＜再編集中＞30th：韓国お祭り周遊4日間の旅（Part16：帰国編）

2007/10/11 - 2007/10/14

4日目の旅行記（最終章）です。


さぁ、いよいよ最終章、帰国編です。
4日目は帰国だけだというのに、大田（テジョン／Daejeon ）の儒城温泉（ユソンオンチョン／Yuseong-oncheon）に宿泊していたので、早朝に大田駅に送っていただき、高速鉄道KTXを利用し、釜山（プサン／Busan）へ。

釜山からは韓国側の高速船コビー（KOBEE）を利用して博多に向かうのですが、これがまた。。。

いよいよ最終章のスタートです。


■韓国（釜山、慶州、大田、公州、扶余、江景周遊、フリー
■10/11/2007〜10/14/2007

■1日目（10/11）：福岡からビートルで釜山へ。観光後ホテルへ
JF109　博多港10:15　→　釜山港13:10
＜Part1：入国編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10193569/
＜Part2：太宗台編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10205086/
＜Part3：釜山ナイト編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10209464/
＜Part4:海雲台編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10218333/

■2日目（10/12）：釜山から慶州を観光し、大田へ
＜Part5：鉄道移動・ムグンファ号編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10224532/
＜Part6：慶州市場編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10231137/
＜Part7：世界遺産・石窟庵編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10233672/
＜Part8：世界遺産・仏国寺編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10235918/
＜Part9：バス・ＫＴＸ移動編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10238025/
＜Part10：儒城温泉編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10245633/

■3日目（10/13）：公州、扶余、江景のお祭りツアー
＜Part11：百済文化祭・公州編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10267964/
＜Part12：百済文化祭・公山城編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10269131/
＜Part13：百済文化祭・扶余編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10283661/
＜Part14：塩辛祭・江景編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10288818/
＜Part15：大田ナイト編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10288818/

■4日目（10/14）：早朝のＫＴＸで釜山へ。釜山からコビーで博多へ
KJ210　釜山港10:00　→　博多港12:55
＜Part16：帰国編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10312604/



■Photoliblary
http://www.photolibrary.jp/search/in_artist.cgi?p=%B4%DA%B9%F1&aid=69


■JR九州　ビートル＆レールパス5日用　\28,000
JF109　博多港10:15　→　釜山港13:10

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝の大田（テジョン）駅


夕べは・・・というか数時間の仮眠。
朝6時前に大田（テジョン／Daejeon ）駅に送ってもらいました。
外はまだ暗く、人もまばらです。

始発のKTXで


朝6時、始発の高速鉄道KTX釜山（プサン／Busan）行きに乗るためにこの時間に駅にいるわけですが。。。
今日は朝から移動し、帰るだけの行程です。
まずはここ大田（テジョン／Daejeon ）からKTXの終点釜山まで向かいます。

人もまばら


早朝の大田（テジョン／Daejeon ）駅、まだ人もまばらですね。
ラッシュ前にここを抜けてしまうのですが、ラッシュ時は結構混むとか。

改札待ち


韓国の鉄道は時間にならないとホームに入ることができません。
この辺は日本と大きく違うところですね。
改札が開くのをロビーで待ちます。

ようやくホームへ


朝のホームはちょっと寒いです。
まだKTXが来るまでちょっと時間があったので、ホームの待合所で待つことにしました。

ムグンファ号


隣のホームにはムグンファ号がやってきました。
自分たちが乗るKTXはこの後、6時28分発です。

ホームにて


大田（テジョン／Daejeon ）駅のホームとムグンファ号です。
列車が出発し、いよいよ次は自分たちが乗るKTXがやってきます。

釜山（プサン）行きのKTX


KTXがやってきました。
暗かったのでシャッタースピードが遅く・・・
撮り損ないました＾＾；
結構な勢いでホームに入ってきます。
ここでみんなとお別れ。
いよいよ乗車です。

