2009/03/08 - 2009/03/19
1742位(同エリア2193件中)
影頁さん
日本の西の端。
与那国で開催の決まっていた研究会に便乗して、
西表でキャンプをすることを決めた今回の旅。
そんな激島の旅の全記録、2日目。
・これまでのあらすじ
与那国を脱出して、1人。
西表は南風見田(はいみだ)へ辿り着く。
某大アウトドア部に交じりながら、一夜を過ごした。
・これまでの日記
プロローグ(与那国編)
http://4travel.jp/traveler/kagesu/album/10332002/
1日目
http://4travel.jp/traveler/kagesu/album/10333383/
(Googleマップ参照を推奨)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 自転車 JALグループ ANAグループ 徒歩
-
◆3月12日
朝。
あんまり天気はよくない。
曇りだ。
ラブラドールに牛乳をやる。
受け皿は、貝。
もちろん昨日バターを作った残りだ。。。
がんばれ犬!
腹を壊すな!!
結局のところ、
昨日は西表に来ただけになってしまった。
西表のことをなにも知らない。
今日はとりあえずキャンプ場の自転車で
行けるところまで行ってみようと思う。 -
走ってしばらく、後ろから軽トラが来る。
荷台には某大ワンゲル部のみんながいる。
そういえば今日、南風見田を離れるって言ってたっけ。
おい!
犬、どうすんだ、犬。
軽トラに人間5×バックパック5。
島の人の好意とはいえ後輪大丈夫だろうか。。。
島半分を覆う南風見線をひたすら北上する。
仲間橋を渡る。
これでイリオモテヤマネコを見たということにしておこう。 -
走っていると蝶もたくさん飛んでいる。
そして、ときにぶつかって死んでしまう。
ここは動植物の島だ。 -
13キロほど走って、
古見のサキシマスオウノキ群落に到着。 -
日本とは思えない雰囲気。
-
影写。
わりとよくやる。 -
まるでジャングル。
-
突出した根を這う。
サキシマスオウノキ。
所狭しと、群生している。 -
ブタ鼻の置物があった三離神殿。
シーサーとはなんか違う気がする。
旅の安全を祈願。
たぶん役目は違うと思う。 -
サキシマスオウノキ以外にも、
不思議な根を持つ木がある。
触覚みたい。 -
ぐいっと。
-
土から浮く板状の根が存在感を放つ。
-
-
後良川(シイラ川)を渡る。
-
河原に降りてみる。
-
何かいないか。。。
-
いた。
ミナミトビハゼ。
現地語 “とんとんみー”。
飛びまくるので、撮影困難。 -
道に戻って、先に進む。
ひょこっとヤマネコは出て来ないだろうか。
まぁ無理か。
夜行性だもの。 -
西表の生物を勉強しに、
生物保護センターに寄ってみた。
カエルを喰うサキシマハブ。
(注:写真です。) -
イリオモテヤマネコ。(剥製)
可愛いかと言われるとどうだろう。。。
聴覚器官にネコではありえない癒着が見られるとか。
基本的に瞳孔は開きっぱなしとか。
水を嫌わないとか。
明らかに “普通の” とは違う700万年前の生きものらしい。
かつては “生きた化石” とまで言われたようだ。
周囲130キロ、面積290キロ平方の西表に、
今や100頭程度しかいない。
もちろん絶滅危惧。
レッドリスト入り。。。 -
よく交通事故にもあってしまうようだ。
1頭、幼くして交通事故に合い、
森に帰れなくなったヤマネコが飼育されていた。
Live映像があったので眺めていたら、
昼にも関わらず動いた。
(環境省インターネット自然研究所で見れます。) -
鳥の種類は多すぎて覚えられない。
-
こいつは覚えておこう。
天然記念物。
カンムリワシ。(剥製)
白が幼鳥、茶が成鳥だ。 -
周辺を散策。
-
ハイビスカス。
まだ少し時期が早い。 -
北上を再開すると、
道をそれた小道に車が止まっていた。
先をのぞいてみる。
そこは海から続くマングローブの抜け道。。。
裸足になって湿地を歩く。
干潮をずっと先まで歩けそうだ。 -
空に向かって伸びるマングローブの根。
針地獄。 -
さっきの車の持ち主。
ちょっとコワめの兄ちゃんたちだったけど、
マングローブの調査をしているのだという。
こう見えて国のお仕事らしい。 -
“木” っていう感じの象形文字を作った人は、
たぶん南に住む人だったと思う。
マングローブの “それ” を見て、
思いついたに違いない。 -
岩を貪る木のパワー。
どっから生えてんだ、これ。。。 -
シオマネキ。
片腕だけでかい。
接写設定がめんどくさいので、
テキトーに撮ったら見事にピントずれ。 -
この木なんの木。
小さい木。 -
さっきから地面になんかいる。
しかも、かなりの数だ。
ミナミコメツキガニの行列。
ダッシュして連写!!
ようやく撮影に成功した。 -
が、次の瞬間にはもういない。
体を回転させながら地面を掘る。
中には遅いやつもいる。
どの世界にも “とろい” やつはいるもんだと感心する。
自分も “とろい” 方なので、
まったく人ごととは思えん。
カニごとだが。 -
北上を再開。
ヤマネコ注意の看板。 -
水牛車渡りで有名な由布島(ゆぶじま)。
なんだかいわゆる観光地に行ってしまっては
旅の気分が覚めるので、行かない。 -
今日はここで引き返すことにした。
-
途中にまた車の止まった脇道があったので入ってみる。
どうやら登山道のようだ。
川の中を数十分ほど登り歩く。
ニジマスのような魚がいるけど一体なんだか。
こんなときのために釣り具を持ってきたのだ。
が、餌がない。
貝もなし。
意味なし。 -
カラスアゲハ。
カラスっぽいアゲハ。
そのままだ。
ただ、鳴かない。 -
今度は本当のカラスか?
電線にとまり、こちらを見つめる一羽。
じっと見つめられてしばらく。。。
すぐに逃げてしまいそうでフラッシュをたけなかった。
飛んだ!
羽ばたいたそれはカラスとまるで違う。
カラスよりも力強く長く。
白に映える茶色ライン。
カンムリワシだ。 -
キャンプ場に帰ると、警察が来ていた。
手配犯は昨日から潜伏するラブラドール。
あえなく御用。
夕飯を作る。
やっぱり重石にも貝がいい。
夜。
アウトドア部の河野くんと安藤くんと話し込む。
河野くんは弁護士になりたいらしい。
部長で、一番安定感があるのが河野くんだ。
素直に頑張ってほしいと思う。
安藤くんは。。。
まぁ、お前はとりあえずがんばれ。
明日にはアウトドア部もここを離れる。。。
つづく。
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