2008/06/02 - 2008/06/06
195位(同エリア425件中)
熊野古道さん
和歌山県古座川町直見の大谷湿田にハッチョウトンボを見に行ってきました。
ハッチョウトンボは体長約2センチで世界最小のトンボです。
オスは初めはオレンジ色で成長するにつれ赤色になります。メスは黒と黄色のまだら模様です。
1992年に休耕田となっていた同湿田で生息が確認され、古座川町が自然保護区として買取りました。また2001年にはハッチョウトンボを町の天然記念物に指定しています。
ハッチョウトンボは体長2センチと小さく、なかなか見つけにくいので根気良く探してみてください。
初日はメスしか見れませんでしたが、2日目にはオスを見ることも出来ました。
天気のいい日に行くことをおススメします。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
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当日は小雨でした。
橋にもハッチョウトンボがデザインされています。 -
周辺の集落です。
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橋の手前に車を止め500メートルほど歩きます。
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案内板の写真はハッチョウトンボのオスです。
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大谷湿田に着きました。
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ハッチョウトンボが生息するためには、水質や自然環境等様々な条件が整わないといけません。
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杭で囲まれた範囲が自然保護区となっています。
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湿田内には観察用の木道が設置されています。
湿田内はハッチョウトンボの生息地であるため、踏み入ったりすることはできません。 -
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湿田の中には色んなトンボがいました。
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全長約2センチと小さいためしばらく探しましたがなかなか見つかりませんでしたが・・・
やっと見つけました♪
ハッチョウトンボのメスです。 -
休んでいるためか小雨のせいか羽が重そうです。
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今回はオスには出会えませんでした・・・
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ヤゴの抜け殻です。
湿田内にあったので、おそらくハッチョウトンボのものと思われますが・・・ -
天気が良かったので再度大谷湿田に来ました。
湿田にはトンボ以外の生き物もたくさんいます。
この日もメスはすぐに見つかりましたが・・・
オスはなかなか見つかりません・・・と思っていたら・・・ -
いました!オスです。
色鮮やかな赤です。 -
体長2センチメートルしかありません。
湿田内には相当数いるはずですが、なかなかみつけられません。 -
しかし一度見つけると意外に行動範囲は狭いのでシャッターチャンスは、比較的あるほうです。
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眼まで赤いです。
トンボは複眼ですが、どんなふうに見ているのでしょうか?
一度トンボの視界で世間を見てみたいですね。 -
湿田には多くの種類のトンボがいて、それぞれ縄張りがあるみたいですね。それはハッチョウトンボ同志でも同じことが言えます。
特に雄同志は互いに激しく争っていました。 -
こんな小さいのに一生懸命生きています・・・
思わずエールを送りたくなりました。 -
これはハッチョウトンボのメスに似ていますが、そうではありません。
一回り大きかったです。 -
これはシオカラトンボでしょうか?
湿田にも多くいました。 -
このようなグロテスクなトンボもいます。
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帰り道で遭遇しました。
殿様バッタです。 -
まさに殿様ですね立派なものです。
最近ではここまでの大きさのものはここ古座川くらいまでこないと見られなくなりました。
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