快適な車内


KTXの車窓から。
向こうに見えるのは通勤電車でしょうか？
東大邱（トンテグ／Dondaegu）駅に停まったかと思えば、すぐに結構な勢いで駅を出発していきます。

進行方向向きのシート


KTXの一般室車内風景です。
自分の席は進行方向を向いています。
車両半分から向こうは逆向きシートです。

釜山（プサン）駅に到着


釜山（プサン／Busan）駅に着きました。
釜山駅は新しくなっていてきれいでした。

釜山（プサン）駅のホーム


KTXを降りて釜山（プサン／Busan）駅のホームを歩きます。
実はこのKTXの釜山駅は初めて使う駅でした。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img69/69_203764.html

釜山（プサン）駅前


釜山（プサン／Busan）国際ターミナル行きのバスに乗るため、駅舎から外に出たところの駅前の景色です。
秋晴れのいい天気で、空はすっきりと晴れ渡っています。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img69/69_203770.html

釜山（プサン）駅前


これも釜山（プサン／Busan）駅前からの景色です。
駅から意外と近いところに山があります。
釜山駅前は広場のようになっていました。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img69/69_203774.html

シャトルバス乗り場


釜山（プサン／Busan）駅前のシャトルバス乗り場です。　ここから釜山国際旅客ターミナルまでの無料バスが出ています。

釜山（プサン）駅


シャトルバスの乗り場前から見る釜山（プサン／Busan）駅です。
全面ガラス張りの駅舎がきれいでした。

シャトルバス


シャトルバスの車内です。
だいたい15分程度で釜山（プサン／Busan）国際旅客ターミナルに到着します。
特に何を見せることもなく乗ることができます。
高速線を使うのであればコレを使わない手はないでしょう。
朝早いせいかバスも空いていました。

庶民的な街並み


釜山（プサン／Busan）駅を出るとすぐ横の通りに入ります。
シャトルバスは庶民的な建物や店の中を抜けていきます。

朝の釜山駅周辺


朝の中央洞（チュンアンドン／Jungang-dong）です。
地下鉄だと釜山（プサン／Busan）駅から一つの位置になります。
朝早いせいか、道も空いていました。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img69/69_204463.html

国際ターミナルへ


中央洞（チュンアンドン／Jungang-dong）から左に折れると遠くに釜山（プサン／Busan）国際ターミナルが見えてきました。

釜山（プサン）国際ターミナル


釜山（プサン／Busan）駅から約15分、釜山国際ターミナルに到着しました。
ターミナルはオペラハウスをイメージして作られたとか・・・


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img69/69_204468.html

無料シャトルバス


釜山（プサン／Busan）駅から釜山国際旅客ターミナル間を走る無料シャトルバスです。
降りるときも特に何も見せることもなく、そのまま降りました。

ターミナルへ


釜山（プサン／Busan）国際旅客ターミナル前の景色です。
バス停の向かい側にはターミナルがあります。
横断歩道を渡ってターミナルへ向かいます。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img70/69_204819.html

到着ロビー


釜山（プサン／Busan）国際旅客ターミナル1階の光景です。
1階は到着ロビーになっています。

出発ロビー


1階にあるエスカレーターを上ると、出発ロビーです。
チケットの発券から出国手続きは2階となっています。

為替レート


今回の旅で余ったウォンを円に換金します。
このときのレートはまずまずでした。
あまり残っていなかったので、大きなものだけ換金しました。

ターミナルからの光景


国際旅客ターミナル2階からは屋外に出ることができます。
こちらは釜山（プサン／Busan）中心部方向の景色です。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img70/69_204883.html

貨物ターミナル


こちらは貨物ターミナル側の景色です。
世界三大港の釜山（プサン／Busan）だけあって、たくさんのコンテナやクレーンなどが見えました。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img70/69_204893.html

搭乗手続き


控えを見せてチケットを変え、搭乗手続きを行います。
往時は日本船籍のビートル（BEATLE）でしたが、帰時は韓国船籍のコビー（KOBEE）でした。

出国審査


出国審査が始まりました。
でもまだ別行動になった友人と合流できていません。
出国の制限時間は刻々と迫ってきます。
ちなみに友人のパスポートとチケットは私が持っています。
焦りまくり＾＾；

