久しぶりの南国リゾート ビンタンで遊ぶ(1) ～2009年 春～

2009/03/20 - 2009/03/24

1月に広島へ行った際、手にしたANA情報誌のSORANAでうっかり見つけてしまったANAマイレージクラブ会員限定ツアー。
行かない手はない、と、早速予約。

ANAの国際線に乗るのも楽しみだし、久々の南の島でのリゾッチャもわくわく\(^o^)／

エリア ビンタン島(インドネシア)

• 交通手段: 船
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

行程

3/20(金) Narita - Singapore - Bintan
3/21(土) Bintan
3/22(日) Bintan
3/23(月) Bintan - Singapore -
3/24(火) Narita

ビンタン島へは飛行機でシンガポールへ入り、フェリーで移動します。

10:40発、NH111便　シンガポール行き。
成田は生憎の雨。

使用機材は　B767-300です。

駐機場に飛行機たちが行儀よくとまっています。

空から、前泊したマロウドインターナショナルホテル成田が見えました。

ちなみに、このマロウド、滑走路のすぐ脇に立つホテルでした。

そして、korotamaの部屋はなんと滑走路ビュー！
チェックイン後、部屋に入ってみて興奮！
その日は既に夜だったので、着陸する飛行機の明かりしか見えませんでしたが、翌朝、出発準備もそこそこに空港に降り立つ飛行機たちをパシャリパシャリ。

楽しいホテルだ〜〜〜。

雲の上は青空

B767-300。やはり古い機材(T_T)

でも、パーソナルビデオでオンデマンドだったので、楽しむことはできました！

昼間のフライトで頭もそこそこ元気だったので、
「K-20 怪人二十面相・伝」
「容疑者Xの献身」
をまずは鑑賞。ディスプレイが小さく、字幕物は避けました。
3つ目に「感染列島」を観ていたら、着陸態勢に入ってしまってプッチリ。。。。。ガガーン(ToT)/~~~
続きは帰国便で観ることにしました。

「K-20 怪人二十面相・伝」という映画は知らなかったけれど、いやいや、面白かった！

ちなみに、ANAラウンジでチェックした番組表（3月）では「レッド・クリフ」も上映することになっていたので、とっても楽しみにしたのですが、いざ乗ってみると番組は4月のものに変わっていて、「レッド・クリフ」がはずされていました。残念！

ウェルカムドリンクは、赤ワインと、

シーバスリーガルの水割り。

昼食は、シーフードトマトソースとマカロニサラダ。
デザートにはチョコレートケーキ？が付いていました。
あと、ANAラウンジにあるのと同じナビスコのクラッカー。

こちらは、豚しゃぶとゆかり飯です。
さっぱりしていて美味しかったなー。

水のミニボトルもかわいくて、土産になりました！

食事のお供には、白ワインとスパークリングワイン。

食後にはコーヒーとレモンティをいただきました。

おやつはハーゲンダッツのバニラアイスクリーム。
渇いた喉を潤してくれました(^.^)

シンガポールが近づいてきました。
うねうねとした海岸線の島が見えました。

海には船がいっぱい

日本郵船の船を見〜つけっ！

17:05、Singapore Changi International Airport に到着です。
日本との時差は、−１時間。

空港でシンガポールドルを買いました。
１シンガポールドル＝約64円でした。

ビンタン島行きのフェリーは、空港にほど近い Tanah Merah Ferry Terminal から出航します。

空港からは、ツアーで用意されていたバスで移動しました。

空港の近くですから、フェリーターミナルの前庭からは着陸態勢に入った飛行機たちを見物することができます(^O^)

さすがに、シンガポール航空機が多かったですね。

飛行機だけでなく、鳥も飛んでいましたー。
ちょっと目付きが怖いねぇ。
海外ではよく見かける、黄色いくちばしカラスさん？と思ったら、オオハッカ（White-Vented Myna）という鳥らしく、シンガポールにはたくさんいるそうです。

