2009/02/15 - 2009/02/25
38位(同エリア95件中)
gounodさん
- gounodさんTOP
- 旅行記5冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 13,381アクセス
- フォロワー1人
陸路でタイからラオスを行ったり来たり、初めての海外一人旅。
ワットプー、カオプラウィハーン(未踏)、シーパンドーン、そしてバンコクへ。
旅先で出会った人に触発され、助けられながら、思いつくままの旅をしてみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ANA
-
4日目 チャムパーサック
6:00 起きて直ぐ川沿いのレストランデッキへ。期待はしていましたが、メコンの朝焼けが見れそうです。 -
漁師が網を放つ音だけが静かに響き渡ります。
-
ゲストハウス、サイトーンより。
-
-
まもなくでしょうか。
-
-
夕日が落ち始めてから暮れるまであっという間なのと同じで、朝日も明け始めてから昇るまであっという間の出来事でした。
-
-
朝食はジャガイモと玉葱のオムレツで。
-
パクセでkipへの両替をしそびれたので、ワットプー拝観料ぐらい払える程度の金額をお店にお願いしました。ラオス語は「2」という数字がローマ数字の「6」にどうしても見えてしまいます。これはラオスにいる間、何度も見間違えてしまったんですが、冷静に考えてみると6なんて半端な数字は紙幣で使うわけないんですよね。
-
自転車のレンタルはサイトーンではやってなかったので、斜向かいのカンプイで借りることに。
7:10 ワットプーへ向け出発。約1時間の道程です。 -
予想に反し、道はよく舗装されていました。自転車もさほど苦に感じません。からだに感じる涼しい風のなんと気もちいいことだか。結果論ですが、朝一番で行くというのは大正解でした。
-
これから市場へいくのでしょうか。
-
牛も。
-
人も。
皆、目的地に向かって一日が始まろうとしています。 -
40分ぐらい走ったでしょうか、道が二股になってます。山側だから向かって右だろうとなんとなくはわかるのですが少し躊躇していると・・・背後から「ワットプーはこっちよ」と、聞き覚えのある声が。昨日、ソンテウでお世話になったあのお嬢さんがバイクに乗って颯爽と追い越して行きます。ああ、なんという巡り合わせっ!途中まで一緒に併走し、お互い運命の予感を感じつつ(私の妄想)、お嬢はどうやら勤め人らしくそれらしき建物へ、さよなら。昨日と違い、ラオスの民族衣装を見事に着こなしている姿に酩酊寸前でしたが、ここはぐっと思いとどまって目的地のワットプーへ。写真を撮らなかったのが悔やまれる(--;)。
-
8:05 ワットプー遺跡公園到着。
写真左手が遺跡展示ホール。自転車置き場はその後ろへ。入って直ぐのところで守衛のお兄ちゃんに30000kipを払っていよいよワットプーです。 -
公園を入って少し丘をあがるとパーンと景色が開けます。
-
手前の聖池とプーカオ山が一体となってみごとな風景を作り出しています。
-
暁のテラスが見えてきます。
-
参道を中心にしたシンメトリーな形は痕跡からまだ読み取れます。階段もしっかりしています。
-
暁のテラスより聖池。
-
いよいよ参道です。朝のせいかまだ人影が見当たりません(ラッキー)。
-
同じアングルですが、何枚撮っても撮り飽きません。
-
石畳も状態がきれいです。これなら雨季でも問題なく歩けそうですね。
-
宮殿が見えてきます。
-
北宮殿。
-
飾り扉上部の彫り物。
牛に乗ったシバ神とウマ神のレリーフ。 -
南宮殿。
北宮殿より若干傷みが進行しています。 -
宮殿を抜けて歩廊へ。
いやしかし人工物と自然がつくり出した風景とは思えないみごとなコントラストです。 -
ナンディン宮殿の修復が始まっていました。クレーンで一つ一つの石組を分解しています。気の遠くなるような作業です。
-
十字テラス。
プルメリアの木が目につきはじめます。 -
右手に門衛神が出迎え、お線香の香りが辺りをつつみこみます。
-
階段の崩壊が激しい。
はやく修復の手が加わることを望みます。 -
屑籠も粋です。
-
階段を少し登ったところから。
-
ストゥーパのテラス。
-
最後の本殿に駆け登る階段の蹴上げ高が半端なく高いです。30センチはあるでしょうか。息を切らしながら登ります。
-
プルメリアの木々が優しく迎えます。
-
本殿の到着です。
しかし入場してからというもの、なんという演出でしょうか。迎える人々に期待感と信仰心へ誘う場内のつくりは、今もむかしと変わりなく、多くの信者を醸成しただろうことがうかがえます。 -
本殿正面。
-
本殿入口の向って左側の女神像。
-
本殿入口の向って左側の守門神像。
-
本殿内部のレリーフ。
みごとな彫刻。 -
-
キーストーンがありません。いまにも崩れそう。
-
優しい顔をしたご本尊です。
-
飾り柱。簡単にぐらつきます。抜け落ちているのをみると盗掘でもされたのでしょうか。
-
背後から。
-
本殿全景。
-
チャンパサック平原を見下ろします。
パノラマカメラをもっていないことを悔やむ瞬間です。 -
遺跡展示ホールの入り口に貼られた定礎。
日本の交付金によって建てられたとこれ見よがしに書かれています。こういう貢献があるから、ビザも必要なく入国出来るんでしょうけど、ちょっと恥ずかしい気がしなくもない様な。さりげなくがかっこいいと思うんですけどね。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
gounodさんの関連旅行記
チャンパサック(ラオス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52