コビーのチケット


韓国の高速線、コビー（KOBEE）のチケットです。
出国締め切り2分前、何とか友人と合流できました。
ちょっと焦りましたが、めでたしめでたし＾＾

国際ターミナル


釜山（プサン／Busan）港は国際ターミナルとしては大きく、世界各国への船が行き来しています。
ちなみに日本へも日本国籍のビートル（BEATLE）や韓国国籍のコビー（KOBEE）などの高速船の他に、普通のフェリーが下関まで出ています。

釜山（プサン）大橋


ターミナルから見る釜山（プサン／Busan）大橋方向の景色です。
ちょっと遠いですが、対岸の赤い橋が釜山大橋です。

連絡通路


連絡通路を渡ってコビー（KOBEE）に向かいます。
ビートル（BEATLE）は満席だったけど。。。
コビーはあまり混んでいないのかな？

コビーの客室


コビー（KOBEE）の客室です。
配置などはビートルと同じ感じがします。
一応指定席ですが、満席ではないので適当に好きなところに座ります。

釜山（プサン）港を出発


午前10時、定刻通りに釜山（プサン／Busan）港を出港しました。
空は快晴、海もベタ凪ぎ、いい船旅が迎えられそう＾＾


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img70/69_205700.html

次はいつ？


釜山（プサン／Busan）港を離れ、釜山の町並みともお別れです。
今度はここプサンにいつ来ることができるのでしょうか？

釜山（プサン）国際旅客ターミナル


高速船コビー（KOBEE）から見る釜山（プサン／Busan）国際旅客ターミナルです。
手前側のところにこの船が停まっていました。

釜山（プサン）港


だんだんと釜山（プサン／Busan）港を離れていきます。
コビー（KOBEE）から見る釜山の町並みです。

たくさんの船


世界三大港である釜山（プサン／Busan）港はたくさんの船が行き交います。
港を出るまではそれほどスピードも出さなく、ゆっくりと進みます。

外海へ


釜山（プサン／Busan）港から外海に出ました。
日本で言うと玄界灘ってことですかね？
遠くには高層ビルが並んでいます。
外海に出ると船はスピードを上げていきます。

突然停泊！？　


通常、釜山（プサン／Busan）から博多までは約3時間の船旅です。
海もベタ凪なので快適な船旅でした。

ところが・・・1時間半くらい来たところで船は突然停泊！？
どうしたことでしょうか？

そして、故障！？


停泊後、約30分、アナウンスが入りました。
何でもエンジンの一機に何かが混入し、除去作業を行うとか・・・
一体どうなっているんでしょうか？
とりあえず何もできないまま待つことに・・・

トラブル


結局、除去作業は失敗に終わったとのアナウンス。
エンジンが一機故障したまま進むことになったようです（−。−）
ものすごい振動＆倍の時間をかけて進みます。
高速船に乗ったのに、まるでどこかの漁船に乗っているような感じでした。

倍の時間


もうさすがにヘロヘロです。＾＾；
釜山（プサン／Busan）を出ること6時間、ようやく博多の町並みが見えてきました。
通常約3時間の倍の時間をかけての帰国となりました。

途中で抜かれた？


時間がかかるのはいいのですが、一日数便ある日本の高速線ビートル（BEATLE）＆韓国の高速線コビー（KOBEE）だと考えると、少なくとも後の船には途中で追い越されているわけです。
確認はできませんでしたが、同じ料金を払っているのにすごく損した気分です。

気がかりなこと


もう一つ気がかりなことは、私たちは鹿児島から福岡経由で釜山（プサン／Busan）に入ったため、帰りも同じルートで博多駅からＪＲの特急を利用します。
日曜日の夕方と言うこともあり、余裕を持った時間で指定席にしていたのですが・・・

最後の難関


やっぱりどう考えても帰りの新幹線に間に合うかギリギリの時間になってしまいました。
ちょっと気になったのでＪＲに確認してみると、時間前の変更なら指定席は有効、時間を過ぎると無効になってしまうとか。
座れるか分からない自由席・・・かなりヤバいです＾＾；

