2009/04 - 2009/04
74位(同エリア174件中)
ころっつさん
4トラ旅行記を作成した当初の目的は、過去の旅行の写真を整理しながら、思い出を旅行記とすることでしたが、これが慣れていないせいかなかなか時間がかかり大変。少しずつですがアップするようにしています。
今回は兵庫県北部・但馬の3箇所の桜を巡ったときのものです。
写真は新温泉町にある泰雲寺のしだれ桜です。
- 交通手段
- 自家用車
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まずは自宅を出て、養父市大屋町にある「樽見の大桜」を見に行くこととしました。
朝来市から養父市に抜ける県道の途中にあった菜の花畑がきれいだったので写真を撮りました。 -
見えますかね?小さなハチが菜の花に体を突っ込んで蜜を美味しそうに啄んでいます。この頃は青空ですが…。
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「樽見の大桜」は養父市大屋町樽見というところにあるエドヒガンサクラです。
国道9号線から左折した県道を養父市内旧大屋町方面に行く途中に樽見という集落があります。案内板に従い、駐車場に車を置き、よく整備された山道を20分程歩くと辿り着きます。 -
樹齢千年を誇る一本桜で国の天然記念物に指定されています。
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悠久の歴史の中で、山里を見守るような老木は多くの支柱に支えられて、春にはいつものように花を咲かせ、風格ある姿を見せてくれています。
孤高の一本桜には、多くの人を惹きつけるパワーを持っています。 -
国道9号線に戻り、但馬トンネルを越え、山合いの温泉郷・湯村温泉へ。
春来川のほとりには湯村温泉の源泉「荒湯」が湧出しており、多くの観光客でにぎわっています。 -
荒湯は98度の高温で、近くには土産物店や気軽に立ち寄れる公衆浴場の薬師湯もあります。
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源泉は高温ですので、近くに売っている生卵をみかんの網袋に入れて15分程お湯に浸して待っているとゆで卵がしっかり出来上がります。
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荒湯近くにある湯村温泉のシンボル・夢千代像です。NHKドラマの舞台として有名になり、ここ湯村温泉が多くの人に知られるきっかけとなりました。
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荒湯がある対岸には温泉街を見下ろすように、高台には「正福寺(しょうふくじ)」という天台宗のお寺があります。平安時代に創建されたという由緒あるお寺です。
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その正福寺は何といっても境内に咲く「正福寺桜」で有名です。
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正福寺桜は但馬地方などに分布する八重桜の変種となる固有種で、ひとつの花にめしべが数本あるのが特徴だそうです。サクラのそばにはボタンも咲いています。
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正福寺桜の花をアップ。
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重厚な二層造りの鐘楼門を背景に境内の桜を撮ります。
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鐘楼門から寺に続く石段を見下ろします。ここから見ると湯村の高層旅館が視界に広がります。
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次は同じ新温泉町にある「泰雲寺(たいうんじ)」に向かいます。
湯村から国道9号線をさらに北上した竹田という集落にあるお寺ですが、行くまでの道は狭いです。樹齢250年を誇る見事なシダレです。 -
京都の天竜寺から移植されたともいわれ、普通の枝垂れ桜よりも濃い色に染まる優雅な姿を見せてくれます。
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サクラの幹回りは5mを超え、西日本随一、全国でも6番目の大きさを誇るサクラだそうです。
兵庫県の天然記念物にも指定されています。 -
長く伸びる枝に折れそうなくらいたわわに花が咲き誇っています。
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上を見上げても立派な枝ぶりで、高さは15mにもなるそうです。う〜ん、天気がだんだん悪くなってきました。
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目の前に垂れる枝にも花が一面に咲いています。