芝生の上に降り立ったのは、カバイロハッカ（Common Myna）。インドハッカとも言うそうな。
前出のオオハッカとともに、ムクドリの仲間とのこと。

こちらの方が親しみやすい顔かな。

korotamaたちの乗るフェリーです。
出航時間の20:00まで2時間ほどあったので、冷たいジュースを飲みながら船を眺めたり飛行機を眺めたりと、のんびりしていました。

こういう時間、普段の旅行では滅多に発生しないので、リゾートタイムに突入した実感が湧きました。

20:00、フェリーの出航です。
船の名前は、Aria Bupala。

2層に分かれていて、korotamaは1階の席に座りました。
最前部、テレビの下にはターミナルで預けた荷物たちが山積みにされていました。

21時頃、ビンタン島に到着しました。
小さいフェリーターミナルですが、インドネシア入国ですので、預けた荷物を受け取る前に入国手続きを行います。

まず、BANKと表示されたカウンターでビザの料金として US$10を支払います。
次にBANKで貰ったレシートとパスポートをビザ発給所＆入国審査所（一つのブースにそれぞれの係員が入っていました）でビザのシール（1ページ分のサイズ！）をパスポートに貼り、入国スタンプを押してもらいます。

帰国の日に撮った昼間のフェリーターミナル。
フェリーから撮影。

こちらはターミナルの外から。

フェリーターミナルの前に、インド神話に登場する神鳥 ガルーダの像がありました。

フェリーターミナルから宿泊するNirwana Resort Hotel までは、ホテルのバスで移動です。

他のツアー客や個人できているシンガポール人、欧米人もいて、バスはほぼ満席でした。

ホテルは羽を広げたような形になっていて、客室はそれぞれのウィングにあります。

korotamaの部屋。
黒と白を基調とした落ち着いた雰囲気が流れていました。
また、ミネラルウォーターが2本サービス。

クーラーが冷蔵庫並みに部屋を冷やしていたので、すぐにオフ。
部屋の臭いも気になって、外の空気を入れたかったのですが、窓はホテルの人に頼まないと開けられない仕組みになっていました。
それに、網戸もないので、こんな時間に窓を開けたら、部屋の中が大変なことになってしまいますね。

島ではありますが、お湯の出はよかったです。
外観や廊下は新しい感じがしましたが、部屋の細かいところを見ると、建てられてから結構な年数が経っているような感じでした。

初日、部屋に辿り着いたのが21:40。
ホテルのレストランも閉店間際だし、近くにお店なんてないし、なので、ホテル内を軽く探検したあと、日本から持参したカップラーメンを夜食としました。

庭から見た客室棟。
korotamaは１階のバルコニー無しの部屋です。

庭に咲いていた鮮やかな赤い花によくやって来るハチドリさんが、部屋の窓枠に止りました！
↑
↑
と書いておりましたら、これはハチドリではなく、ムナグロタイヨウチョウのメスではないかと、潮来メジロさんが教えてくださいました！
潮来メジロさん、教えてくださってありがとうございます！

部屋の前廊下をうろうろしていたヤモリ君！

小虫をパクッパクッっと食べていました。

１階のレストラン横のガラス張りの中で飼われている、これはカメレオン？？？
↑
↑
と、正体わからないでいましたら、中南米に分布するグリーンイグアナ、とのこと。
Katsyさんが教えてくださいました。
Katsyさん、ありがとうございます！

前足を背中にまわして、睡眠中？
リラックスポーズなんですかねー。

朝食は、前出のカメレオンが番をする１階のレストラン（コーヒーショップ）でビュッフェです。
ここで３食いただきました。
パンや白いご飯（に味噌汁！）も用意されていたけれど、やはり目についたのは、チャーハンや焼きそば、ミー、カレーなどの料理でした。
朝からコッテリねー。