ダッシュで入国審査


逆算をすると・・・新幹線出発の20分前に着岸します。
それから入国手続きをして、タクシーに乗って博多駅へ。
どう考えてもギリギリまたは乗り遅れる時間です。
いろいろ考えながら気ばかり焦ってしまいました。
やっぱり時間通り（というか計算通り）のダッシュになりそうです。
誰よりも先に船を降りる準備をし、入国審査を速攻で終わらせ、タクシーに飛び乗ります。
果たして間に合うのか？

間に合った！


博多駅でタクシーを飛び降り、チケットを持っていたのでそのまま改札口へ直行ダッシュです。
ホームに着くと特急リレーつばめ号はすでに停車中でした。
何とか無事に列車に飛び乗りました。
ホッと一息＾＾；

本日の食事


結局今日は朝、大田（テジョン／Daejeon ）駅で食べたサンドイッチ以外は何も食べていません。
列車の中で弁当でも食べようと思っていたらもうすっかり夕方になっちゃいました。
博多を出てから約1時間、昼飯？にありついたのは17時近くでした。
もうすっかり限界を超えていましたが、ここぞとばかりおいしくいただきました＾＾

長い一日


夕日が地平線に沈もうとしています。
考えてみたら今日は日の出前からの行動でした。
食事も済ませ、ホッとしたひとときを過ごします。
移動日とはいえ、かなり長い一日でした

夕暮れ


地平線に日が沈みますが・・・まだ熊本県です。
今はＪＲでも2時間ちょっととなった鹿児島−博多間ですが、やっぱり長く感じます。
早く全線開通するといいんですが・・・

エピローグ


今回は最初っから最後まで走りまくった4日間の旅行でした＾＾；
終わってみれば笑い話ですが、A型の自分としては時間には余裕を持って行動したいものだと思いました＾＾；
結局、鹿児島に着いたのは午後７時、皆様大変お疲れ様でした。
普段は一人旅が多いのですが、でもみんなで旅行するのも楽しいですね。
また機会があれば一緒に旅行に行きましょう！


30th：韓国お祭り周遊4日間の旅（全16編）終了

この旅行記へのコメント （2）

• ４人目のふーさん 2011/03/17 21:03:08

  KTX

  JUN@kagoshimaさん、こんばんは！
  
  旅行記読みながら私まで
  「ああ〜間に合うのか〜〜〜！！」
  とドキドキしました
  
  間に合って本当に良かったですね！
  それにしてもエンジン故障って・・・
  そんなこともあるんですね
  
  私は一度だけコビーに乗りました
  先発のビートルから２０分ぐらい後の出発でしたが、コビーが先に到着しました・・・
  通常時はコビーの方がガンガン飛ばすみたいですね
  博多のタクシーのおじちゃんが言っていました
  
  ６時間はちょっとしんどいですね
  
  私はいっつもバス旅なのでＫＴＸにまだ乗ったことがありません
  一度、乗ってみたいです

  JUN@KOJさん からの返信 2011/03/17 23:34:15

  RE: KTX

  ふ〜さん、こんばんは〜＾＾
  
  今頃になってずいぶん昔の旅行記を手直ししていますが・・・
  早く最新に旅行記を書けって感じですけど＾＾；
  
  さてさて、この旅行は本当に最初から最後までバタバタでした＾＾；
  新幹線に乗り遅れそうになるところから始まり、新幹線に乗り遅れそうになるところで終わりました。
  
  いつも一人旅なのでマイペースでもかまわないのですが、このときは同行者もあり、現地でもいろいろな友人たちとの行動もありと言うことで、ちょっとペースが乱れまくりでした＾＾；
  
  KTXはフランスのTGVと同じシステムみたいなので、安全で便利ですが、バス旅に慣れていると料金がかなり高いです。
  とは言っても日本よりはかなり安いとは思いますが、鉄道をメインに使うなら乗り放題の「KRパス」の購入をお勧めしますよ。
  
  では〜