2009/05/21 - 2009/05/22
175位(同エリア351件中)
ニーコさん
ボルネオ(マレーシア・サバ州)に行って来ました。
いよいよこの旅の目的であった、ダナン・バレーでのジャングル・トレッキングの始まりです。
ボルネオ・レインフォレスト・ロッジは、正直なところあまり安くはない宿泊施設です。
私たちは3泊4日のプラン(スタンダード・シャレー)で、1人MYR2750(ローシーズン料金)なので、日本円にすると約83000円。1泊あたりに換算すると28000円くらい。
でもこれは、ラハ・ダトゥからの送迎、食事も3食付いているし(しかも、かなり美味しい)、アクティビティ(ガイド付きのネイチャーツアー)も全てインクルードの値段なのです。
そう考えると、決して高くないです。
そして、ジャングル・ウォーク。
はっきり言って、軟弱者の私たちにとってはかなりハードな内容でした。
暑くて湿度の高いジャングルの中を2時間も3時間も歩きます。
しかもさすがに本物の熱帯雨林なので、野生の動物がどんどん現れるわけでもありませんし、確実に見れるという保証もありません。
それでも、本当に楽しかったし、貴重な体験ができました。
5/21 MH3010にてコタキナバル→ラハ・ダトゥ
ラハ・ダトゥ→ダナンバレー
ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ泊
5/22 終日 ジャングル・トレッキングなど
ボルネオ・レインフォレスト・ロッジ泊
-
初ジャングル・ウォーク。
どんどんジャングルの中のトレイルを進んでいきます。
写真のように板が敷いてあって比較的歩きやすいところもあれば、泥沼状態になっているところもあり。
トレイル自体は、ある程度は整備されています。
ものすごい湿度!
全てがしっとりというか、じっとりとしています。
スチームサウナとか、ミストサウナの中のようです。
鬱蒼と茂る木々、植物。
鳥や昆虫、その他の鳴き声。
有機物の濃厚な世界。 -
川にかかる吊り橋を渡ります。
揺れるので、意外と怖い。 -
この川は、ロッジの目の前を流れているのと同じ川。
多分Segama Riverっていうんだと思います。 -
ネイチャーガイドのヒリンちゃんの後について、しばらく進んでいくと2人の男性に出会った。
…と言うか、わざわざこの人達とトランシーバーで連絡を取っていて、ここに来たみたい。
というのも、その2人の男性は日本の大学の研究チームの為に、オラウータンの記録を取っているスタッフで、ここにオラウータンがいるという情報を教えてくれたようでした。
ということで、早速オラウータンに遭遇できたのでした!
鬱蒼と茂る高い木の上の方にいるので、なかなか見えづらいけど…
でも、ちらっちらっと様子が窺えます。
お父さん、お母さんと子供の3人家族だ〜!
私たちの後から、アメリカ人夫婦達のグループも到着。
みんなで一生懸命上の方のオラウータン家族を見つめる。 -
写真を撮ろうと努力はしてみたものの、暗いし、オラウータンは動くし、葉っぱは邪魔するし、しかも私のカメラは望遠レンズではないし、全然撮れません(泣)
まぁ、ジャングルの中での野生動物の撮影なんて、素人では難しいよ、と自分を慰めます。
これが、1番ちゃんと写ってた写真です。
オラウータンの子供。
かわいい♪
オラウータン、と書いていますが、正確には「オラン・ウータン」。マレー語で「森の人」という意味だということは以前から聞いていたのですが、実際に見てみると、本当に森に住んでいる人って感じがしました。 -
きれいな花〜♪
なんて思って見ていたら… -
すぐ横に、ヤツはいたっ!!!
この後数限りなく出会うことになる「ヒル」とのファースト・コンタクト。
そんなに大きくはないんですけどね。
3?とかそのくらい。
写真だと小さくて見にくいかもしれませんが…
こんな風に葉っぱの上とかにスタンバってて、人が通ると乗り移ってくるんです!
油断も隙もあったもんじゃない。 -
きのこ。
食べたら笑いが止まらなくなりそう。 -
うぎゃーーー!!!
すっげーでっかいムカデ!!!
全長20?くらい。 -
そんでもって、ゴルフボール大のダンゴ虫…(汗)
恐るべし、ジャングル…。 -
絞め殺し植物(ストラングラー・ツリー)が宿主に巻きついていってる〜。
なんかとにかく、ジャングルの植物は生命力が強い感じー。 -
板根。
沖縄とかにもこういう木、ありますよね。
ジャングルで遭難した場合には、この板根をガンガン棒とか石とかで叩くといいんだそうです。
遠くまで音が響くんだって。 -
古い、象の糞。
この辺で象を見ることはあまりないそうなんですが、糞があるってことは、皆無ってことではなさそう。
ぜひ、象が見たい! -
Jacuzzi Poolと呼ばれている、滝の流れ込む池のような場所。
「明日はここで泳げるから、水着を持って来るように」って言われたけど…
泳ぐの自体は気持ち良さそうだけど、ジャングルの真ん中で水着になったら、ヒルの餌食じゃ?
