2005/09/26 - 2005/10/10
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マンボウのお城さん
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?-1では、ソフィア市内→リラ修道院(世界遺産)→ソフィア市内
?-2は、ソフィア市内→ボヤナ教会(世界遺産)→国立歴史博物館→ソフィア市内
?-3は、ソフィア市内散策
?-4は、ソフィア市内→カザンラックの「バラ博物館」
?-5は、「トラキア人の墓(世界遺産)」→ヴェリコ・タルノボ「ツァレヴェッツの丘」とヴェリコ・タルノボ近郊の村「アルバナシ」→ヴェリコ・タルノボ「旧市街」
?-6は、ヴェリコ・タルノボの「旧市街での地元の人とのふれ合い」→「マダラの騎士(世界遺産)」
?-7は、「シューメンの見どころスポット」と「タクシードライバーとの心の交流」
?-8は、世界遺産「イヴァノヴォの岩窟教会群」と国境の街「ルセ」でしたが、
?-9は、国境の街「ルセ」のダウンタウン&至上最悪のハプニングをご紹介しま〜す♪
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ドナウ川をはさんでルーマニアと国境を接するルセの市街地図です。ブルガリア第4の都市ですが、日本と比較すると人口わずか20万人の小さな都市です。
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街並みは、さすがにルーマニアと接するだけに、カラフルで人の往来も多くて、ブルガリア最後の夜が楽しみデッス♪
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レストランも多そうですネン(^ _^)3
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ココは町の中心、スヴォボダ広場のモニュメントです。
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街行く人もおしゃれな人が多いかも♪
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だんだん夕暮れになってきました。
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レストランはオープンテラスのお店が多いようです♪期待できます♪(*'-^)db('ー^*)
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オシャレな店も沢山ありマッスル♪
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しかし、東欧のどの公園も花が沢山あって精神文化の高さを感じます。。。日本も遊具だけじゃない公園がもう少しあればいいのですが・・・
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17世紀に建てられたルセで最も古い教会「聖トロイスタ大聖堂」です。
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黄金の珠を白い柱で支えた巨大神殿「パンテオン」です。写真ではわかりませんが、東欧の建造物は、信じられないくらい大きいのです\(〇_o)/ギョギョ
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夕暮れ時のオープンテラスのレストラン♪
期待通りイルミネーションが素晴らしい!
食欲をそそりマッスル♪
実はココで食事をした後、ホテルのコンシェルジュにどこか楽しいBarはないかと尋ねたら、地元でチョイ不良のタクシードライバーがたまたま遊びに来てたため、紹介してもらいました。
結局、そのドライバーに教えてもらったバーで待ち合わせすることに・・・。かなりヤバそうな人だったので、最後まで悩みましたが、結局行くことに・・・
店は、地元の若者が集まるバーで、東洋人はやはり珍しいのか、いろんな人を紹介してくれました♪
散々飲んで、踊って、少々支払いが心配になったので、チェックをすると、金は俺が払うからそのまま帰れって -
翌日は、ひどい2日酔いで、朝食がついているも、コーヒーだけ食し、外に散歩に出かけることに。
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ルセで最も行きたかった「ババ・トンカの家」を見学しました。
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「ババ・トンカ」は、自分の子供達を革命家に育てるかたわら、自ら武器を取り、ルセの女性たちも指導した偉大な革命家です。
ブルガリアで知らない人はいない有名な女性です。 -
現在は、革命家が住んでいた家とは思えない閑静な住宅街にあります。
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そろそろタクシードライバーが教えてくれた電車の時間が近づいてきました。
ドナウ川の辺を歩いていると、急に汽笛の音が・・・
見てみると、1両編成のカワイイ列車が走ってきました。 -
ちなみに彼女は、日本との連絡をとるために通ったインターネットカフェ&IPテレフォンのあるお店の笑い上戸の超おもしろい子ヽ(*^ー^)人(^ー^*)ノ
仲良しになっちゃいましたが今日でお別れデッス(T_T) -
さて、これからがハプニング続きの大パニックの始まりです・・・。
この女性は、ダウンタウンから2キロ以上離れた国際列車が停まるルセ駅近くの唯一のコーヒーショップの女性。
何故、お友達になれたかというと、予約した電車が7時間近く遅れたため、仕方なく、このコーヒーショップに何度も足を運んだためなのです。決して下心あっての長居ではありません^_^;
ここで、さらなるハプニングが・・・
駅付近は治安が悪いと聞いていましたが、このコーヒーショップに地元のかなり性質(たち)の悪い連中が大きな荷物を抱えているマンボウに目をつけ、何やら荷物を撮る相談をしているらしいということが、彼女の英語でのささやきでわかったわけです。
一瞬、1人がこちらに動きかけた時を同じくして店に入ってきたそれ以上の怪しげな男・・・
命だけあればいいと荷物を床に置いた瞬間、どこかで見たような・・・
そう、昨日のタクシードライバーだったのです♪
もちろん、小僧達を追い出してくれた上に一緒に1時間近く見守ってくれました。
いやぁ、我ながらなんてツイているのでしょう♪ -
駅のホームへのゲートが空く時間にあり、安心して駅に向かうと、今度は列車が今にも発車しそうになっているではありませんか。
一応、同様に走っている人にブカレスト行きの列車かどうか確認して飛び乗ったのがこの列車・・・
そして、更なる悲劇が・・・ -
なんとなく、国際列車にしては空いているなぁ〜とは感じましたが、ちゃんと確認したし!って余裕で電車のチケットの写真を撮っていると・・・
車掌が切符のチェックに来ました。
余裕で切符を見せると、何やらこの電車はブカレストには行かないことがわかりました。
外国人専用窓口の駅員でも英語ができなかったのに、この女性車掌は、英語がたまたま堪能で、マンボウは自分の置かれている状況がはっきりわかったわけです。
どおりで時間が早かったわけだ・・と気づくも、時既に遅し。
でも、気の利いた車掌は、本来止まらない駅で電車を停めてくれて、この駅にならタクシーが来るかもしれないから、すぐにルセに戻りなさいって!
