1962/01/31 - 1962/01/31
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ソフィさん
1962年1月31日（水）
一昨日の午後から気温が下がり、一日中氷が解けない。
気温が平年に戻ったそうで、それまでは異常に暖かだったらしい。
しかし風がなくて、日差しが穏やかなので、厳しい寒さは感じない。
東京の冬と、大差ない感じだ。
パリの冬は、気温の低さの割には寒くない。
これは当地に住む日本人がみな不思議に感じることで、室内が暖かだからと言う説と、寒さに体が慣れるためという説がある。
夏の背広を、ドライクリーニングに出した。
７フラン（４９０円）ということだった。
遅ればせながら、クリスマスプレゼントを贈りました。
無事届くよう、祈っております。
母上には上等のハンドバック、君にはブローチ、ネックレス、手袋、子供達にはチョコレート、そして皆さんにと、美しい印象派画家の画集。
勝山の兄には、スイス写真集を送りました。
税関で税金を要求されたときには「パリに住んでいる親父からのプレゼント」と答えれば、無事通関できるとのことです。
（洛北原谷苑の満開の桜を添付します。日本の美しい春を堪能して下さい。
http://4travel.jp/traveler/katase/）
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満開の雪柳
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空いっぱいの桜
洛北原谷苑 -
空いっぱいに
枝を広げた桜花
京都洛北原谷苑 -
馬酔木も春光に
咲き誇っている -
桜のイメージぴったりの
ピンク色
京都洛北原谷苑
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