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ベトナム...ミトーのメコン河クルーズ<br /><br />日帰りツアーで、朝の08:30にガイドの出迎え。 専用車で一路ミトーへ。<br /><br />市内を出ると此処までほとんどベトナムでは見かけなかった素晴らしい道路を、真っ直ぐな道を快適に走ります。西西南に。<br />途中から進路を左に(南南西に)、それは国道1号線。 右に曲がればハノイまで1800?だったかな。<br />南北縦貫の大動脈だそうです。ハノイまで車で休み無しで走って25時間。鹿児島から青森ぐらいだそうです。統一鉄道では32時間ほど。<br />因みに、E&Oオリエント急行で走ったシンガポール〜バンコック間は1900?。2泊3日の夢の時間です。<br />その1号線の両側にはいろいろな店が並んでいて、家具職人の工場もところどころにあって、また途中に町もあって楽しい街道です。<br />ミトーの町に入り、メコンクルーズの船着場までホーチミンから約2時間。 メコン河はやはり大きい。<br />川幅も河口近いので、デルタになっていて、沢山の小島が河の中にあって、川幅は分かりません。<br />その河を遡って何処かにあるジャングルに入っていくのかと思ってましたが、期待は見事裏切られ、小さなエンジンボートで<br />向かいの島...トイソン島まで5分ほど。 そこで降ろされ、島に上陸。<br />熱帯の花が綺麗に咲いていて、南国に来たのだなぁ〜と感じながら、ガイドについて細い道を島の奥へと歩いていくと、両側に島の家が。<br />観光客が落とす金で島は潤っているのか、南海の島とは思えない新しい家が...それも町と同じような家が建っています。<br />しばらく歩くとローヤルゼリーを作る工場に。工場といってもトタン屋根の掘っ立て小屋で、買わせるのが目的の店。<br />そこからしばらく行くと、また掘っ立て小屋で、今度は蓮茶とフルーツ菓子(食べれた物じゃない)での一服。 <br />小さな女の子やうら若き女性がお茶を入れてくれのが、“やっぱり島娘は素朴でいいなぁ〜”   と、思いきや 整列して<br />小さな子供(4〜5人)からお姉さんまで順次島の歌らしきものを歌いだし、5曲終わったところでチップの請求。ヤッパリ!<br />ガイドは遣らなくてよいと言うのだが、ベトナム通貨(ドン)の小銭が沢山あったのでまとめて(15,000ドンほど)<br />あげようとしたら、ノーだって。貰うにも少なすぎるんですね。1,000ドンが5円ほどだから1ドルにもならなかったんです。<br />でも7〜8歳位の女の子だよ。こちらも金額の値打ちが桁が多すぎて分からなかったとは言え、島の子供は観光擦れしすぎ。ガッカリ。<br />そこから、小川を渡って、ジャングルっぽい道を行くと、沢山のおばちゃんたちがタムロしている所に出た。<br />そこには幅の狭い川があって、小さな櫂で漕ぐボートが順次来る。 そう! コレが写真でよく見るジャングルの中を行くボートだ。<br />僕たち二人が乗って、前後におばちゃんが櫂で漕ぎます。川の両側には椰子の木が覆い被さっていて良い感じ。これからジャングルの<br />中に入っていくのかなと期待満々。僕は“ジャングルの王者・ターザン”の映画で育った世代でジャングルには特別の憧れがあります。<br />ベトナムのあの藁のような物で作った三角の帽子を被って、狭い川を行き来する同じようなボートとすれ違って、おばちゃんの櫂捌きに<br />感心して、写真を取り捲って、ルンルン気分でこれから入っていくであろうジャングルの奥地へと期待を膨らませていると、<br />いきなり回りが開けます。 そう! 広いメコン河に出てきたのです。この間10分足らずのジャングルセーリング。 <br />何じゃ!ッて気分。 “これから”が無いじゃないか! <br />で、仕方なくそこからまた対岸へエンジンボートで戻り、町はずれのレストランへ。<br />レストランは、『チュンルーン』という広大なガーデンレストラン。 地元客のような人もいるが、大方がツアー客。<br />ここで、テレビの紀行番組でよく見るあの名物料理“エレファントフィッシュ(象耳魚)のから揚げ”を食べる。<br />美味くも不味くもない、から揚げはから揚げ。 淡白で身厚の30センチ位の鰈のから揚げと思えばよい。<br />前後の料理は、ツアーで決められてる物でそれなり。 不味くなかったのが良いとしょう。<br /><br />帰路は同じ道をひたすらホーチミンへ戻るのだが、行きがけに見ておいた家具製作所2軒に寄って貰い見学。<br />ここもやはり古い非効率な機械で仕事をしてるのだが、出来上がったモノを見ると本当に良く出来ているのに驚き。<br />あの環境と道具で作る彼らは、本当に腕が良いのだろうと尊敬ものです。 お礼する物の用意をして無かったのが悔やまれる。<br /><br />これでホテル帰着が15時30分。 不完全燃焼なツアーでした。<br /><br /><br /><br />

