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横浜山手の地には、数百人の外国人が永遠の眠りについている外国人墓地があります。<br /><br />よく散歩でこの近くを通りますが、普段は資料館のみ入ることができますので、何度か入ったことはあります。しかし、墓地の中には入ったことはありませんでした。柵の外から見るだけでした。通常一般公開はされていません。時たま墓地を公開しているということをある時知り、今回訪れてみました。<br /><br />思ってた以上に広く、かなり良く整備されていています。様々な国籍の人たちが埋葬されています。日本で活躍した著名人から名もなき人まで、様々です。<br /><br />異国でのかつての彼らの生活を思うと、感無量の気持ちにさせられますが、日本での近代化の一翼を担った人々が多くいることや歴史上活躍した人々の名を見ることができ、大変興味を感じることができました。<br /><br />さらに詳しく外国人墓地について知りたい方は、次のURLを検索してみてください。<br />  <br />財団法人 横浜外国人墓地<br />* http://www.yfgc-japan.com/<br /><br /><br />

横浜外国人墓地 ー 異国に眠る外国人の足跡を求めて

14いいね!

2009/03/28 - 2009/03/28

4521位(同エリア10400件中)

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Weiwojing

Weiwojingさん

横浜山手の地には、数百人の外国人が永遠の眠りについている外国人墓地があります。

よく散歩でこの近くを通りますが、普段は資料館のみ入ることができますので、何度か入ったことはあります。しかし、墓地の中には入ったことはありませんでした。柵の外から見るだけでした。通常一般公開はされていません。時たま墓地を公開しているということをある時知り、今回訪れてみました。

思ってた以上に広く、かなり良く整備されていています。様々な国籍の人たちが埋葬されています。日本で活躍した著名人から名もなき人まで、様々です。

異国でのかつての彼らの生活を思うと、感無量の気持ちにさせられますが、日本での近代化の一翼を担った人々が多くいることや歴史上活躍した人々の名を見ることができ、大変興味を感じることができました。

さらに詳しく外国人墓地について知りたい方は、次のURLを検索してみてください。
  
財団法人 横浜外国人墓地
http://www.yfgc-japan.com/


  • 外国人墓地の入口です。この建物は資料館です。資料館には誰でも入ることができます。この門は建築家のモーガンが設計したと言われています。

    外国人墓地の入口です。この建物は資料館です。資料館には誰でも入ることができます。この門は建築家のモーガンが設計したと言われています。

  • 墓地を見学する前に、この資料館で外国人墓地の長い歴史やどのような人々が葬られているのかを知ってから、見学するとよいでしょう。様々な資料が展示されています。<br />館内にはこのような素晴らしいステンドグラスも飾られています。

    墓地を見学する前に、この資料館で外国人墓地の長い歴史やどのような人々が葬られているのかを知ってから、見学するとよいでしょう。様々な資料が展示されています。
    館内にはこのような素晴らしいステンドグラスも飾られています。

  • 園内に入ると、大小様々な形の墓石がならび、なだらかな丘の上に広がっています。まるで外国の墓地にきているような感じです。

    園内に入ると、大小様々な形の墓石がならび、なだらかな丘の上に広がっています。まるで外国の墓地にきているような感じです。

  • 遠くにみなとみらい地区のビル群が見えます。かってはここから港がよく見えたのでしょうか。ここに眠る人々が遠く故国を仰ぎ見ることができるように海に向かって墓が建てられています。

    遠くにみなとみらい地区のビル群が見えます。かってはここから港がよく見えたのでしょうか。ここに眠る人々が遠く故国を仰ぎ見ることができるように海に向かって墓が建てられています。

  • 見学者コースが作られていていますので、それを参考にしながら見学するとよいでしょう。<br />その案内マップによると、まず最初に日本YMCA初期の功労者John.T. Swift夫妻の墓があります。

    見学者コースが作られていていますので、それを参考にしながら見学するとよいでしょう。
    その案内マップによると、まず最初に日本YMCA初期の功労者John.T. Swift夫妻の墓があります。

  • この墓はロシア人の墓です。十字架の形が他ものと違いますし、またロシア語が記されています。

    この墓はロシア人の墓です。十字架の形が他ものと違いますし、またロシア語が記されています。

  • 墓地には一般開放していない区域があり、見ることが出来ない著名人の墓もかなりある。

    墓地には一般開放していない区域があり、見ることが出来ない著名人の墓もかなりある。

  • 墓地の中にはかなり猫が住みついているようです。この猫はまるで墓守をしているような様子です。

    墓地の中にはかなり猫が住みついているようです。この猫はまるで墓守をしているような様子です。

  • ここにも猫がいました。ちょっと怖そうな猫ですね。

    ここにも猫がいました。ちょっと怖そうな猫ですね。

  • このマリア像はSaint Joseph Collegeが閉校された後、旧校庭より同窓会によって記念碑としてここに移築されました。<br />

    このマリア像はSaint Joseph Collegeが閉校された後、旧校庭より同窓会によって記念碑としてここに移築されました。

  • イギリス人Edmund Morel (エドモンド・モレル)の墓です。日本初の鉄道(現桜木町と新橋間)の建設に携わり、建設師長という任にありましたが、開通直前に過労で急死し、ここに埋葬されています。