改札を切符無しで通過できるようメモまで書いてくれたのですが。。。。。かなり不安・・・。
だって昨日余分なお金は全部使ったため、タクシーに乗るお金がないのです・・・ -
でも降りないわけにはいかないと思い席を立つと、車掌が反対側の機関車の運転士に大声で話しかけていると思いきや、隣の貨物車がルセを通るので、乗れという!
今なら、ブカレスト行きに間に合うって。
本当に、どこまでついているのか・・・
その貨物車がこれです。
貨物車から降りたところは、線路の上で、線路を走って横切って元のホームに戻るも、ちょうどパスポートコントロールが終わった直後。
思いっきりの不審者が、線路を走って渡ってきた上に、既にパスポートコントロールが終了した後に乗せろと言ったのですから、まったく相手にされるわけがありません・・・
とぼとぼと、ホームを歩いていると、銃を持った警官が、どこから来た?って・・・
遠い日本から来たと説明すると、急にパスポートを見せろと・・、その瞬間パスポートを取り上げられ、「そこに動かないで待ってろ!」と言ったまま列車の中へ・・・
電車に乗れなくてもパスポートを取り上げられたことを後悔し、もう完全に立ち直れないでいると・・・、その若い警官がパスポートに捺印してくれて帰ってきてくれたのです。
もう、いろんな事がありすぎて頭がパニック状態でしたが、奇跡的に乗れました。
これ、全て実話です。作り話でもここまでうまくいきません。
こんな信じられない話に、さらなるパニックが・・・
マンボウが乗った車両はどこも混んでいて、席がありません。もちろん指定席でしたが、車両が違うため、本来乗るべき車両には移動できなかったわけです。
(連結部が移動できない仕組みになっています)
国際列車の席は6人1部屋のような構造になっていて、どの部屋も満席だった訳です。
ブカレストまでは3時間30分以上かかるので、くまなく各部屋の空きを見て、ようやく空いている席を見つけました♪
でも、空いている理由がすぐにわかりました。
また、例の悪い目つきをした人と同類の人が乗っていたからです。
あまりにも疲れていたため、仕方なく席に座ると、やはりジロジロ見られ、とても眠れる雰囲気ではない上に居心地も非常に悪い雰囲気でしたが、お尻に根が生えてしまって緊張しながらも座っていました。
何事も無く、国境を越えるアナウンスが流れ、ドナウ川を超える直前、突然列車が停車しました。
と、同時に銃を持った警官が、突然マンボウの座っている部屋になだれ込んだかと思うと、その悪そうな連中に銃を突きつけました。
動きを完全に封じた上で、持ってきた脚立で列車の天井を開けると何丁もの銃が出てきたのです。
ただ唖然としているマンボウに警察は、何か怒鳴りつけているのですが、何を言っているのか皆目わからないため、ただ引きつりながら両手を上げていると、英語を話せる警官が来てくれました。
国籍を聞き、仲間ではないこと確認し、パスポートを見せることで、他の席に連れて行ってくれました。
そーです。よく出来た作り話というより映画の世界かドッキリ番組でしかないような話です。
信じない人は多いかと思いますが、全て事実です。
でも、逆にマンボウがこの話を誰から聞いても100%信じないでしょうね・・・(笑)
それだけ嘘っぽいことばかりが、ほんの1日いや数時間の内に起こったのですから・・・
これでブルガリアの旅も終了です。
あり得ない本当の話にお付き合いいただいた皆さん、長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
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