ベトナム旅行の思い出と感想−4(完) ミトーのメコン河クルーズ

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2009/01/31 - 2009/02/09

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ヒカリノキミ

ヒカリノキミさん

ベトナム...ミトーのメコン河クルーズ

日帰りツアーで、朝の08:30にガイドの出迎え。 専用車で一路ミトーへ。

市内を出ると此処までほとんどベトナムでは見かけなかった素晴らしい道路を、真っ直ぐな道を快適に走ります。西西南に。
途中から進路を左に(南南西に)、それは国道1号線。 右に曲がればハノイまで1800?だったかな。
南北縦貫の大動脈だそうです。ハノイまで車で休み無しで走って25時間。鹿児島から青森ぐらいだそうです。統一鉄道では32時間ほど。
因みに、E&Oオリエント急行で走ったシンガポール〜バンコック間は1900?。2泊3日の夢の時間です。
その1号線の両側にはいろいろな店が並んでいて、家具職人の工場もところどころにあって、また途中に町もあって楽しい街道です。
ミトーの町に入り、メコンクルーズの船着場までホーチミンから約2時間。 メコン河はやはり大きい。
川幅も河口近いので、デルタになっていて、沢山の小島が河の中にあって、川幅は分かりません。
その河を遡って何処かにあるジャングルに入っていくのかと思ってましたが、期待は見事裏切られ、小さなエンジンボートで
向かいの島...トイソン島まで5分ほど。 そこで降ろされ、島に上陸。
熱帯の花が綺麗に咲いていて、南国に来たのだなぁ〜と感じながら、ガイドについて細い道を島の奥へと歩いていくと、両側に島の家が。
観光客が落とす金で島は潤っているのか、南海の島とは思えない新しい家が...それも町と同じような家が建っています。
しばらく歩くとローヤルゼリーを作る工場に。工場といってもトタン屋根の掘っ立て小屋で、買わせるのが目的の店。
そこからしばらく行くと、また掘っ立て小屋で、今度は蓮茶とフルーツ菓子(食べれた物じゃない)での一服。 
小さな女の子やうら若き女性がお茶を入れてくれのが、“やっぱり島娘は素朴でいいなぁ〜”   と、思いきや 整列して
小さな子供(4〜5人)からお姉さんまで順次島の歌らしきものを歌いだし、5曲終わったところでチップの請求。ヤッパリ!
ガイドは遣らなくてよいと言うのだが、ベトナム通貨(ドン)の小銭が沢山あったのでまとめて(15,000ドンほど)
あげようとしたら、ノーだって。貰うにも少なすぎるんですね。1,000ドンが5円ほどだから1ドルにもならなかったんです。
でも7〜8歳位の女の子だよ。こちらも金額の値打ちが桁が多すぎて分からなかったとは言え、島の子供は観光擦れしすぎ。ガッカリ。
そこから、小川を渡って、ジャングルっぽい道を行くと、沢山のおばちゃんたちがタムロしている所に出た。
そこには幅の狭い川があって、小さな櫂で漕ぐボートが順次来る。 そう! コレが写真でよく見るジャングルの中を行くボートだ。
僕たち二人が乗って、前後におばちゃんが櫂で漕ぎます。川の両側には椰子の木が覆い被さっていて良い感じ。これからジャングルの
中に入っていくのかなと期待満々。僕は“ジャングルの王者・ターザン”の映画で育った世代でジャングルには特別の憧れがあります。
ベトナムのあの藁のような物で作った三角の帽子を被って、狭い川を行き来する同じようなボートとすれ違って、おばちゃんの櫂捌きに
感心して、写真を取り捲って、ルンルン気分でこれから入っていくであろうジャングルの奥地へと期待を膨らませていると、
いきなり回りが開けます。 そう! 広いメコン河に出てきたのです。この間10分足らずのジャングルセーリング。 
何じゃ!ッて気分。 “これから”が無いじゃないか! 
で、仕方なくそこからまた対岸へエンジンボートで戻り、町はずれのレストランへ。
レストランは、『チュンルーン』という広大なガーデンレストラン。 地元客のような人もいるが、大方がツアー客。
ここで、テレビの紀行番組でよく見るあの名物料理“エレファントフィッシュ(象耳魚)のから揚げ”を食べる。
美味くも不味くもない、から揚げはから揚げ。 淡白で身厚の30センチ位の鰈のから揚げと思えばよい。
前後の料理は、ツアーで決められてる物でそれなり。 不味くなかったのが良いとしょう。

帰路は同じ道をひたすらホーチミンへ戻るのだが、行きがけに見ておいた家具製作所2軒に寄って貰い見学。
ここもやはり古い非効率な機械で仕事をしてるのだが、出来上がったモノを見ると本当に良く出来ているのに驚き。
あの環境と道具で作る彼らは、本当に腕が良いのだろうと尊敬ものです。 お礼する物の用意をして無かったのが悔やまれる。

これでホテル帰着が15時30分。 不完全燃焼なツアーでした。



同行者
カップル・夫婦
交通手段
タクシー
航空会社
ベトナム航空

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