    イギリス人Edmund Morel (エドモンド・モレル)の墓です。日本初の鉄道(現桜木町と新橋間)の建設に携わり、建設師長という任にありましたが、開通直前に過労で急死し、ここに埋葬されています。

  • 正面から見たエドモンド・モレルの墓です。

    正面から見たエドモンド・モレルの墓です。

  • 「銀座の柳二世」という看板が出ていますが、この墓地にも移植していたのですね。

    「銀座の柳二世」という看板が出ていますが、この墓地にも移植していたのですね。

  • これが「銀座の柳二世」です。銀座のみゆき通りに植えられているものと同じ種類のようです。

    これが「銀座の柳二世」です。銀座のみゆき通りに植えられているものと同じ種類のようです。

  • この花は「ハナニラ」だろうか?

    この花は「ハナニラ」だろうか?

  • 新約聖書を全文日本語に翻訳した Nathan Brown の墓です。彼の妻 Charlotte Ashmore も一緒に葬られています。

    新約聖書を全文日本語に翻訳した Nathan Brown の墓です。彼の妻 Charlotte Ashmore も一緒に葬られています。

  • ブラウンは初代バプテスト派の宣教師でもありました。

    ブラウンは初代バプテスト派の宣教師でもありました。

  • 中国人の墓もあります。「張家之墓」と刻まれています。

    中国人の墓もあります。「張家之墓」と刻まれています。

  • 日本の鉄道開発に尽くしたセオドル・シャンの墓です。

    日本の鉄道開発に尽くしたセオドル・シャンの墓です。

  • 十字架の形をした墓石に「IHS」という文字が刻まれていますが、これは「イエス・キリスト」を意味するギリシャ語から来ています。

    十字架の形をした墓石に「IHS」という文字が刻まれていますが、これは「イエス・キリスト」を意味するギリシャ語から来ています。

  • 十分名管理がなされず、破壊寸前の墓もたくさんあります。これもその一つです。

    十分名管理がなされず、破壊寸前の墓もたくさんあります。これもその一つです。

  • ここにも猫がいました。

    ここにも猫がいました。

  • 横浜で活躍した文学家・中島敦が詠んだ歌があります。

    横浜で活躍した文学家・中島敦が詠んだ歌があります。

  • ふと足元を見ると、排水溝にこのような素晴らしいデザインの蓋がしてありました。

    ふと足元を見ると、排水溝にこのような素晴らしいデザインの蓋がしてありました。

  • 家の形をした墓がありました。

    家の形をした墓がありました。

  • 朽ちかけた墓石がいくつもあり、それらは一箇所に集められています。

    朽ちかけた墓石がいくつもあり、それらは一箇所に集められています。

  • スイス人時計商 James Favre Brandt(1841〜1923)の墓です。<br /><br />彼は関東大震災の年に軽井沢で亡くなりましたが、妻の松野久子と5人の子供たちは彼よりずっと早く亡くなっていました。<br /><br />2人の墓碑が刻まれています。EPOUSE というのは妻のことです。   

    スイス人時計商 James Favre Brandt(1841〜1923)の墓です。

    彼は関東大震災の年に軽井沢で亡くなりましたが、妻の松野久子と5人の子供たちは彼よりずっと早く亡くなっていました。

    2人の墓碑が刻まれています。EPOUSE というのは妻のことです。   

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この旅行記へのコメント (2)

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  • pedaruさん 2013/11/11 11:05:22
    日本のために
    Tamegaiさん こんにちは

    昔は外人墓地といいましたが、今では外国人墓地と呼んでいますね。私も行きましたが、とば口だけでしたので、この旅行記で詳しく見られて嬉しいです。

    大半は近代日本の発展のために尽力し、遠い異郷で亡くなった人ばかりだと思います。
    それを思うと、感謝と冥福を祈りたいですね。

    pedaru

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2013/11/11 12:07:58
    RE: 日本のために
    pedaru さん、こんにちは。

    いつもご訪問そしてご投票をいただき、ありがとうございます。

    また、この度は「横浜外国人墓地訪問記」に書き込みをありがとうございし

    た。

    外国人墓地に眠る人々は近代日本の発展に尽くした人が多いですが、異教の

    地で亡くなったためか、訪れる人もないお墓が多いですね。

    先日、スリランカのコロンボにある日本人墓地を訪ねました。こちらでは第

    二次世界大戦のおり、スリランカに攻撃した日本海軍の爆撃機に乗っていて

    撃ち落された人々の記念碑やこの地で亡くなられた多くの日本人のお墓を見

    てきました(4travel に掲載していますので、ご覧下さい)。

    墓地などに興味を示す人は多くないですが、しかし、そこには何らかの歴史

    が存在し、私には興味が尽きません。

    ありがとうございました。これからも見ていただけると、幸甚に存じます。

    Tamegai





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