2009/02/18 - 2009/03/18
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zhilongさん
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建水から棚田のある元陽へ行くことはすでに決めていた。今回の旅行の目的のひとつにビザの更新は180日以内に一度出国して再入国することである。西双版納(シーサパンナ)の景洪へ行きそこからラオスに入るルートがある。では元陽へ行って景洪へ行くにはどうすればいいか。元陽からは西双版納へ行くことは難しいようだ。建水からなら景洪へ近づく方法はある。地図を広げてみると元陽からベトナムの国境である河口へは案外近いようだ。じゃベトナムへ行ってみよう。と建水を出る際に決めた。
ひどい宿にも宿泊するかもしれないと夏用の寝袋を持ってきたり、ガイドブックもたくさん持ってきた。それらは荷物になるので北京へ送り返すことにした。郵便局で荷物を出し、ホテルをチェックアウトし乗り合いバスで建水のバスターミナルへ行った。切符売り場で「元陽まで1枚」というと「南沙だね」という。わたしは「元陽の棚田を見に行きたいのだが」というと「南沙へ行き、そこから新街鎮へ行きなさい」といわれた。元陽というバスターミナルはないらしいことが初めてわかった。
バスツアーにでも参加しておればそんなことは知らなくてもいいのだが、とにかく一人旅で初めて行くのだから不安はいっぱいある。定員が18名なのに、バスターミナルを出てしばらく行くとおんぼろバスは停車し次々に人と荷物を載せ始めた。通路には腰掛が出されそこに人が座る。運転手の横にあるエンジンの上にも人が座る。屋根には荷物がくくりつけられる。定員の倍以上に乗客は膨れ上がった。9時半に出発したバスは12時半近くに南沙に到着した。バスの運転手は「お前は新街へ行くのだろう。隣に止まっているバスに乗れ」という「私は元陽から河口へ行きたいのだがどこからバスが出ているのか」と尋ねると「上から出ている」という。顔を上に向けてそういうから南沙の上の方なのか一体どこなのかわからない。言っている方は新街は山の上にあるからそのつもりで上といったのだろうが、こちらとしては何のことかわからない。とにかくバスに乗ると10元だという。ある客は「いったい何kmあるのだ」と係りのものに聞くと30kmの道のりらしい。「30kmで10元は高い」と文句を言っているが負けてはくれない。
目的地である元陽(新街鎮)に到着した。どこか泊まるところを探さねばならない。まずバスのターミナルで河口へ行くバスがあるかどうかを確認した。朝7時30分発河口行きのバスがあることがわかり安心した。バスの会社の人がいたのでどこに泊まればいいかを尋ねると、ターミナルのすぐそばにある陳家旅館がいいと教えてくれた。中国のガイドブックにも出ていた。1泊60元だという。20元の部屋もあるがトイレは共同だというので60元の部屋に泊まる事にした。
あとでわかったことだが新街鎮というのは元陽県の昔の県城で現在は南沙が県城(県庁所在地)だそうだ。棚田を見る基地となる新街鎮は標高1800mで案外涼しいが新しい県城の南沙は暑いらしい。
棚田の見物にはタクシーをチャーターする以外方法がないようである。私が到着してからイ族の民族衣装を着たおばさんが私にずっと付きまとっている。ホテルにまで付いてきた。タクシーの運転手のようだ。「棚田へ連れて行ってやる」という。棚田は多くの旅行者は写真を撮るため夕方か早朝に出かけるようだ。車をチャーターすれば1日160元するという。到着したのが昼過ぎだから80元で言いという。2時を過ぎようとしているから「50元にまけろ」といってねぎった。おばさんも私が断ればその日の午後は客がいないので仕方なく50元にするという。
螺子田でもそうであったが写真を撮るには光線が45度がいいらしい。昔日本にもあったミゼットと同じような3輪自動車が棚田見物の足となるのである。いくつかのスポットがあり夕方がいいところ、夜明けがいいところとおばさんはいくつかのスポットを紹介してくれた。到着したその日は夕方のスポットへ連れて行ってやるから4時頃出発すればいいとおばさんは言うが、別に写真を撮ることが目的ではないので2時過ぎに出発した。
夕日と棚田がマッチする場所へ付いたがまだ誰も来ていない。おばさんはいい場所を確保しろというが、夕方まで待つことはないから新街に戻ってくれといった。おばさんとしては「せっかく来たのにもう戻るのか、明日と明後日はもっと多くのところへ連れて行ってやる」という。
元陽の棚田はハニ族が3000年の歳月をかけて作ってきたものだという。確かにすごいと思う。でも私はその元陽の棚田というのをいくつか見ればそれで満足なのだ。後は有名な雲海でも見られればそれでいい。いくつも見なくてもいい。明日の朝元陽を出発しよう。
元陽での費用は(5)にて記入済み
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
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棚田見物の際にチャーターする3輪タクシー。160元/日というのが相場らしい。
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本当にご苦労様といいたくなるような大変な労働だろう。
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3000年の時間を掛けて棚田を作っていった労働はすごい。またそこで作物を作る労働も大変だろう。
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美しい風景であるがこの風景を人様に楽しんでもらうために作ったのじゃないですよね。自分たちが生きてゆくために1枚1枚田を作り作物を植えてきたのですよね。感動を与えますね。
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ハニ族の娘さん
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路上で野菜などを売っている風景はどこへ行っても同じである。
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棚田を作らざるを得なかったのは山地で平地がないゆえであることは言うまでもない。すべての建物は坂の上に建てられている。
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ここでも建水と同じようにさいころ状の豆腐を焼いて食べていた。
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ハニ族は日本人のルーツといわれているがどうだろうか。街のレストランの衛生状態は悪いし街そのものはなじみにくい。
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