2008/01/04 - 2008/01/04
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2008年正月の良い天気に誘われて三浦海岸の先端に行ってみた。特異な岩礁が続く海岸、海上にぽっかり浮かぶ富士山、伊豆半島に沈む夕陽と束の間の幸せなひと時を過ごせた。
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三浦半島に来て見れば長井浜漁港
天気が良いので思い立って三浦半島の先端にでも行こうかと思い、横横道から三浦縦貫道路を通ってすぐに小田和湾に出る。富士の見える良いポイントは無いかと暫く車を走らせて漁船が停泊している浜に出た。これが、長井浜漁港だった。汐の香りと何艘もの漁船を見ていると気持ちが和らぐ。 -
海にはぽっかり浮かんでいる富士
海上を見ると相模湾を通して富士がはっきりと見える。近くから見る富士も良いが、相模湾を通して海の上にぽっかり浮かんでいる富士が好きだ。古の時代から、こうして美しい富士をどのくらいの人が眺めたものだろうか。 -
荒崎海岸
湾に沿って少し行くと荒崎海岸に出る。荒崎公園に車を止める。この公園はよく整備されていて、夕日の丘などのビューポイントや広場、ハイキングコースなどが有る。すぐに海岸を目指して降りていく。長い時を波に浸食された岩肌が何層にも亘って時の流れを感じさせられる。 -
青松を擁して
また、浸食された洞窟や、松を擁した小島も美しい。 -
幾年月の浸食
岩礁に降り立って間近から見ても、海水に削られて白い頁岩と黒い凝灰石が層を成しており特異な造形を成している。昨年、旅行した三陸海岸の美しさにも少しもひけを取っていない。 -
富士はどこからも美しい
もちろん、切り立った岩肌をバックにした富士も美しい。遠く相模・伊豆の連山も霞んで見える。 -
この海の碧さ
しばらく、海の碧さに浸っている。 -
地魚料理は最高!
お昼ごはんは、地元の地魚料理を食べさせてくれるところを探して「たかのや」に入る。正月の特別メニューで、刺身の盛り合わせに、メトイカ、イバラガニ茶碗蒸し、自家製鯵の干物・・・・、地元での取れたての魚がメインで、特にイバラガニは荒崎沖のみで獲れる貴重な幻のカニである。ぶらっと入ったお店だったが、申し分なく美味しかった。 -
城ヶ島大橋を渡って
三浦半島を南下して先端の城ヶ島を訪れる。往復100円の城ヶ島大橋を渡り、先ずは西側の城ヶ島灯台に行く。城ヶ島と言えば、城ヶ島をこよなく愛した詩人北原白秋の歌があまりにも有名である。映画にも成った。
『城ヶ島の雨』 「雨はふるふる 城ヶ島の磯に〜♪」
大正ロマンの時代に、芸術座の島村抱月の依頼で作られた -
お店がズラリ
城ヶ島灯台への小道には、両側にお土産屋が軒を連ねて地元の海産物や小物を売っている。せっかくなので干物を少しばかり買う。 -
城ヶ島灯台
城ヶ島灯台は、江戸時代の灯明台がルーツだが、幕末に西洋式灯台の建設が計画され、1870年(明治3)に初点灯した。日本の西洋式灯台では5番目で、当初の灯台は関東大震災で倒壊し、現在の灯台は1927年に再建された2代目である。はるか昔に来たことが有るのだが全く覚えていない。特徴の無い普通の灯台に見える。 -
たくましい「海への祈り」像
灯台が設置してある場所は公園に成っていて、「海への祈り」像が目を引く。海へ、航海の安全と豊漁、家族のしあわせを願っての男達の勇姿を描いた像で平成4年に作られた。高台に光を浴びて海を見ている像はたくましい。 -
ツーショット(シュート!)
灯台とのツーショットはこうなる。海の男はロマンの香りがする。バスケットのシュートの瞬間みたいだが(笑 -
スイセンも咲き始め
灯台の後は、城ヶ島公園に向かう。城ヶ島公園の駐車場に車を止めて、岬の先端まで松林の中を歩いていくと、早くも城ヶ島の花として有名なスイセンが咲き始めていた。この時期としては早く小規模に咲いていたスイセンは可憐で可愛い。 -
伊豆大島もはっきりと
展望台が2箇所有って、上ってみると伊豆方面も千葉方面もはっきり見える。伊豆半島に並んで伊豆大島も島全体がはっきり見えた。 -
スタイリッシュな安房崎灯台
島の東端には安房崎灯台が見える。高さ11.5メートルの小さな灯台だが、岩礁の上にスクッと立つ灯台の胴のくびれが何とも良い。今にも飛び出しそうなロケットにも見える。 -
安房崎灯台から房総半島(安房)も
この灯台の先には、千葉の房総半島が、こちらも良く見える。千葉は安房の国、これが見えるからこの地は安房崎と言うようだ。 -
シルエット1
海岸を行く手をつないだカップルも見事なシルエットだった。 -
城ヶ島海岸
城ヶ島の海岸も、荒崎海岸同様に海水に浸食された岩肌が何層にも続きなかなかのもの。 -
岩礁が続く
灯台への道のりも岩礁伝いに行かなければならない。岩、岩、岩・・・。 -
小さな遊覧船だった
漁船と思ったら、小さな遊覧船だった。油壺―城ヶ島には大型の遊覧船が就航していたが、客不足で昨年12月に廃止に成ったしまった。これは城ヶ島一周の小さな遊覧船と思われ、海から見る城ヶ島も面白そう。 -
伊豆天城山の日没
日没が近づいて来たので、再び展望台に登り寒い中その瞬間を待つ。展望台の案内図で確認すると、どうやら伊豆半島の天城山に陽が沈む様だ。 -
沈んできた。
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沈む。
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沈んだ
陽が沈むに連れて、空を茜色に染め行き、天城山のシルエットもはっきり見えてくる神秘的な眺めだった。
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