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西彼杵(にしそのぎ)半島の沖合約7kmに浮かぶ池島(いけしま)。<br />戦後に開発された新しい炭鉱で、昭和34年(1959年)から営業出炭を開始しましたが、時代の流れには逆らえず、平成13年(2001年)に閉山。現在は、途上国から技術者の研修生を受け入れ、炭鉱技術の移転事業が行われています。<br /><br />また、修学旅行生や一般対象に炭鉱見学コースが設けられています。<br />

池島炭鉱見学と夕暮れの角力灘

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2009/05/30 - 2009/05/30

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jiu

jiuさん

西彼杵(にしそのぎ)半島の沖合約7kmに浮かぶ池島(いけしま)。
戦後に開発された新しい炭鉱で、昭和34年(1959年)から営業出炭を開始しましたが、時代の流れには逆らえず、平成13年(2001年)に閉山。現在は、途上国から技術者の研修生を受け入れ、炭鉱技術の移転事業が行われています。

また、修学旅行生や一般対象に炭鉱見学コースが設けられています。

交通手段
高速・路線バス

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  • 大野教会の近くから見る角力灘(すもうなだ)<br /><br />長崎市街は路面電車で終点「赤迫(あかさこ)」まで移動。そのあと、長崎バスで「桜の里ターミナル」まで行き、さらに、さいかい交通のバスに乗り換えて、神浦(こうのうら)の約2km手前のバス停「大野」で下車。近くにある大野教会に行ってみましたが、大野教会の写真はまた別の機会に。<br /><br />一番右の大きい島が池島。池島から左へ、母子島(はこじま)、大角力(おおずもう)、小角力(こずもう)。大角力の向こうにうっすら見えているのは蟇島(ひきじま)。<br /><br />少し風が出てきて、海面を白ウサギが跳ねているの気がかり。<br />

    大野教会の近くから見る角力灘(すもうなだ)

    長崎市街は路面電車で終点「赤迫(あかさこ)」まで移動。そのあと、長崎バスで「桜の里ターミナル」まで行き、さらに、さいかい交通のバスに乗り換えて、神浦(こうのうら)の約2km手前のバス停「大野」で下車。近くにある大野教会に行ってみましたが、大野教会の写真はまた別の機会に。

    一番右の大きい島が池島。池島から左へ、母子島(はこじま)、大角力(おおずもう)、小角力(こずもう)。大角力の向こうにうっすら見えているのは蟇島(ひきじま)。

    少し風が出てきて、海面を白ウサギが跳ねているの気がかり。

  • 神浦(こうのうら)港まではほぼ下りだったので国道202号を歩きました。赤い橋は新神浦橋。その左の建物は、外海(そとめ)ふるさと交流センター。フェリー待合所&乗船券売場もここ。<br />

    神浦(こうのうら)港まではほぼ下りだったので国道202号を歩きました。赤い橋は新神浦橋。その左の建物は、外海(そとめ)ふるさと交流センター。フェリー待合所&乗船券売場もここ。

  • 新神浦橋から撮った神浦川

    新神浦橋から撮った神浦川

  • いきなり池島の港内の写真から。<br /><br />14時発のフェリーで神浦を出港。池島まで約30分です。<br />フェリーの船首が真っ直ぐ池島に向いているので島の全景写真が撮りにくく、帰りに撮りました。<br />

    いきなり池島の港内の写真から。

    14時発のフェリーで神浦を出港。池島まで約30分です。
    フェリーの船首が真っ直ぐ池島に向いているので島の全景写真が撮りにくく、帰りに撮りました。

  • 乗ってきたフェリーです。心配していた揺れは小さく、気分も悪くならず。(^^)v<br />

    乗ってきたフェリーです。心配していた揺れは小さく、気分も悪くならず。(^^)v

  • フェリーを降りるとマイクロバスが迎えに来ていて、まずは中央会館へ。<br /><br />ここで参加費(2,000円)を支払い、最初は池島炭坑についてのビデオを見ます(約20分)。<br />