朝食でいただいた「一部」

朝食のレストランからは、ホテルの庭＆プール＆海が眺められます。

外のテーブルに雀がやって来ました。
もさもさだねー。

おこぼれに預かっています。

Nirwana Resort Hotel の庭です。
緑がいっぱい！

屋外の、プールサイド・レストランもあります。

久々のリゾッチャ〜気分全開です！

この旅行記へのコメント （8）

• 熱帯魚さん 2009/05/11 14:14:18

  ビンタン島いいですね〜

  旅行記拝見させて頂きました。
  去年までシンガポールに住んでいたので、
  ビンタン島やウビン島にはよく行きました。
  懐かしいです。
  
  リゾート良いですよね…
  私も久しぶりにリゾート行きたくなりました。

  korotamaさん からの返信 2009/05/11 19:33:53

  RE: ビンタン島いいですね〜

  熱帯魚さん、初めまして。korotamaです。
  
  ご訪問＆メッセージ、ありがとうございます。
  シンガポールは経由地としてしか訪れたことがないので、いずれちゃんと滞在してみたいな、って思っています。
  
  旅行先ではついついいろいろなところ歩きまわってしまうkorotamaたちですが、日がな一日リゾートでのんびりというのもたまにはいいなぁ、と、今回ビンタン島では感じた次第です（＾−＾）

• Katsyさん 2009/05/09 23:34:19

  グリーンイグアナ

  こんばんは、korotamaさん！
  
  小生、動物好きのトラベラーです。
  南国リゾート満喫の旅行記、楽しく拝見しましたがヤモリのあとのNo.37とNo.38の写真の動物はカメレオンではなく、グリーンイグアナですね。
  本種は草食性のおとなしいトカゲで、前出の書き込みでも話題になったハチドリと同じく中南米に分布しています。
  実際、小生もコスタリカやブラジルで野生のイグアナたちを見ました。
  なのでもちろん、イグアナ類はもともとアジアにはいません。
  でもそれがなぜ、東南アジアのビンタン島にいるのか？
  答えは簡単、リゾートホテルで飼われているものだからです。
  おそらく、korotamaさんが泊まられたNirwana Resort Hotelがアメリカ方面から輸入して取り寄せたに違いないでしょう。
  ただ、東南アジアも中南米も熱帯雨林なら環境がとても似ているので、グリーンイグアナもビンタン島ではごく普通にとけこんで見えますよね。
  
  ちなみに、カメレオン類は普通アフリカから南欧にかけて分布しています。
  特にマダガスカルではいろんな種類が見られますよ。
  
  とりあえず、ご参考になれば…
  
  
  http://www.h7.dion.ne.jp/~katsumi
  

  korotamaさん からの返信 2009/05/11 11:26:35

  RE: グリーンイグアナ

  Katsyさん、初めまして。korotamaです。
  
  ご訪問、ありがとうございます。
  そして、、、
  グリーンイグアナ、というのですね。
  教えてくださり、ありがとうございます。
  このガラス張りの中に案内板はあったのですが、名前がわからないでいました。
  ただ、その案内板の中に「ここから出されると私たちは生きてはいけません」というような文章があり、Katsyさんのコメントを拝見し、納得しました。
  
  イグアナって、テレビで紹介されるガラパゴス諸島の大きな生き物というイメージしかなかったので、このような可愛らしイグアナもいるんだ〜、と、ちょっと驚きました。
  
  Katsyさんのサイト、拝見しました。
  お撮りになったグリーンイグアナと比べると、このホテルで飼われていた彼らの表情はのんびーりしていたような気がします。
  危険のない環境とそうでない環境との違いでしょうか。
  （って、korotamaの思いすごしかもしれませんが！）
  
  どうもありがとうございました！
  
  
  

