リーマンパッカーのミャンマー10日間ひとり旅【4】ヤンゴン編

2004/07/10 - 2004/07/19

リーマンの私に与えられた時間は海の日3連休を入れて10日間。一度行ってみたかったミャンマーは日本にいるときの悩みが全て小さいものに感じるほどの、寛大さとホスピタリティーを持ち合わせた癒しの国でした。都会の波がすぐそこまで来ているとはいえ、まだまだ間に合います。時間を緩やかに感じたい方にはオススメです。

●プロローグ●
　直行便のないミャンマーまでは、バンコク経由かシンガポール経由が一般的。マイルの関係で私は成田からＮＷでバンコクへ（深夜着）。旅のはじめだし、市内に出るのも、その辺で寝るのもいやだったので、かなり高いけど、エアポートホテルで1泊して翌朝、バンコクからヤンゴンへ、そのままヤンゴンをスルーして国際線のとなりにある国内線ターミナルからマンダレーへ。


●旅程●
7/10　成田⇒バンコク
7/11　バンコク⇒ヤンゴン⇒マンダレー（飛行機）
7/12　マンダレー（アマラプラ・インワ・ザガイン）
7/13　マンダレー⇒バガン（フェリー）
7/14　バガン
7/15　ポッパ山　⇒夕方　ヤンゴン行きのバスに乗る
7/16　チャイティーヨー
7/17　ヤンゴン
7/18　ヤンゴン⇒バンコク（飛行機）
7/19　バンコク⇒成田

●レート●
１＄＝￥110＝900～930kyat

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

7/17　
朝、昨日の逆ルートで、チャイティヨーまでは宿の兄ちゃんに送ってもらい、チャイティヨーからはバス（神奈川中央交通！！）でヤンゴンへ。ヤンゴンは行くときにスルーしたので実質初めてでした。夕方チェックインしてスーレーパゴダ周辺散策。

7/18
写真のシュエダゴォンパゴダに行きました。

ここはミャンマーNO.1であるだけあって、その境内の広さやパゴダの大きさも超級です。

月曜から日曜の生まれた日の神様に水をかけています。日曜日とあって非常にたくさんの地元の人、観光客で賑わっていました。お祈りする所や休憩所も多く、そんな多くの人の行きかう姿や、熱心に何十分もお祈りしている人の姿を見ながら2時間くらいその雰囲気に浸りました。

●エピローグ●
この後、ヤンゴンではボーヂョー・アウンサンマーケットをぶらついたくらいでホテルで寝ていました。というのも、田舎でのせっかくのスローライフ生活のおかげでヤンゴンという気持ち悪いほどの大都会の空気に追いつけなかったからです。いや、むしろ、日本に帰ると有無を言わさずやってくる反スローライフの波から少しでも長く逃げたかったからかもしれません。と、書いてみても、私は日本に帰ってきて、ヤンゴンよりももっと都会な東京の真ん中で、時計やカレンダーの流れる速さに1日1回ほど自分でも感心しながら日々暮らしているんですね。あの時間はどこへ。などと思い出す余裕も失って。だからこそ、こうして遠い思い出を残そうとしたのかもしれません。またその妖精に会う日まで。