レンタカーで早春の房総半島を旅するー２

2009/01/08 - 2009/01/11

　前から行きたいと思っていた房総半島！２００９年の１月、思い切って一人旅をしてきました。雨が降って風も強く、ちょっと寒かったけど楽しかったです。（*^_^*）　
　横浜まで長距離バスを利用し、そこからはレンタカーで走りました。行きは首都圏高速道から京葉道路、千葉東金道路、銚子連絡道を走って犬吠埼へ。　
　九十九里浜からは太平洋を見ながら勝浦、鴨川、館山と走り、帰りは東京湾アクアラインから横浜に帰ってきました。
　これはそのー２で、鴨川から洲崎までです。

エリア 千葉

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー

宿を後に、気持ちのいい前原・渚海水浴場にやって来ました。日本の渚百選に選ばれている綺麗な浜辺です。

鴨川の前原・横渚海水浴場を散歩しています。近くの人も多く散歩していて足跡がいっぱいです。九十九里浜で見たような風紋はここにはありません。

沖のブロックには海鳥が群れていました。

これは鴨川青年の家近くで撮ったものです。さすが太平洋、寄せて返す波音もザザッと大きく、迫力がありますね。

　太海海岸に沿って走り、仁右衛門島に行きました。海岸線の先、小さく見えているのが仁右衛門島です。

　国道１２８号線沿いの「道の駅　鴨川　オーシャンパーク」で休憩しました。

　南房総に入ると、道沿いに菜の花が咲き乱れていて、まだ風は冷たいけれど、春をしっかり感じました。

　「道の駅ローズマリ公園」にも寄って行きます。ここは風車とローズマリーの里です。シェクスピア・カントリーパークもあります。

　国道をそれて、房総半島を海岸線に沿って走ります。
　ここは千倉海岸です。この辺り、左は太平洋、右はお花畑という風景が広がっています。

ここは千倉の海です。この日、宿を出た時は晴れていた空も、またおかしな雲行きになってきました。

　千倉ではこのようなお花畑が道の端に広がっています。この辺り花卉栽培が盛んで、切花が売られているのです。ひょいと立ち寄って、お花摘みができます。宅急便で送れると言うので、私もしましたよ（*^_^*）　見えている花はストックとスターチスです。

　千倉のお花畑です。見えているのはキンセンカです。

『道の駅・ちくら潮風王国』にやって来ました。

　「道の駅千倉潮風王国」の向かいにある切花を売っている店です。スターチス、ストック、キンギョソウ、水仙、ポピーなどが１束５００円ほどで売られています。

房総半島の最南端の野島崎にやってきました。車を駐車場に止めて、野島崎灯台へと向かいます。

野島崎 自然・景勝地

　房総半島の最南端、野島崎です。赤い花はアロエです。温かい房総半島では、あちこちでアロエの花を見かけました。

野島崎 自然・景勝地

　見えているのが、北緯３４度５４分０６秒、東経１３９度５３分１８秒に建つ野島崎灯台です。

野島埼灯台 名所・史跡

野島崎灯台にやって来ました。

野島埼灯台 名所・史跡

これが野島崎灯台です。
　野島崎灯台は観音崎灯台に次いで、日本で２番目に古い洋式灯台ですが、明治２年にフランス人ヴェルニーによって設計されたものは、関東大震災の時に倒れ、現在のものは大正１４年に改築されたものだそうです。
　これだって、結構古いですよね！

野島埼灯台 名所・史跡

ここは野島崎灯台の資料館の「きらりん館」のなかです。見えている胸像は、野島崎灯台を設計したフランス人のヴェルニーです。

野島崎灯台も登らせていただける灯台なので、参観料ん２００円を払って登らせてもらいます。
灯台の上からだと、白浜の街と海岸線はこのように見えます。

野島埼灯台 名所・史跡

　これは灯台の上からの展望で、房総半島の最南端が見えています。
　海岸を歩いて行けば「最南端の碑」の所までいけます。

野島埼灯台 名所・史跡

野島崎灯台からは真下に厳島神社が見えます。

厳島神社 寺・神社・教会

見えていた厳島神社にお参りして、旅の安全を祈って行きます。

お昼には少し早いけれど野島崎で昼食を済ませておくことにし、磯ラーメン（￥５００）を食べます。

ここは「道の駅白浜野島崎」です。隣接して、「花の情報館」があります。
ここでは切花やひじき入りケーキ、キンセンカ入りケーキを売っています。コーヒーを飲みたかった私は、コーヒーセット（￥５００）でヒジキ入りケーキを頼み、食べたのでした。（*^_^*）

　「道の駅　南房パラダイス」にやってきました。
　ここはオーシャンヴェールリゾート　南房パラダイス」となっており、パラダイス内には館山フアミリーパーク、フアミリー市場、千葉県立植物園、館山カントリークラブなどがあり、中をレトロバスが走っています。

　私は花を見たいと、千葉県立植物園「南房パラダイス」に入ります。入園料は大人８００円です。

　千葉県立植物園「南房パラダイス」では１０棟の連続温室と呼ばれる温室が並んでいます。
　ここは最初の温室で、エントランスホールになっています。ここでは入館者の写真撮影（￥１０００）も行われています。

　千葉県立植物園南房パラダイスにやって来ました。８００円の入園料を払って入ります。温室がずらっと連なり、ハイビスカスや欄の花が咲き乱れ、鳥が鳴き、蝶が飛び、別世界です。

　千葉県立植物園「南房パラダイス」の連続温室には色々なコーナーがありますが、ここはヴーゲンビレアコーナーです。

　ここは８棟目のサボテンコーナーです。

国道４１０号線を走って根本海岸にやってきました。

　白浜町の根本海岸にある若山牧水の歌碑です。牧水の代表歌、「白鳥は　かなしからずや　空の青　海のあをにも　染まずただよふ」の歌碑がここにあります。

　これは牧水歌碑から遠くないかぶと岩近くに建つ「己が罪の碑」です。
　ここは明治の文豪・菊池幽芳の小説で映画にもなった「己が罪」の舞台なのです。

　房総フラワーラインを走って、洲崎灯台へとやって来ました。

　洲崎灯台に行くには、個人の運営している有料駐車場（２００円）に車を置いて歩いて行かなければなりません。灯台は神社と背中合わせの小高い丘の上にあります。

　これが洲崎灯台です。小さな可愛い灯台です。犬吠埼灯台や、野島崎灯台のように登ることは出来ません。外から眺めるだけです。
　小さいけれど、この灯台は東京湾に出入りする船舶の目印として、重要な役目を果たしているのです。

　洲崎灯台の所から見た浦賀水道と三浦半島です。

　洲崎灯台から７~８分走った所で、恐竜に似た岩を見つけました。そのつもりで見てください（*^_^*）

この旅行記へのコメント （1）

• ゆっこさん 2009/05/31 23:19:31

  房総半島

  ナオさん、こんばんは〜
  
  房総半島１周の旅行記拝見しました。
  １日目はあいにくの雨模様で犬吠崎に打ちつける波も荒かったようですね。
  地球の丸く見える丘ってネーミングがナイス(*'-^*)-☆
  
  それにしても半島だけあって灯台が多いですよね。
  大きさも大小様々でデザインも違っているから灯台めぐりも楽しそう♪
  房総半島は１月でも花いっぱいなのがいいですよね〜（＾＾）
  赤い花はアロエですよね？一度見てみたいんです！
  
  京都からだと中々訪れる機会がないのですが
  ナオさんは一人旅！その行動力を見習わなくちゃ（＾＾；
  
  その後の横浜訪問もさすがです！！（＾０＾）