絶景を求めてアルゼンチン縦断その１２～パタゴニア／エル・チャルテン、フィッツロイ（後編）

2009/01/01 - 2009/01/01

ゆっくりロス・トレス湖で休んでから帰り道を急ぎます。
行きと違ってすっかり晴天になり全く異なるコースに思えるほど
綺麗な風景が続きました。

エリア エル・チャルテン(アルゼンチン)

旅の全体像はこちらから
http://4travel.jp/traveler/-196-196-196-196/album/10300657/

12時40分フィッツ・ロイを堪能した後、帰路につきます。

中央にカプリ湖。
その先の山陰の方向にエル・チャルテンの街

いつものことながら下りは楽チン。
快調に下まで来ました。

せせらぎを渡ります。

13時28分リオ・ブランコキャンプ場に到着

しばらく樹林帯を進みます。

リオ・ブランコの河原に来ました。
行きと違って晴れ間が広がり、すっかり異なる景色になりました。

リオ・ブランコを渡ります。

どの方向もいい天気になってます。

フィッツ・ロイはこの表情。
やや左から右下に伸びているのが登山道。

きれいなコースを進みます。

振り返ると悠然たるフィッツ・ロイ

13時44分ポインセノットキャンプ場に戻って来ました。

キャンプ場を過ぎた場所から

一部だけこんな風に枯れているのは？

中央にピエドラス・ブランカス氷河

フィッツ・ロイは左端

「一人ずつ橋」に到着。

きれいだなー

たくさんのトレッカーとすれ違いました。
あいさつはHola（オラ）！

本当にきれいな風景です。

山から下りてきたら晴れてきましたね・・・。

しばらくずっとこんな感じの景色

ナンキョクブナの木立

これは帰る方向、南東を向いています。

何度も振り返ったこの景色

池のところで足を止めて一息付きましょう。

池越しに主峰フィッツ・ロイ

完璧な姿のフィッツ・ロイ

惚れ惚れする絶景。疲れも吹き飛びます。

最初と最後を除く、途中の５キロくらいはほぼ平坦。

ただいま14時20分、すれ違うトレッカーの今日の目的地はどこでしょうか。

絶景に言葉は要りません。

主峰フィッツ・ロイ

ロス・トレス湖の直前の急坂を除けば、本当に歩きやすいコースです。
通常ならばへばってくる距離なのに快調に歩けます。

14時49分右へ進むとカプリ湖。
行きは曇ってましたのでもう一度立ち寄ることにしましょう。

雄大な景色はまだまだ続きます。

分岐点から5分でカプリ湖が見えてきました。
南西の方向を向いています。

たしか朝もこの木の写真を撮ったような

カプリ湖はあくまでこのトレッキング・コースの脇役なのに

林を抜けて見える景色は

十分に主役級。

くるりと振り返ると主峰フィッツ・ロイ。
15時ちょうどカプリ湖畔に到着。

往路では見られなかった、快晴のフィッツ・ロイを見ることができてラッキーです。

ここがゴールでも十分納得するかも。
多くの人が休憩しています。

カプリ湖はきれいな水を湛えています。

15時15分カプリ湖を離れます。

やっと下りの道が見えてきました。
ゴールはもうすぐ！

15時38分この絶景にも再会。
行きの時とは全く印象が違います。

ラス・プエルタス川と氷河が造ったＵ字谷を左手に見ながら下り続けます。

これから上って行くトレッカーとすれ違いました。

昨日に続いて、午後の遅い時刻になるほどいい天気になってきました。

やったー、エル・チャルテンが見えた！

長かったー、けど昨日に足慣らしをしたお陰でなんとかゴールできました。

16時20分ようやくゴール！
トレッキングの出発は7時30分なので、途中90分の休憩を除くと歩いたのは7時間20分。
ふぇー、長かったー。

エル・カラファテに戻るバスは18時30分発。余裕で間に合ったので

このお店で乾杯と腹ごしらえ。

キルメスとピザ。最高！うまい！
大満足のエル・チャルテンの２日間でした。