横浜　開港博だけがイベントじゃない！中区開港ルネッサンス

2009/06/07 - 2009/06/07

中区開港１５０周年記念事業、中区開港ルネッサンス

ここでルネッサーーーーーンスと言ってしまうと別の方向に行ってしまいそうになるけれど、中区では今年を第二の開港と位置付け、さまざまな取り組みを始める。

手始めにこの土日は開港にちなんだイベントが予定されていた。土曜日があいにくの雨で、パレードは日曜に延期となったため、日曜日は1粒で2度おいしいイベントとなった。（みなとみらい地区でゲリラコンサートがあったためか若者の集まりが今一だったかも）

久しぶりに気持ちよく晴れ渡り、最高のイベント日和だった。

イベント１：日本大通りパレード（14時から15時）
イベント２：日本大通りタイムストリート（11時から16時）
イベント３：象の鼻パーク　ステージ（12時から16時）

エリア 横浜(神奈川)

• 交通手段: 私鉄

中区多文化フェスティバルというチラシを配っていたので覗いてみた。このイベントも今回のルネッサンスの一部かもしれないが、一応番外編として紹介。

マンドリンの演奏が始まっていた。

中国のキームンというお茶をいただいた。今まで飲んだお茶とはちょっと違っていて、変わった味だった。

そのあと京劇ワークショップということで、中華街や春節イベントで演技をしている人だと思うが、京劇の歴史、特徴的な表現の説明、実際の棒を使った孫悟空の演技を披露してくれた。

結構勉強になったことと文化交流としては良いイベントだった。

イベント１．

昨日延期になったパレード
パレードのの前に関係者の御挨拶です。

今回はペリー来航時の曲を再現するということで、アメリカ第７艦隊音楽隊が参加、その他にブラスバンド、コスプレの仮想パレードなどが行われた。

アメリカ第７艦隊音楽隊。

やはり軍人という感じ。

横浜を代表するブラスバンドチーム。

アメリカに負けてはいなかった。

仮装パレード。実は、パレードに入っていない側道で自分の思いを表現するために写真を撮ったり、他の仮装の人たちと交流を図ったりしていた。
その人たちも加わればもっと華やかになったはず。

イベント２．

日本大通りタイムストリート。

日本大通りは歩行者天国。各時代の紹介ブース、e-ね！横浜ブースなど開港からの時代の流れを感じることが出来る。

eーね！元気横浜１５０ゾーン。元気の出そうな演奏でした。

幕末・開港ゾーン。

そういえば、ラストサムライの兵隊がこんな格好をしていた。

明治時代、文明開化ゾーン。

髪型の変遷が展示されていた。

大正ロマンゾーン

このようなテレビやラジオの記憶が残っている。

懐かしいポスター。

お手玉や綾取りを教えてもらっている子供たち。

子供の頃、ベーゴマは危険ということで販売していなかったのだが最近見るようになってきた。

ベーゴマで遊んでいると近づくと昔の子供たちが遊んでいた。

懐かしいところでは、紙芝居。

もう数人しか紙芝居をする人は残っていないらしい。

紙芝居自体もあまり残っていないようで、今回やってくれた黄金バットも寄せ集めて一部追加作成して編集した苦心の作品。

子供達よりも昔の子供たちのほうが熱心に見ていたような気がする。

終わった後の飴やお菓子の販売はありません。

現代、未来ゾーン。環境問題などの展示の中でやはり身近な話題として地デジの案内が気になった。

手を後ろで組んでほしかったが、鹿だから無理か？
ちょっとしたキャラになり結構人気だった。

ソーラークッカー。
電気の無いアフリカなどで活躍している。

煮込みがぐつぐつ。

イベント３．

象の鼻パークステージ。約30分単位で色々な内容が披露された。

夕方には豪華客船ふじ丸が入港。

夕方ちょっと疲れて芝生の上でごろり。

寝っころがって空を見るのは久しぶりかもしれない。

案外気持ちが良い。

夕暮れ。ルネッサンスのイベントも終わり、まわりはカップルだらけ。