ヨーロッパ鉄道の旅＜ベルリン編＞

2009/03/05 - 2009/03/07

ヨーロッパ周遊の旅
いよいよ最終目的地 big city ベルリンへ

エリア ベルリン(ドイツ)

• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空

ドレスデン・ノイシュタット駅を通過し車窓の旅スタート！

今回乗車券は券売機で購入しました。
自分で時刻表を検索しプリントアウトもできとても便利です。
ドレスデン→ベルリン　　３６ユーロ

いつも列車に乗る時は曇り空で残念だなと思っていたのですがこの日は快晴
窓から見える景色に夢中でシャッターを切りました

BLUE HEARTSの「青空」を聞きながら景色を楽しむ
ああ来て良かったな

２時間ちょっとでベルリンに到着
ベルリンは本当に大都市
Ｓバーンの駅ひとつをとってもデカイ
とにかく広いしショッピングセンターやおもしろそうな施設もたくさんあります

最初に訪れたのはペルガモン博物館
まず展示物の大きさに圧倒される
写真はミレトスの市場門
入り口入ってすぐにあるゼウスの大祭壇の階段に見学者が腰掛けている姿はなかなか見ごたえがあります

人と比べると大きさがよくわかります
ロンドンの大英博物館にも行きましたがインパクトではこちらの方が上かなと思いました

日本語オーディオガイドもありメインの展示物だけなら３０分程度でちゃっちゃと見てまわれます

翌日、Ｓバーンの終点オラニエンブルクという町にあるザクセンハウゼン強制収容所を目指します。

この日に初めて抜き打ちの乗車券チェックに遭いました。４８時間有効のベルリンウェルカムカードを持っていたので大丈夫でしたが提示する時になんだかドキドキしてしまいました。乗車券を持っておらず次の駅で降ろされている人もいました。

オラニエンブルク駅から右手に進み所々にある看板を頼りに２０分ほどでザクセンハウゼンに到着

有名な門をくぐり抜け収容所跡内へと入る
だだっ広い敷地内にいくつかの施設が点々と所在している
全ての施設を見て回ろうと思えばそれなりの時間がかかりそう･･･

１０万人以上のユダヤ人がこの収容所で犠牲になったそうです。
私が一番印象に残ったのは収容者が残した手紙です
悲惨な状況下の中でも希望を捨てず、強い信念を持ち続けていた人
ユダヤ人に生まれたことに誇りを持って死んでいった人

歴史における負の事実と向き合うことも大切だなと感じました

ザクセンハウゼンを後にし、ベルリン市内を散策
戦勝記念塔ジーゲスゾイレ

カイザー・ヴィルヘルム教会
１９４３年に空襲に遭いそのままの姿で保存されていいる

約２週間の旅もここで終了
長かったようであっという間
最後にベルリンを発つのが名残惜しかったです。

見るもの全てが新鮮でトラブルもあり、いろんな人に遭い毎日が冒険でした。