2009/03/20 - 2009/03/25
62位(同エリア88件中)
ちゃおさん
泰山の正路・泰山中路は入り口の一天門から中程の中天門、そこから更に上の南天門に達し、天街という空の上、山の頂を切り開いて造った人工の商店街を通り越して、漸く山頂の玉皇頂1545mに至る約9キロの道のりであり、この間ずっと石の階段7400有余段が途切れも無く続いている。
登る前に町の人に聞いた話では、「いや、3−4時間もあれば登れますよ、」とか、「半日あれば十分往復できますね、」等の話は相当な健脚者のことであって、到底信用できないことは登り始めてから漸く理解できたことだった。
前夜、皆人々は軽装で登るし、3−4時間と聞いていた手前、至極簡単に考えていたが、いやはや、登れど登れど、この石段は尽きない。まだか、まだかと続いている。
流石、日本の山で鍛えた脚だけあって、他の中国人に追い抜かれるということは無かったが、なだらかな傾斜とは言え、時々の休みを取らないと、駆け足で一挙に登り詰めるというのは到底無理だった。
山慣れしていない多くの中国人はあちこちで休憩していて、そうすると僕よりもかなり早い時間から登頂開始しているのが分るのだが、一体何時から? よもや真夜中からということも無かろうが、上に行けば行くほど休憩者の数が多くなるのは、案外、夜を徹して行軍していたのかも知れない。
こういった登頂者への便宜供与の目的もあるのかどうかは知らないが、参詣道の丁度程よい距離の所々に寺院や道観が建っていて、人々はそこに参詣すると同時に一休みし、又、飲食などの店も併設されている。こういう点は中国人の良くしたものだ。
登るにつれ山は段々険しくなり、周囲の風景も高見に登った感もあり、登り始めてから約3時間、目の前に立ちはだかる黒レンガの大きな外壁を見、ようやくそこが山頂との中間点をなす中天門であることが分った。
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紅門から先、中天門までの間にはこの様な寺院を兼ねた集落が何箇所かある。
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倒木も見事に借景としている。
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先に壷天門が見えてくる。
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外壁に直接生える樹木。中国的だ。
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門の先には又別の寺院が。
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この寺では寺の人が皆黒服を着ている。
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石段の角度も急になり、休み休み登る人もいる。
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日本のおみくじを枝に付ける様に、お目出度い赤布を枝に巻きつけている。
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信心深い中国人。どこのお寺にもいっぱいの鍵が掛けられている。
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山はいよいよ高見に登ってきた。
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枝に布を奉納している人々。
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上に上がれば上がるほど、参詣者の数が増えてくる。
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周囲には変わった石もある。
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漸く見えてきた中天門の外壁。
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登頂開始3時間、漸く中天門に到達する。
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