ラージャスタンの旅（６）～ジャイサルメール４（キャメルサファリ）～

2008/12/27 - 2009/01/04

ジャイサルメール２日目の夕方に、タール砂漠へキャメルサファリに繰り出しました。タール砂漠に沈む夕陽はとても美しかったのですが、満点の星空の下で暗闇の中をラクダに揺られてサファリをしたことが特に印象に残っています。

エリア ジャイサルメール(インド)

15:00頃キャメルサファリに向かうために、ホテルを出て城門の前でドライバーを待ちますが、45分ほど遅れてようやく到着しました。夕陽の時間が迫っているので挨拶も早々に出発します。タイヤがパンクしたと言っていましたが、真偽のほどはわかりません。
ちなみに、この城壁の上にそびえる建物の真ん中の部屋が我々の宿泊している部屋です。

城門前の大道芸人。

城門前で店を開く、ラージャスタンの民族衣装を着飾った土産売り。

ジープに乗って出発します。途中、村をめぐりますが、歩いて村を周る時は写真はトラブルになるのでくれぐれも撮ってはいけないと釘を刺されました。

水を汲んでどれくらい歩いていくのでしょうか。

ジープは何もない砂漠の一本道を進んで行きます。

ラクダの群れ。

屋根の上まで客を乗せて走るバス。

遺跡の村に立ち寄ります。

城塞の遺跡。

城塞から眺めた遺跡の村。

遠くに風力発電の風車が林立しているのが見えます。

城塞を過ぎてから間もなくして、目的地に到着しました。

このラクダに乗ってサム砂丘までのキャメルサファリです。

ラクダの二列縦隊で進んで行きます。私の乗るラクダは歩くのが遅いのか、前のラクダから離れて行ってしまうため、途中ラクダが走って追いかけました。走ったラクダに乗るのは少し怖かったです。

ラクダの上からのぞむサム砂丘。

小一時間ほどのキャメルサファリでサム砂丘に到着しました。

一旦、彼らは元の来た所に戻って行きます。

サム砂丘の全景。砂丘の大きさとしては、大したことはありません。遠めに我々の乗ってきたラクダが歩くのをゴネているのが見えます。

乗るのはあきらめて、仕方なく歩いて戻っていくようです。

小さな家が見えます。今晩の食事はこの家でいただくようです。

風紋。砂丘は観光客やラクダに踏まれていて、公園の砂場の状態になっていました。風紋がわずかに残っていました。

陽が傾いて来ました。

タール砂漠の地平線に夕陽が沈んで行きます。

地平線と夕陽。

夕陽が沈み切りました。

空。

砂漠の夕焼け。

夕食のチャパティを作っています。

砂漠で食べる野菜カレー。まあまあ美味しかったです。

夕食後、焚き火で暖をとってから、ラクダのお出迎えが来ました。あたりは一面真っ暗闇です。頭上には満点の星空が瞬いています。この中をゆっくりと進んでいくキャメルサファリは本当に最高のひとときでした。

帰りにインド人の国内観光客が大勢集まっている民族舞踊を見に行きました。この日は新年でもあり、国内の大勢のインド人観光客が砂漠に集まってきていたようです。

ジョードプルで見たのと同じような舞踊でした。

倒さずに見事に歩いています。

民族舞踊の合い間にディスコタイムがあり、インド人が中央に出て皆勝手に踊りだしました。これを見ているだけでも面白いです。