なんでもここの池には、シンガポールとかにある「フィッシュ・スパ」の、角質を食べる魚がいるんだって。 -
板根。
-
木の幹に、番号の書いてある赤いテープが貼られています。
これは、オラウータンがこの木にいましたよ(もしくは、この木の葉なり果実を食べていましたよ)という印なのだそうです。
オラウータンに関するリサーチが行われています。 -
2時間半近くみっちりと歩いて、そろそろロッジに戻ります。
吊り橋のすぐ横の木に、昆虫が2匹いました。
おもしろい昆虫〜。
こんなの、初めて見ました。
「ビワハゴロモ」というみたいです。 -
写真がぶれてしまいましたが、ロッジの敷地内を歩いていた鳥。
孔雀のような、きれいな色。
ヒリンちゃんによれば、「孔雀ではなく、Wild chicken」だよ、ってことだったんですが…。 -
道は場所によって、ぬかるんでいたり、こんな風に水たまりになっていたり。
土が、赤土なのがわかります。
大昔、地理の授業で習ったような…
熱帯雨林のラテライト?でしたっけ?
一応この時期は雨季ではなくて、乾季らしいのですが、ほとんど毎晩雨は降る感じでした。 -
生姜の原種の木、って言ってたかな?
素人の私には何が何の木だか、全く見分けがつきませんが、本当に色々な植生があるんですね〜。 -
これは現地で「フン」と呼ばれる植物で、よく食べられる野菜だそうです。
2日後くらいにロッジのビュッフェにも、これの炒め物が出てきましたが、美味しかったです♪ -
2時間半のジャングル・ウォークで、あり得ないくらいの汗をかいて、ヘロヘロになりつつロッジに戻り、一旦部屋に戻って着替えて、18:00からは「スライド・ショー」の時間。
結構、忙しいです。
(別に強制ではないので、行かなくてもいいのですが)
ジャングル・ウォークから帰って来て、部屋で着替えている時に事件が!!!
事前に日本で泥除けのスパッツを買って来ていたので、ヒル除けソックスは買っていなかったTさんが、着替え中にものすごい悲鳴をあげました。
「キャーーーッ!!!」
何かと思ったら、靴下の中にヒルが入り込んでいて、足首から出血〜!!!
恐るべし、ヒル!
隙間から入り込んでいたんですねー。
ヒルに血を吸われても、痛くも痒くもないので、気付かないんだそうです。
別に、血を吸われたからって、特に害があるわけではないそうですが、血がしばらく止まらないのです。ボルネオ レインフォレスト ロッジ ホテル
-
メイン棟にある部屋で、他の参加者と一緒に40分ほど「スライド・ショー」を見ます。
スライドを見ながら、ダナン・バレー自然保護区のこと、取り組み、生息する生物などについての説明を受けます。
それが終わってから、夕食。
夕食も、昼食に引き続き、美味しい。
チキン、海老、豆腐、野菜料理。
グリルで焼いたラムチョップもあり。
デザートもフルーツ他、何品かあって充実してます。
水、紅茶、コーヒーは無料。
それ以外の飲み物は有料です。
ソフトドリンクがMYR5(約150円)、ビールはMYR10(約300円)と、特に高くありません。 -
そして20:30からは、「ナイト・ドライブ」があります。
メイン棟の1階のコンクリート打ちっぱなしのところに、夜になると光に誘われて、色んな昆虫が集まってきます。
日本では見たことのないような、バラエティに富んだ、サイズもでかい昆虫がいっぱい!