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それにしても地面に届くくらいの見事な枝の垂れ具合。重そうです…。
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国道9号線を離れ、浜坂方面に向かい海に面する頃には本格的な雨となりました。山陰海岸を但馬御火浦と呼ばれる海岸景勝地を走って行きます。
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但馬御火浦はどんより曇った雨の上、少し霧も立ち込めてきました。海岸線のすぐそばにも桜が咲いています。
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水平線も霞んできました。海も春先なのに冬のような鉛色に後戻り。
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余部集落に車を止めて余部鉄橋を見学するため、餘部駅に登って行きます。鳥取砂丘観光の韓国人の団体客もバスで見学に来ていました。
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山陰海岸を東に走り、香美町の余部集落に出ました。漁村の特徴的な板壁家屋が立ち並んでおり、向こうには山陰本線の余部鉄橋が空高く架かっています。
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余部鉄橋は、強風のため列車運行の休止が続いたことから、架け替えが決定しており、そのための工事が進められており、明治時代に築かれた芸術的なデザインの鉄橋はいずれ解体されます。
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餘部駅まで登ってきました。鉄橋の近くには桜も咲き誇っていますが、架橋工事に入るため現在の赤い鉄橋が雄姿を見せる最後の春ということで、雨模様にもかかわらず多くの人が三脚を立てて列車を狙っていました。ということで…このようなアングルでしか私は撮影できませんでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- norinoriさん 2010/09/21 17:06:55
- “桜”に感謝!
- ころっつさん、はじめまして&こんにちは。
足跡から訪問させてもらいました。
“ポチッ”もしていただいてたようで有難うございます。
ころっつさんは、どうも同郷のようですね?
私は生まれも育ちも東京なのですが、結婚してから主人の故郷の神戸に来ました。
今では、海と山、自然がすぐ目の前に広がっている緑豊かなこの地が大好きです。
震災前まで住んでいた神戸の主人の実家には大きな染井吉野が3〜4本あって、季節の移ろいを実感させてもらっていました。
“桜花”は、風と共に散りゆく様がなんとも儚げで、いつも一人郷愁に浸っていました。
こちらの“一本桜”、見事ですねー!
こうゆう桜に会うと「日本人でよかったー!」と心から思います。
こんなに素晴らしい“桜”が兵庫にあるなら、是非、訪ねないといけませんね。
餘部には昨年末に行きましたが、赤い鉄橋の横にはもう、味気ないコンクリートの大きな柱が並んで建っていました。
いろいろな事情があるのは承知ですが、やはり寂しさを覚えます。
風景の変わった餘部と見事な桜に会いに旅にでたくなりました。
あっ、“桜”は春じゃないとダメですね (>_<)
では、また。
- ころっつさん からの返信 2010/09/21 23:09:36
- RE: “桜”に感謝!
- norinoriさん、こんばんは〜。こちらこそはじめまして。
ご訪問ありがとうございます。
きれいなnorinoriさんの海の旅記に惹かれ、訪問いたしました。
そうですね。同郷といえば…広い意味で同郷ですかね〜。
同じ兵庫県ですが、私の住んでいるのは神戸から車で1時間以上離れた内陸部の小さなまちです。神戸は海もきれいで山もあるおしゃれな都会で、同じ兵庫県人でも憧れのまちですよ、やはり。
私も桜が咲くのを見るたびに、「ああ、季節がめぐり、またひとつ年を重ねてきたなあ…」なんて思います。人生であと何回桜を見れるのだろう…って感傷的にもなります。
もっと若い頃には…多くの桜が咲き誇る花見スポットで、お花見宴会というのが定番でしたが、この頃は一本桜に強く惹かれます。春先には季節感を強く感じさせる素敵な色に染まり、里を見守るように、また山奥でひっそりとそびえ立つ孤高の桜、何があっても動じない、そんな泰然とした姿が好きです。
餘部はこの間に新しいPC橋に切り替わったようですね。赤い旧橋は解体されるようですね。定時運行の確保のためとはいえ、私もさみしさを感じます。
桜の咲く季節を楽しみにしながら…それでは、また!
ころっつ
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