2009/03/15 - 2009/03/15
2138位(同エリア3748件中)
ころっつさん
東福寺は京都駅の東南に位置する京都五山の大寺院。広大な寺域に本堂のほかたくさんの塔頭が立ち並んでいます。紅葉の超メジャーな名所でもあるため秋の見頃には、多くの人が詰めかけます。マイカーで行くと無料の駐車場が霊源院の南側にありますが、狭いのですぐに満車になってしまいますので、東山通の有料コインパークに駐車して歩いて行くのが賢明です。
年に一度3月14日から16日に本堂内部が公開され、三門にも登楼できるので、この期間に訪ねてみました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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東山通から南に下り、本堂など東福寺の中核部分に行くには、三の橋川に架かる臥雲橋を渡っていきます。ここから本堂から開山堂に渡した木造の歩廊「通天橋」が見えます。
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「通天橋」の架かる沢は、京都屈指の紅葉の名所ですが、シーズンには人であふれ返ります。
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東福寺の寺域にある梅の木につがいのウグイスがいました。動きまわっていたのできれいに撮れていませんが、花札の絵柄そのものです。
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本堂は東福寺の中心にある建物で、高さ約25mあります。毎年3月14日〜16日は無料で内部公開されています。
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本堂の天井には堂本印象氏の描いた龍がいかめしい顔をして見下ろしています。
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本堂内部・正面には日本最大の涅槃像図が掲げられています。この図には左下の方に虎や猫も描かれています。
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本堂の南には日本最古の「三門」が建っており、国宝に指定されています。
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涅槃像図の公開時期にあわせ、三門に登楼できます(大人500円)。階段が結構な急傾斜です。
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三門の楼閣には「妙雲閣」と掲げてあり、内部には室町時代初期の作品といわれる釈迦像などが安置されています。
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同じく三門の望楼北側になります。
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三門の望楼から本堂を眺めます。左手には巨大な京都駅ビルや京都タワーも見えます。
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方丈は本堂のすぐ北、唐門を前に建っています。方丈の庭園は八相庭と呼ばれ、東西南北にそれぞれ特徴のある形式になっています。これは南側の禅寺によくある枯山水です。(大人400円)
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同じく方丈の南側庭園を西側から。白砂が美しいです。
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方丈の北側には三の橋川への張出があり、通天橋を眺めることができます。紅葉の頃は一際素晴らしいでしょう。
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方丈北側の石を配した市松模様の庭園です。パンフレットによると昭和造営の権威重森三玲氏が造庭したそうです。
※東福寺の塔頭寺院は別に訪ねました。
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