写真は、カブトムシ〜♪ -
葉っぱの形をした虫。
擬態ってやつですねー。
生き物っておもしろいなー。 -
枯葉のような(擬態の)蛾。
-
20:30からのナイト・ドライブ。
私たちはこんなトラックの荷台に座って、前に座ったガイドさんがサーチライトで動物を探します。
雨が降りそうだけど、とりあえずは大丈夫そう。 -
ガイドさんがライトでジャングルを照らしつつ、進んでいきます。
動物がいると、目の反射でわかるんだそうです。
あまり動物は見られませんでしたが、高い木の上の方にフクロウが1羽、寝ている猿が1匹…
なかなかうまい具合に動物がどんどん出てはきません。 -
ガイドさんが何か見つけたようです。
よくこんなところで見つけられるよな〜と感心。 -
見つけたのは、このカエル。
珍しいカエルです。
外側は枯葉の擬態。
目の上が「ひさし」のようになっていて、雨水などが目に入らないようになっているのだとか。
すごい進化の仕方をしたものです。 -
翌朝。
朝6:30から、キャノピー・ウォークに向かいます。
部屋を出発する私は、こんな格好(笑)
昨日、ヒルに血を吸われるTさんを見てしまったので、必要以上にヒル対策…
シャツの裾はズボンにINです。
首筋にはタオルを巻いて。
ヒル除けソックスは必須です! -
まだ朝もやに包まれているロッジ。
まだ眠いよ〜。
さすがに、まだそんなに気温は高くありません。 -
朝のキャノピー・ウォークに出発。
ロッジのごく近くの、高い木の上にギボン(テナガザル)がいて、鳴いていました。
あまりに高い木の上だったので、写真は撮れず。
キャノピー・トレイルへは、途中まで車の通る道を歩いて行くので、比較的楽です。 -
道のぬかるみには、新しいイノシシの足跡。
-
道の脇には傘のような大きな葉っぱを持つ、植物。
人間と比べると、大きさがわかりますか。 -
おじぎ草。
触ると、ぱたぱたと葉っぱが閉じます。
久しぶりに見ました〜。 -
キャノピー・ウォークの入口に到着。
ここから、地上30mの高さに(!)、全長100mにもわたる吊り橋が始まります。 -
早速、キャノピー・ウォークを渡り始めます…
こ、怖い〜! -
特に高所恐怖症なわけではないのですが、
でも、揺れるし、下は板1枚だし、ワイヤーとかで吊られてるだけだし…
地面は、遥か下の方。
急にバキっとかいって壊れて落ちるんじゃないかとか、思ってしまったりして。 -
全長100mにもなるので、1つ渡っても、まだ次がある…
長いよー。
それにしても、この吊り橋作るのって大変だったでしょうね〜。
元々は研究観察用だったらしいです。 -
まだジャングルにはうっすら朝もやがかかってます。
なんだか神秘的っていうか、大自然の懐にいるって感じ?! -
吊り橋の支点になっているのは、木。
どっしりと立っています。 -
途中、こんな梯子を上らなくちゃいけない場所もあります。
これがまた、怖い〜!
日常生活で梯子上ることなんてあんまりないので、慣れないし。 -
吊り橋の支柱になっている木には「落書き禁止」の札。
それでも、数個所名前など彫ってありました。
なんで、こんな熱帯雨林のど真ん中に来て、落書きしようと思うかねぇ。 -
もうすぐ、終わり。
かなり怖かったけど、景色はきれいだし、ジャングルを上から見れるので、視点が変わっておもしろかったです♪ -
キャノピー・ウォークの出口。
-
空の真ん中に、うっすら虹が!
-
赤い葉っぱの木。
レッドリーフモンキーという猿は、この葉っぱが好きなんだそうです。 -
朝のキャノピー・ウォークも結構な距離をしかも時間をかけて歩いたので、6:30に出発して、ロッジに戻ったのは8:30ぐらい。
2時間も歩いていたことになります。
帰って来てから、朝食。
朝食も美味しい♪
オムレツもその場で作ってくれるし。
焼きビーフンがめちゃくちゃ美味しかった! -
サバ州にいるサル達。
私たちは今回の旅行で、
テングザル
ギボン(テナガザル)
オラウータン
レッドリーフモンキー
シルバーリーフモンキー
を見ました。
(後はよくわからず…。もしかしたら見ているかも) -
またまたカブトムシに遭遇。
威嚇されました(笑)
*:;。・★*:;。・*:;。・★*:;。・*:;。・★*:;。・*:;。・★*:;。
「へなちょこ探検隊 in ボルネオ(5)」に続きます!
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この旅行記へのコメント (2)
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- 下山正志さん 2009/06/09 19:18:20
- せれぶー!
- ニーコさん こんばんわ〜!!!
1泊あたりに換算すると28000円ですか・・・たっかーい
貧乏なおらには真似できません・・・とほほ
わらびがあるんですねジャングルにも!
ヒルくんにやられなくて良かったですね・・・
チキンなおらはジャングル映像だけでちびりました(笑)
- ニーコさん からの返信 2009/06/09 20:06:45
- RE: せれぶー!
- sya-さん、こんばんは!
セレブじゃないですよー。
たしかに高いのですが、実際泊ってみて、その価値はあると思いました。
ご飯も美味しかったですよ♪
あの野菜は、一見ワラビに見えるのですが、味や食感は全然違いました。
クセがなくて美味しい野菜でした。
ヒルにはやられましたよ…。
貴重な体験?!ができました…
なんか、アウトドアには今まであまり興味がなかったのですが、
ちょっと目覚めつつあります!
ニーコ
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