  Katsyさん からの返信 2009/05/16 01:02:01

  どういたしまして！

  korotamaさん、小生のH.P.「アニマル・ワールド」へもご訪問いただいたようで嬉しい限りです！
  
  ところで、グリーンイグアナについてですが、元来野生のものは全長（頭の先〜尻尾の先）２ｍ前後になる大型のトカゲです。
  しかし、水槽や金網などのケージ内で飼われている個体はどうもあまり大きく育たないようで、ほとんどが全長１．５ｍにも満たないまま一生を終えると言われています。
  また、グリーンイグアナはkorotamaさんのご指摘にもありましたガラパゴス諸島に生息するイグアナたち（リクイグアナとウミイグアナ）の祖先ともみられています。
  今現在では、かつて太平洋上に火山活動による地殻変動で隆起してできたガラパゴスの島々に、南米大陸から流木につかまって流れ着いたグリーンイグアナたちが島の環境に適応して進化したものが現在のリクイグアナとウミイグアナだという説が有力です。
  
  ちなみに先日の朝日新聞に、最近、小笠原諸島で大量のグリーンイグアナが発見・捕獲されたという記事が載っていました。
  おそらく、ペットとして飼われていたものが逃げたか逃がされたかして増えたんでしょうが、これは小笠原の生態系にとって大きな問題ですなぁ！
  
  
  http://www.h7.dion.ne.jp/~katsumi
  

  korotamaさん からの返信 2009/05/18 12:34:36

  ペット

  Katsyさん、こんにちは。
  メッセージ、ありがとうございます。
  
  > しかし、水槽や金網などのケージ内で飼われている個体はどうもあまり大きく育たないようで、ほとんどが全長１．５ｍにも満たないまま一生を終えると言われています。
  ↑
  korotamaが見たのも、これに相当するものだと思います。
  頭の先から尻尾の先まで、そうですねぇ、まだ１ｍにも満たないくらいだったかもしれません。
  何歳になるグリーンイグアナだったのかは定かではありませんが。
  適応能力があると言えばそうなのでしょうか、なんだか可哀そうな気もしますね。
  
  ペットの野生化については、様々な動物に関して問題に挙げられていますね。
  その動物のみならず、他の生態系にも大きな影響を与えることだけに、飼い主は慎重にならなければいけませんね。

• 潮来メジロさん 2009/04/02 21:27:49

  和名ムナグロタイヨウチョウのメスだと思います。ヾ(^o^)

  korotamaさん、はじめましてヾ(^o^)
  訪問＆投票ありがとうございました。
  
  この鳥はハチドリではありませんね。
  ハチドリは中南米から北米に生息する野鳥ですから、東南アジアの自然には
  おりません。
  東南アジアの図鑑で確認しましたが、やはりハチドリの仲間は載っていません。
  東南アジアの野鳥図鑑で調べたところ、和名ムナグロタイヨウチョウのメスにそっくりでした。
  インターネットには、オスの方がきれいなのでオスが掲載されているものが多いです。
  タイヨウチョウは、サンバード(SUNBIRD)とも呼ばれて、東南アジアにも多いです。
  やはり、花の蜜を好んですいにきます。
  ではまた・・・。(^o^)／~~~　　　　　　　　　　（潮来メジロ）
  

  korotamaさん からの返信 2009/04/02 22:35:13

  RE: 和名ムナグロタイヨウチョウのメスだと思います。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん、初めまして。korotamaです。
  
  ご訪問、ありがとうございます。
  そして、ご指摘、どうもありがとうございました。
  花の蜜を吸うときにホバリングはしていなかったのですが、このくちばしの形状を見て、ハチドリさん！ と思い込んでしまいました。
  （でも、くちばし、少し短め？）
  
  ムナグロタイヨウチョウのメスをインターネットで検索してみたら、確かによく似ている写真を発見しました。（もっと毛並もよく、つぶらな瞳でしたが。）
  ハチドリの生息地も改めて調べてみたら、確かに北米から南米との記載があり、いやっ！ 間違っておりました。
  
  本当に、どうもありがとうございました！