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 中国とベトナムの国境の街「河口」<br />     2月26日<br /><br />  昨晩は腹具合も悪いので腸を休ませるためビールも飲まず、食事もとらずに寝た。夜中10時頃すでに寝ていたにもかかわらず電話が鳴り「小姐が必要か」とオヤジから電話。上等のホテルではないからなあ。明日は別のホテルに移ろう。<br /><br />  河口の街に出て薬屋を探し腹によく効く薬はないかと尋ね抗生物質を購入。ホテルは80元と高いが隣の少しましなところへ移ることにした。街をぶらついたがこれといって何もない街である。バイクタクシーが客引きに来る。「ベトナムへ行くのだったら、乗せて行ってやるぞ」「ビザは取得したか」取得していないと答えると「馬鹿じゃないか。ビザがないとベトナムへは行けないぞ」といって笑う。<br />日本人は15日以内ならビザが免除されている。でもそんなこと彼らにいう必要はどこにもない。「大丈夫!心配しないでくれ」と答えておいた。<br /><br />街には乗り合いタクシーなるものが走っていた。行く先が異なる客をどのように運ぶのだろう。街をぶらついていると盲人マッサージの店があった。その店の名前はホテルのベットの横の台にも広告があった。ホテルの部屋まで来てくれるらしい。1時間60元と書かれてあった。店に入って聞いてみると1時間30元とのこと。値段は安いし疲れているから2時間以上いろんなマッサージをしてもらった。盲人マッサージということだがやってくれたおにいちゃんは盲人ではなかった。お兄ちゃんに「河口は何もない街だね」というと「小姐がたくさんいるよ。ホーチミンから来ている小姐だよ」ということである。ベトナムからの出稼ぎが中国との国境の街へやってきているのである。<br /><br />  何かに追い立てられるように移動を繰返す旅をしてきた。旅に出る前にはガイドブックやインターネットであれやこれやの情報を集め大きな期待を抱いて旅にです。だがいったん旅に出るとそれほど期待していたほどの感激はない。それどころか移動に疲れ、ホテルを探し、食事するところを探し、バスの切符をどこで買うのか、どこからバスに乗るのか、どこを見て廻るのかなどなど。次の行く先をどこにするのかすべて自分で解決しなければならない。自分はなぜこんな旅をしているのだろうか。苦労の連続ではないか。<br />  <br />  明日は中国からベトナムへ行く。初めて訪れる国である。しかも空港へ降りると他の国であったというのではなく国境にかかる橋を歩いて越えて隣の国へ入るなんていう経験も初めてである。言葉に問題ない中国からベトナム語などまるでわからない。不安が襲ってくる。中国でのビザが延びればいいのだから、国境を越えたらすぐに中国へ戻ってこようか。なんていう考えも頭をよぎる。橋を渡ろうか、わたってもすぐに戻ってこようか。<br /><br />  河の向こうはベトナムである。1965年中国へ留学した頃、北京には3000人ものベトナムの留学生がいた。同じ大学にも10名の留学生がいた。でもまだベトナム戦争の最中であったし、現在のベトナムがどんな国になっているのかあまり知らない。なんだか弱気な気分になってきてしまった。北京を出発してまだ10日くらいしか経たないのに一体どうしたのだろうか。体が本調子でないせいだろうか。<br />  <br />  なにわともあれ明日は国境を越えてベトナムへ渡ろう。どんなたびが私を待ち受けているだろうか。不安と期待が交互に襲ってくる。<br /> 26日の費用<br />   食費   75元    マッサージ   70元<br />   薬など  31.8元   雑貨       36元<br />

中国雲南省、ベトナム、ラオスへの一人旅(8)

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2009/02/18 - 2009/03/18

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zhilongさん

中国とベトナムの国境の街「河口」
     2月26日

  昨晩は腹具合も悪いので腸を休ませるためビールも飲まず、食事もとらずに寝た。夜中10時頃すでに寝ていたにもかかわらず電話が鳴り「小姐が必要か」とオヤジから電話。上等のホテルではないからなあ。明日は別のホテルに移ろう。

  河口の街に出て薬屋を探し腹によく効く薬はないかと尋ね抗生物質を購入。ホテルは80元と高いが隣の少しましなところへ移ることにした。街をぶらついたがこれといって何もない街である。バイクタクシーが客引きに来る。「ベトナムへ行くのだったら、乗せて行ってやるぞ」「ビザは取得したか」取得していないと答えると「馬鹿じゃないか。ビザがないとベトナムへは行けないぞ」といって笑う。
日本人は15日以内ならビザが免除されている。でもそんなこと彼らにいう必要はどこにもない。「大丈夫!心配しないでくれ」と答えておいた。

