![■行程<br />1日目<br />埼玉上尾発→小諸城→上田城→松代城→(飯山まで国盗りドライブ)→善光寺→(戸隠まで国盗りドライブ)→JALシティ長野泊<br /><br />2日目<br />JALシティ長野発→(大町まで国盗りドライブ)→そばを食らう→安曇野 大王わさび農園→松本城→シルクホテル泊(飯田)<br /><br />3日目<br />シルクホテル発→高遠城→大石小学校→大石中学校→埼玉上尾着](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/32/24/650x_10322457.jpg?updated_at=1238600798)
2009/03/20 - 2009/03/22
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sakurareportさん
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■行程
1日目
埼玉上尾発→小諸城→上田城→松代城→(飯山まで国盗りドライブ)→善光寺→(戸隠まで国盗りドライブ)→JALシティ長野泊
2日目
JALシティ長野発→(大町まで国盗りドライブ)→そばを食らう→安曇野 大王わさび農園→松本城→シルクホテル泊(飯田)
3日目
シルクホテル発→高遠城→大石小学校→大石中学校→埼玉上尾着
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
小諸なる古城のほとり・・・
小諸城址には、私が一番ダイスキな詩人、島崎藤村の資料館があります。
美しい日本語とはかくや、というような詩を編んだ藤村の若菜集を読んだとき、また再読するとき。
いつも切ないような、懐かしいような気持ちになります。
長年、私の藤村ベストは「逃げ水」と「初恋」だったのですが、私に日本100名城のスタンプ帳をくれた人に「『狐のわざ』という詩もいいですよ」と教えられて以来、ベスト3が決まりました。 -
小諸城、本天守閣跡。
なんだか本当に、この城めぐりをやってて、だんだん
天守閣跡の碑がしょぼくなっていく気がする・・・・。
さて。スペースが余っているので、ダイスキな島崎藤村ネタをもうひとつ。
藤村記念館を拝観していると、藤村直筆の色紙が。
いわく、
「人の世に三智あり。自ら学んで得る智、 人と関わり合って得る智、体験することで得る智がそれである。」
はい。
心に沁みます。
この三智をバランスよく持ち合わせることが、豊かな人生を送るヒントなのでしょう。
狭い話をすると、国盗り旅も、三智のバランスをとる修行なんだと思います。
下調べで歴史を学び、地理を学び。
人と旅をして、共感し、酒を交わし、語り合う。
旅を通して、さまざまなことを体験する。
旅は非日常ではありますが、日常でももちろんできると思っております。
仕事でも、恋愛でも。
なにか心にふれることがあるたび、きっとこの藤村の言葉を思い出すんだろうなあ。 -
もう春です。
苔むした石垣に這う様に咲く花。
黄色い花の名前はわかりませんが、春を告げる花。
青空と黄色い花とのコントラストが美しく、つい撮影。
城址内には、雪割草も花開いていました。 -
続いて上田城。
最近は「戦国乙女」という単語ができるほど乙女(腐系)に戦国時代が人気らしい。
そんな腐系に大人気なのが、真田雪村であろう。
上田城なんかはたまらんのだろうな〜。
ちなみに、私どもはカーナビの絶妙な誘導により
上田城に入る道がわからず、駐車場に迷い、裏口から入城しました。
そしたら、城の前にばっちり案内でてやんの(爆 -
真田石
別に真田の魂が篭ってるとか、この石の前で絶命したとかそういう壮絶な伝説があるわけではなくて。
「太郎山から切りだしたこの大石に「真田石」と名前をつけました」
・・・・・・・。
ん?
要は「コレでっかい石だからオレの名前つけちゃうもんね」ってそういうこと? -
やっぱりね。
あったよ、コレ。
真田十勇士
もちろん真田雪村のところに顔をいれて撮影できます。 -
上田城の近くの目抜き通りには・・・・
食べるところがなく・・・・・
城の向いの観光協会みたいなところにあるそば屋で
そばをくらいました。
信州といえばそばだよねーなんていいながら
上田城っぽい名前(名前忘れた)のそばを頼んだところ・・・
炭水化物万歳!みたいなソバとおはぎの総勢3人前みたいなお膳がきたYO!
ソバのたれは、通常のものとくるみだれがありました。
くるみだれは甘く、おはぎも限りなく甘く。
人生もこれくらい甘ければいいのに・・・・。
あ、そば湯はかつてない「もったり感」で葛湯を思い出しました。
もうすこしであんかけになれると思う。
あすこそなろう、あすなろう。 -
こんなにはっきりとでていた上田城の案内。
なぜ搦め手から入城したのか、ナビを問い詰めたい。 -
つづいて松代城(別名:海津城)
ここは高坂弾正の・・・・(遠い目
と、しばし妄想にふけるにはいかんせん寒すぎた。
この日、長野は酷寒の上に強風で、体感温度が真冬。
記念撮影をしただけで、もはや凍傷になるくらいの勢いでガクブル。
スタンプを押して、早々に立ち去ったのでありました・・・・。 -
牛に引かれて善光寺まいり・・・
というわけで、長野にいったらやはり善光寺。
終了30分前に滑り込みで参ったのでした。
ああ、善光寺。
こんな信仰の場で、思わぬ恐怖体験をするとは。
お戒壇巡り!
なにがなにやらわからぬうちに、潜り込んだお戒壇巡り。
入り口をはいると、いきなり真っ暗な回廊になり
もはや前後も上下もわけわからぬ状態に!!!!!
お化け屋敷と暗闇が大嫌いな私にとって、意図せぬ拷問。
ひたすら目をつぶって前に進む連れをギリギリと締め上げ・・・いえ、頼りなく掴んでおりました。。。。。
でも、歩かなければ進まないというこの状態。
我ながらよくパニックにならなかったと思います。
真っ暗闇を進みながら、次第に「なぜ私がこのような恐怖を味わわねばならんのだ・・・・」と思いましたが、
極楽の錠前に触れ、秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際、お迎えに来ていただけるという約束をしました。
お願いしますよ!まじで。往生のときに、今日の恐怖分、しっかり迎えに来てくださいね!!!?
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