    フェリーを降りるとマイクロバスが迎えに来ていて、まずは中央会館へ。

    ここで参加費(2,000円)を支払い、最初は池島炭坑についてのビデオを見ます(約20分)。

  • 次にマイクロバスで炭鉱技術研修センターへ移動し、坑内見学前の準備。<br />各自持参したタオルを首に巻き、軍手をします。それから、センターに用意されている長靴に履き替えます。<br /><br />写真は見学者が身に着ける装備類です。右から防塵マスク、ヘルメット&キャップランプ、COマスク(一酸化炭素を二酸化炭素に変える装置、30〜60分持続)、ヘッドランプ用バッテリー。<br />

    次にマイクロバスで炭鉱技術研修センターへ移動し、坑内見学前の準備。
    各自持参したタオルを首に巻き、軍手をします。それから、センターに用意されている長靴に履き替えます。

    写真は見学者が身に着ける装備類です。右から防塵マスク、ヘルメット&キャップランプ、COマスク(一酸化炭素を二酸化炭素に変える装置、30〜60分持続)、ヘッドランプ用バッテリー。

  • 装備を身につけ、いざ出発!<br />

    装備を身につけ、いざ出発!

  • マイクロバスで坑口に移動。<br /><br />このトロッコで坑内へ。トロッコにはこちら側を向いて座る。<br />

    マイクロバスで坑口に移動。

    このトロッコで坑内へ。トロッコにはこちら側を向いて座る。

  • 坑内へ進行中。ガタゴトガタゴト、後ろ向きに1分ほど、標高差にして60mほど下りていく。<br />

    坑内へ進行中。ガタゴトガタゴト、後ろ向きに1分ほど、標高差にして60mほど下りていく。

  • 坑内での説明<br /><br />さすが元炭鉱マンだけに作業服も装備も決まっていてカッコイイ。<br />

    坑内での説明

    さすが元炭鉱マンだけに作業服も装備も決まっていてカッコイイ。

  • マイクロバスで移動して、見学用に造られた模擬坑道内での説明。<br />

    マイクロバスで移動して、見学用に造られた模擬坑道内での説明。

  • ダイナマイトの点火装置<br />

    ダイナマイトの点火装置

  • 中央に写っているのは石炭の掘削機。本物です。レバーを引くと実際に動きます。ガガガガ〜とすさまじい音!<br /><br />参加者が操作しているのは削岩機。こちらも本物。<br />

    中央に写っているのは石炭の掘削機。本物です。レバーを引くと実際に動きます。ガガガガ〜とすさまじい音!

    参加者が操作しているのは削岩機。こちらも本物。

  • マイクロバスで炭鉱技術研修センターへ戻り、ヘルメット等を返して見学終了。<br /><br />帰りのフェリーの時間ぎりぎり。<br />見学コースは、午前と午後がありますが、フェリーの時間の関係で午前のコースの方が時間的に余裕があるそうです。<br />

    マイクロバスで炭鉱技術研修センターへ戻り、ヘルメット等を返して見学終了。

    帰りのフェリーの時間ぎりぎり。
    見学コースは、午前と午後がありますが、フェリーの時間の関係で午前のコースの方が時間的に余裕があるそうです。

  • 港に着くと、待合所の前に猫。<br />う〜ん、またしても無視される、、、<br />

    港に着くと、待合所の前に猫。
    う〜ん、またしても無視される、、、

  • 待合所の横にも風を除けるようにして、猫、猫、猫。<br />残念なことにフェリーの時間が迫っているので相手をしてあげられませ〜ん。(T_T)/~~~<br />

