滝紀行◆不動の滝（奈良県御杖村）

2009/04/09 - 2009/04/09

三多気の桜に寄り道してしまいましたが、再び県境を越えて奈良県御杖村（みつえむら）にある『不動の滝』を訪れました。

エリア 室生・宇陀(奈良)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

こちらは、道の駅「街道市場みつえ」です。

平日のせいか、年配の方が多かったように思います。

最近では珍しくありませんが、温泉入浴施設も併設されています。

さてでは、不動の滝に向かいましょう。
御杖村の「不動の滝」は、三峰山（みうねやま）の登山道の途中にあります。

「みつえ青少年旅行村」を目印にして向かいます。

最後はこのような杉林を走り、「三峰山登山道・不動滝コース」の入口に到着しました。

５〜６台分の駐車スペースに車を置いて、滝めぐりに出かけます。
入口すぐのところには、（無名ですが）美しい滝がありました。

落差は4ｍ位でしょうか、澄んだ水をたたえた細長い滝壺が印象的です。

滝入口からは約10分の道のりなのですが、このようなミニ滝が連続しています。

杉木立の中に作られた遊歩道を歩きます。

鳥居がありました。
この滝が信仰の対象であることがうかがえます。

不動の滝のすぐ手前にあったミニ滝。
水がとても澄んでいるので、何か癒されます。

『不動の滝』に到着！

『不動の滝』は落差14ｍの分岐瀑です。
丸みを帯びた岩盤を抱え込むように流れているため、ユニークな姿をしています。

『不動の滝』の滝口。

この凸部分に水流が跳ねて面白い形を作り出しているんですね。

落下部分と滝壺。
滝壺は小さなものでしたが、水がとても澄んでいます。

『不動の滝』の下流のミニ滝。

撮影ポイントを変えて撮ってみました。
日の光が滝水に当たってキラキラと綺麗でした。

真下・真正面から見上げたアングルです。

左岸側から見た流身。

さらに日光が差し込んできました。

真下・真正面から見た滝壺。

滝壺にも日光が差し込んできました。
春の日差しが暖かくて気持ちイイ！！

スヌ君と滝全景を記念写真に収めて、戻ることにします。

とにかく水がとても澄んでいました。
滝はやっぱりこうでなくちゃ！

この後は、またまた県境を越えて三重県津市（旧・美杉村）にある「日神大滝」に向かいます。

"to be continued"