2008/08/14 - 2008/08/15
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夏休みは、高速道路が混んでいるので2日間近場の美術館に行ってみた。連日の猛暑で駅から近い美術館めぐりと成った。美術館以外にも、一度見てみたいと思っていた、渋谷駅の副都心線の吹き抜けも見てきた。
1日目(8/14) 国立新美術館、渋谷副都心線
2日目(8/15) 国立博物館
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 私鉄
-
旅行1日目 8月14日(木)国立新美術館、渋谷副都心線
この日も夏の太陽が照り続け、暑い夏の日となり、夕方からの美術館となった。国立新美術館は、昨年(2007年)亡くなった世界的建築家の黒川紀章のデザインで、2006年に建てられ、その曲線美の美しい外観は話題を呼んだ。国立新美術館は、常設展示を持たない、国内最大の企画展示室・公募展示室を持ち、いろいろ企画展を同時に行っている。 -
メトロ乃木坂駅から
地下鉄千代田線の乃木坂駅と直結しており、雨が降っても濡れずに行ける。 -
全面ガラス張りだ
六本木方面から来ると、正面から見事な外観が良く見える。ガラスで出来た外壁は大波のような見事な曲線美を出している。 -
内部も
内部も、ガラス張りの外壁なので自然光の明かりに照らされた超大ホールと成っている。建物の中なのか、外なのか微妙な感じになる。 -
見事なデザイン
ガラス張りの曲線美が素晴らしい。波打っている様だ。 -
エントランスの天井は
正面入り口のエントランスは円錐形に成っており、天井を見上げると吸い込まれそうだ。 -
ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密
今日の企画展示は
「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密」。
静物画を中心に16-18世紀にかけての作品75点を展示したもので、あまり感動は無かった。館内はそれほど混んでいなかった。モネ展のときは大混雑だったが。 -
ベラスケス≪薔薇色の衣裳のマルガリータ王女≫
静止画は写実的なものばかりでなく、解説を読むと対象物の個々が宗教上の意味も在るようで絵だけ見ていては解らない。ベラスケスのマルガリータはハプスブルク家のレオポルト1世と結婚したマルガリータ・マリア・テレサ王女の肖像で、全部で6点有るそうだ。花嫁の成長を嫁ぎ先に絵に描いて送ったとかで、これはまだ幼い3歳の頃のマルガリータ。静止画よりこちらのほうがやっぱり良い。(パンフより) -
サロン・ド・テ ロンド(下から見る)
逆円錐の最上部の空中に有るカフェ、サロン・ド・テ ロンドでティータイムを摂る。 -
サロン・ド・テ ロンド(正面から見る)
真ん中の厨房をぐるりと囲み、館内全体や外の庭園も良く見える。 -
カフェから外
カフェの窓から外の風景が良く見える。なかなか洒落たお店である。 -
喫茶は 抹茶ソーダ、アイス、ケーキ
ケーキやドリンクも美味しくいただけた。満足。 -
暮れなずむ
そろそろ、日も暮れてきたので、家路に着く。東京タワーも小さく見える。 -
渋谷副都心線 正門入り口
帰路の乗換駅の渋谷駅で、この6月に開通した副都心線の巨大空間?を見たくて、入場してみる。正門の入り口は乗り換えに不便で、今は人があまり居ない。 -
深い地下駅
うわさに違わぬ深い駅でエレベーターが続く。建築家・安藤忠雄がデザインした「地宙船」らしい。 -
巨大吹き抜け
巨大な吹き抜けの上から見ると、地下のプラットフォームが見える。 -
正面上から
丸く吹き抜けが作ってある。 -
東急線とつながるが
メトロは、現在渋谷止まりだが、2年後に東急線とつながる。地下駅を楽しくデザインしたの遊び心が嬉しい。しかし、東急渋谷駅が地下5階に成ると、地上に出るのが大変だ。東急横浜駅もMM21で深くなり乗降に不便に成っている。 -
旅行2日目 8月15日(金)国立博物館
今日は、国立博物館で特別展「対決−巨匠たちの日本美術」。会期も終わり近くで、大混雑が予想されたので、電話で待ち時間を確認しながら夕方の5時前に国立博物館に到着する。金曜日は、夜8時までやっている。まだ暑い日差しの中、噴水で涼を取る。 -
入り口前は行列
入り口に着いたが、テントでの行列は10分待ちだった。テントから、はみ出た人のために日傘を貸し出していたのには驚かされた。帰りには30分待ちに成っていた。 -
巨匠対決
館内も大混雑で大変な人出。本特別展は、中世から近代までの巨匠たちを2人ずつ組み合わせ「対決」させる形で紹介する。絵や浮世絵、仏像、陶器など約100点に及び、弟子と師匠の関係や、ライバル意識があったとされる巨匠たちの「対決」を、互いの作品を比較しながら鑑賞することができる。対になるのは、室町時代の水墨画家「雪舟等楊」と「雪村周継」、安土桃山時代に天下人の御用を激しく争ったとされる「狩野永徳」と「長谷川等伯」、江戸中期に現れた鬼才の双璧「伊藤若冲」と「曽我蕭白」、全国で木彫りの仏像を彫った「円空」と「木喰」、江戸後期の人気浮世絵師「喜多川歌麿」と「東洲斎写楽」、近代日本画を拓いた巨星「富岡鉄斎」と「横山大観」など全12組。 -
俵屋宗達と尾形光琳
「俵屋宗達」と「尾形光琳」の対決では、8月11日〜17日の7日間限定で、同じ構図で描かれた「風神雷神図屏風(びょうぶ)」の公開も有り見られた。
これは、その「風神雷神図屏風(びょうぶ)」で、京都の健仁寺で見て感激したもので、光琳が宗達のを模した。12組の対決は、いずれも素晴らしいものばかりで、混雑でゆっくり見られず残念であった。解説書を購入したので、またゆっくり見よう。(パンフより) -
日本の婦人像 ヴィンチェンツォ・ラグーザ
本館にも寄ってみた。これは、本館に展示されていた、ラグーザの彫像。イタリアの彫刻家で、明治政府に招かれて来日し、1882年(明治15年)まで工部美術学校で彫刻指導にあたった。妻は、江戸芝新堀生まれで画家の清原多代(ラグーザお玉である)。 -
ロダンによる地獄の門も見た
こちらは、国立西洋美術館前庭の「ロダンによる地獄の門」で、上部に「考える人」が座っているが見えるかな。 -
科学博物館
玄関のくじらがロケットみたい。昔は本物のマッコウクジラの剥製が展示されていたが。
昨日に続いての美術館は楽しかった。
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