    待合所の横にも風を除けるようにして、猫、猫、猫。
    残念なことにフェリーの時間が迫っているので相手をしてあげられませ〜ん。(T_T)/~~~

  • 池島の全景<br /><br />港は右側の低い所です。<br />

    池島の全景

    港は右側の低い所です。

  • 神浦からバスで帰る途中、「四谷河内(しやごうち)」で下車。<br /><br />写真は、バス停のすぐ近くにある四谷河内橋。<br />

    神浦からバスで帰る途中、「四谷河内(しやごうち)」で下車。

    写真は、バス停のすぐ近くにある四谷河内橋。

  • 18時25分ころ。<br /><br />バス停付近から角力灘に浮かぶ島々を撮影。<br /><br />表紙の写真です。

    18時25分ころ。

    バス停付近から角力灘に浮かぶ島々を撮影。

    表紙の写真です。

  • 国道202号をひとつ手前の「赤首(あかくび)」バス停まで歩いて戻りました。<br />写真は、バス停の近くにある荒川橋。<br />

    国道202号をひとつ手前の「赤首(あかくび)」バス停まで歩いて戻りました。
    写真は、バス停の近くにある荒川橋。

  • 18時40分ころ<br /><br />バス停付近から撮った夕暮れの角力灘。時間が経つにつれて色合いも変化していきます。<br />

    18時40分ころ

    バス停付近から撮った夕暮れの角力灘。時間が経つにつれて色合いも変化していきます。

  • 19時05分ころ<br />

    19時05分ころ

  • 19時10分ころ<br />

    19時10分ころ

  • 19時15分ころ<br />

    19時15分ころ

  • 19時15分ころ<br />

    19時15分ころ

  • 19時25分ころ<br /><br />完全に太陽が沈みました。<br />

    19時25分ころ

    完全に太陽が沈みました。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • つばささん 2010/07/18 06:36:07
    綺麗な夕焼けですね〜
    jiuさん こんにちは。

    jiuさんのお写真はいつも素敵だけど、この夕焼けの写真、私は特に好きです。幻想的で綺麗ですね〜^^*

                つばさ

    jiu

    jiuさん からの返信 2010/07/18 18:04:24
    RE: 綺麗な夕焼けですね〜
    つばささん、こんにちは!
    大量の投票をして頂き有難うございます。

    > jiuさんのお写真はいつも素敵だけど、この夕焼けの写真、私は特に好きです。幻想的で綺麗ですね〜^^*

    逆光の写真はどんな色合いに写っているのか、リアルタイムでは不明です。
    肉眼では眩しくて、色はよく分からないので、帰宅してパソコンで見てみないと
    分かりません。

    もうちょっと短い時間で行ける所なら、角力灘は何回でも夕日を見に行きたいところです。

    jiu
  • ばばろあさん 2009/06/04 22:16:16
    角力灘の夕焼け
    jiuさん  はじめまして

    夕焼けの写真見せていただきました。
    一度、是非、見てみたいと思っています。
    雄大ですね〜

    先月末に外海に行ったのですが、
    時間がなかったので、出津より北には行けませんでした。

    まだ長崎は2度しか訪れてないので、見てないところばかりです。
    これから、ゆっくり旅行記見せていただきます。

    ありがとうございました。
    ばばろあ♪


    jiu

    jiuさん からの返信 2009/06/04 23:53:33
    RE: 角力灘の夕焼け
    ばばろあさん、はじめまして。
    投票して頂き有難うございました。

    > 先月末に外海に行ったのですが、
    > 時間がなかったので、出津より北には行けませんでした。

    私はペーパードライバーかつ面倒くさがりなのでバスで行きましたが、本当はクルマの方が絶対いいんですよね〜。夕焼けを眺めていた四谷河内橋は、出津文化村から国道沿いに1kmちょっと北に行った所なんですよ。
    文学館あたりは標高が高くなっているので眺めもよいですね。

    > まだ長崎は2度しか訪れてないので、見てないところばかりです。
    > これから、ゆっくり旅行記見せていただきます。

    私の場合は、逆に出津や黒崎の教会、遠藤周作文学館をまだ訪れていません。長崎は島の数も多いですし、行きたい所が多すぎる〜!と嬉しい悲鳴です。

    jiu

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