街には乗り合いタクシーなるものが走っていた。行く先が異なる客をどのように運ぶのだろう。街をぶらついていると盲人マッサージの店があった。その店の名前はホテルのベットの横の台にも広告があった。ホテルの部屋まで来てくれるらしい。1時間60元と書かれてあった。店に入って聞いてみると1時間30元とのこと。値段は安いし疲れているから2時間以上いろんなマッサージをしてもらった。盲人マッサージということだがやってくれたおにいちゃんは盲人ではなかった。お兄ちゃんに「河口は何もない街だね」というと「小姐がたくさんいるよ。ホーチミンから来ている小姐だよ」ということである。ベトナムからの出稼ぎが中国との国境の街へやってきているのである。

  何かに追い立てられるように移動を繰返す旅をしてきた。旅に出る前にはガイドブックやインターネットであれやこれやの情報を集め大きな期待を抱いて旅にです。だがいったん旅に出るとそれほど期待していたほどの感激はない。それどころか移動に疲れ、ホテルを探し、食事するところを探し、バスの切符をどこで買うのか、どこからバスに乗るのか、どこを見て廻るのかなどなど。次の行く先をどこにするのかすべて自分で解決しなければならない。自分はなぜこんな旅をしているのだろうか。苦労の連続ではないか。
  
  明日は中国からベトナムへ行く。初めて訪れる国である。しかも空港へ降りると他の国であったというのではなく国境にかかる橋を歩いて越えて隣の国へ入るなんていう経験も初めてである。言葉に問題ない中国からベトナム語などまるでわからない。不安が襲ってくる。中国でのビザが延びればいいのだから、国境を越えたらすぐに中国へ戻ってこようか。なんていう考えも頭をよぎる。橋を渡ろうか、わたってもすぐに戻ってこようか。

  河の向こうはベトナムである。1965年中国へ留学した頃、北京には3000人ものベトナムの留学生がいた。同じ大学にも10名の留学生がいた。でもまだベトナム戦争の最中であったし、現在のベトナムがどんな国になっているのかあまり知らない。なんだか弱気な気分になってきてしまった。北京を出発してまだ10日くらいしか経たないのに一体どうしたのだろうか。体が本調子でないせいだろうか。
  
  なにわともあれ明日は国境を越えてベトナムへ渡ろう。どんなたびが私を待ち受けているだろうか。不安と期待が交互に襲ってくる。
 26日の費用
   食費   75元    マッサージ   70元
   薬など  31.8元   雑貨       36元

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー
航空会社
中国国際航空
  • 中国から香港、マカオというのを徒歩で越えたことはあるが、国境を徒歩で越えることは初めてである。河にかかった橋を渡ればベトナムである。「中国河口」のゲートをくぐり明日はベトナムへ入る。

    中国から香港、マカオというのを徒歩で越えたことはあるが、国境を徒歩で越えることは初めてである。河にかかった橋を渡ればベトナムである。「中国河口」のゲートをくぐり明日はベトナムへ入る。

  • 国境の街河口はすでに真夏である。これといった産業もない様である。

    国境の街河口はすでに真夏である。これといった産業もない様である。

  • 通りにはベトナムの物産を売る店が多く並んでいる。そこを通りかかると店のおばさんが「いい子がいるよ」と声を掛けてくる。<br />マッサージ屋のお兄ちゃんが言っていたが「河口は何もないが、サイゴンから女の子がたくさん来ている」とのことであった。

    通りにはベトナムの物産を売る店が多く並んでいる。そこを通りかかると店のおばさんが「いい子がいるよ」と声を掛けてくる。
    マッサージ屋のお兄ちゃんが言っていたが「河口は何もないが、サイゴンから女の子がたくさん来ている」とのことであった。

  • あまり人口は多くないのだろうか、道路には信号がほとんどない。

    あまり人口は多くないのだろうか、道路には信号がほとんどない。

  • 向こう岸はベトナムである。乾季なのでずっと雨には降られていない。毎日夕焼けを見ることができる。

    向こう岸はベトナムである。乾季なのでずっと雨には降られていない。毎日夕焼けを見ることができる。

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