久しぶりの南国リゾート ビンタンで遊ぶ(6) シンガポール フリータイム ～2009年 春～

2009/03/20 - 2009/03/24

帰国の日、ビンタン島からシンガポールへフェリーで渡り、帰国便に乗るまでの間の約２時間、オーチャードロード付近で自由行動となりました。
解散＆集合場所はDFS。割引券も渡され、きっとここでお金を落としてほしい、とのツアー会社の思惑もあるのでしょうが、korotamaたちは足早に地下鉄駅へ向かいました。


当初、このフリータイムは3時間はある予定でした。
が、この日の朝、成田空港で貨物機が墜落するといういたましい事故が起き、滑走路が閉鎖される対応がとられていました。
シンガポールからのANA便は予定通り運航でしたが、空港の混雑などを考え、早めに空港へ向かうことになり、フリータイムは1時間短縮、となりました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 航空会社: ANA

ビンタン島からシンガポールへ戻る途中、見かけました。
シンガポール海軍の戦艦なのかな。

ビンタン島を14:35に出航し、15:30、シンガポール時間で16:30、Tanah Merah Ferry Terminal に到着しました。
帰りの船は Indera Bupala号でした。

わずか2時間の自由行動。
目指すは Merlion Park マーライオンパークです。
解き放たれたDFSギャラリア・スコッツウォークそばの Orchard駅から MRT（Mass Rapid Transit）に乗ります。

チケットはカードタイプで、購入時にデポジットとしてS$1.00を支払います。

中央の緑のカードがチケットです。
返却するまではこのカードにチャージできる仕組みのようです。
復路でチャージにトライしてみましたがうまくいきませんでした(;O;)

マーライオンパークの最寄り駅、Raffles Place で降りました。
シンガポールのウォーター・フロントです。

Singapore River の向こうにきれいな街並みが見えました。

車は通れない、Cavenagh Bridge カヴァナ橋。
1868年にグラスゴーの技術者によって建造されたようです。

オベリスクがありました。

Victoria Theatre & Concert Hall の前に立つラッフル像

Sir Thomas Stamford Raffles

東インド会社に勤めるラッフルズ卿は1819年に上陸し、当時の支配者から島を借り受け、シンガポールを交易地としました。

1819年1月28日にラッフルズ卿が上陸されたと伝えられる場所にも立像がありました。

Sir Thomas Stamford Raffles Landing Site

シンガポール川を楽しむリバークルーズ船

ラッフルズ卿上陸地点の対岸は Boat Quay と呼ばれるエリアです。
後ろの現代的な高層ビルと対照的な家並み。
楽しそうな雰囲気です。

川沿いにはこんな像がいくつもありました。
シンガポールの歴史を物語っているのかな？

高層ビル群。
こんなにひっついて建てるなんて！！！

Anderson Bridge アンダーソン橋

橋の向こうに建っている、まるでドリアンのような建物は The Esplanade Theatres on the Bay エスプラネードシアター・オン・ザ・ベイ。

2002年10月16日にオープンし、コンサートホールや劇場があります。

地元では「the Duriam」と呼ばれているとか。

おっ！
シンガポールにも ｉ (^O^)／

目的地、マーライオンパークです。

高さ８ｍのマーライオンと背中合わせに、高さ２ｍのミニ・マーライオンがいます。

幼く愛嬌のある顔。
なんだかこちらの方がよいなぁ〜。

ミニ・マーライオンの後姿


記念撮影をする人も多く、人気者のようでした。

マーライオンの後姿。
なんだかこけしみたいですねー。

この年の2月28日の夕方、彼の上に雷が落ち、後頭部のたてがみと右耳の一部などが壊れてしまいました。
マーライオン見物はちょっと楽しみにしていたので、このニュースを聞いた時はショックショックショック。
でも、すぐに修復作業が始められ、幸い、korotamaの訪問の数日前に修復完了(^O^)／

作業の名残か、足元には波の絵が描いた養生がされており、付近は立入禁止になっていました。

マーライオンは1972年に作られた、下半身は海を象徴する魚、上半身はライオン、という想像上の動物で、シンガポールのシンボルです。

リバークルーズ船がマーラインの前で一時止ります。

船からはこんな風に見えるのかなー。

マーラインと夕陽。

もう少しウォーターフロントを見て回りたかったのですが、集合時間に遅れるわけにはいきません。

City Hall駅まで歩き、再びMRTに乗り、土産を買うべく Somerset駅で下車。
スーパーマーケットがあるという、Paragon へ向かいました。
地下の Marks & Spencer で買った土産たち。


左上：ナシゴレンの素
右上：ココナッツジャム
左下：マーライオンチョコ
右下：ドリアン好きの知人にドリアンジュース（これはビンタンにて購入）

Marks & Spencer っておしゃれなスーパーなんですね。
そのせいかお値段が高め。
もっと庶民的なスーパーに行きたかったのですが、探す時間もなく、必要最低限の買い物にとどめました。

さて、Singapore Changi International Airport です。
出発の2時間半前に到着です。
想像した程の混雑はありませんでした。

早々にチェックインし、ラウンジへ向かいました。
街で夕飯を食べる時間がなかったので、こちらでいただきました。
炒飯、ビーフン、寿司 etc. 充実の品揃えでkorotamaたちの空腹を満たしてくれました。
他にも、スープやチキンバーガー、カップラーメンなどもありました。


インターネットも無料で利用できます。

チャンギ国際空港のスター・アライアンス・ゴールドクラス・ラウンジ、以前利用した時とは違った雰囲気。
リフォームしたのかな？

とてもいい雰囲気が漂っています。
飲み物や食事の品揃えのよさといい、満足満足です（＾−＾）

洗練された雰囲気〜(^・^)

Singapore Changi International Airport

23:25発、NH902便 成田行き。

あらっ！
FLY!パンダ機！

（B767-300ER型機）

2007年に、ANA中国線の就航20周年を記念したパンダがデザインされた特別塗装機「ＦＬＹ！パンダ」。

ちょっと興奮気味なのですが、乗り込むkorotamaにその全貌を見ることができません(ToT)

ファーストドリンクは赤ワインの他に、お茶。
ラウンジでの食事で喉が乾いてしまいました。

朝食です。
ソーセージたっぷりのケチャップライスと卵焼きにサラダ。
味は、う・・・・・・ん。

定刻より20分弱早い 6:47、雨の成田空港に到着しました。

鼻の頭が黒いですー。

期待していたANA国際線ですが、アジア路線だからでしょうか、パーソナルディスプレイも小さいし、座席は窮屈感が漂う、パッとしない機内でした。

が、旅そのものは楽しい時間を過ごすことができた、満足のいくリゾッチャでした〜。