ウイーン三世代の旅（３）

2009/03/21 - 2009/03/25

娘の興味はハプスブルグ家の歴史。母は映画「第三の男」。私はドイツ語のできないツアコンといったところ。「地球の歩き方」をもって自分たちの足で歩いた２日ちょっとの短い滞在。普通のツアーならもっともっといろいろなところを訪れることができたでしょうが、自由に歩き回るのもまた楽しいものでした。ウイーンはそれができる街です。ケーキの食べ歩きも楽しみにしていましたが、とにかく大きい。４分の１ぐらいで十分。それでも３軒のカフェにトライしました。

エリア ウィーン(オーストリア)

観覧車から見たウイーンの街。リンクとは反対側になります。この観覧車動いたと思ったらしばらく止まったりでいつ一周が終わるのか予想がつきません。時間に余裕を持って乗るのが賢明でしょう。

ワゴンの中　　

壁には歴史の絵巻物。私はざっと、娘はじっくりと見ていました。

プラーター大観覧車乗り場横の博物館

路面電車でカフェに向かう途中にありました。あまり有名ではないようですが青空に映えていました。

白亜の天井が美しいカフェ：シュッテンリンク
ガイドブックによると１８７８年の創業。
ウイーンカードのクーポンが１枚しかなかったのにお店の人はとても親切で３人共クーポンのサービスにしてくれた。ザッハーの３分の２のお値段。

カフェ・シュッテンリンク

浮き彫りが美しい天井はフランツ・ヨーゼフ時代の物。
ここでいつものことながら母がトイレに。では私もお伴して、店半分が音楽会の会場となっていたため厨房を通ってトイレに案内されました。ところが母の入ったトイレのドアが壊れていて危うく閉じこめられそうに・・・。
母一人だったら大変なことになっていました。一人で行かせなくて良かった！

この日たまたま音楽会が開かれていてちょっと入りにくかった。でも半分は一般客の席になっていた。一人のウエイターは若くて中学生ぐらい。多分誰かの子供だったんだろうな。居心地の良いカフェでした。

おいしかったけれど量が多くて・・・

カフェからの眺め。外はかなり寒かったけれど中はぽかぽかでした。

日本料理店らしい。

公衆電話が古い建物にうまく組み込まれていました。

日曜日で静かなリンク内でした。どこでも絵になります。

日曜日でお店が閉まっていましたが、車も少なく歩き易かった。翌日月曜日は人通りも多くなり、狭い道を車がスピードを出して通るので怖かった。

ピーター寺院の裏手

馬車が行き交います。不思議な街

シュテファン寺院の中

一人４．５ユーロ払ってエレベーターに乗りました。出口からすぐに金網の上を歩くので高所恐怖症の人は大変だと思います。

すぐ下を見たところ。

上から見たシュテファン寺院

観光客で賑わうペスト記念柱付近。

王宮裏の街角

王宮の中庭

フランツ２世像

カール大公騎馬像方面を見て

王宮