2008/12/29 - 2009/01/05
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SATORUさん
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アンマンからテルアビブ行きのロイヤル・ヨルダン航空の出発時間は午前6時15分。この日は疲れていたにもかかわらず、世界一厳しいと言われる入国審査を無事クリアーできるかどうかという不安でほとんど寝ることが出来なかった。そして、朝4時にアンマンの空港に着ける様に朝3時半にタクシーを呼び、空港へ向かった。
タクシーの親父は普通の道も高速のように信号無視を繰り返し、暴走を続けた。非常に型の古いベンツはエンジンの唸りを上げながら、空港に到着した。
チェックインしようと思ったが、空港職員に行き先がテルアビブと告げると、あと1時間外で待つように促された。その間、Lonely planetでイスラエルについてのお勉強。しかし、英語で書かれているため、読んでいても集中力が続かなかった。待合室では日本人と思われる人が私以外に2人ほどいた。この人々も多分テルアビブへ行くんだと思った。そうこうしているうちに、1時間はあっという間に過ぎ去り、警備員に促されチェックインカウンターに向かった。
職員:どこに行くの?
私 :テルアビブ
職員:本当か?
私 :本当。
また、空港会社の職員は「本当か?」と聞き返してきた。
今イスラエルでは戦争が行われているのは周知の事実。今から戦場になぜアジア人が向かうのかが理解できなかったのかもしれない。
そして、搭乗口へ向かうとアジア系の人間は私一人だった。飛行機に乗っても世界一厳しい入国審査に対する不安が払拭できなかった。アンマンからテルアビブまでは45分の飛行。この間、出てきたものと言うと、オレンジジュースのみで一切食べ物などの支給は無かった。
45分が経ち、ロイヤルヨルダン航空は定刻通りテルアビブの空港に到着。僕だけなのかもしれないが、異様な緊張感の漂う空港だと感じた。入国審査に向かう…。
審査官:「どこに行くんだ?」
私 :「エルサレムのみ」
審査官:「何日間の滞在?」
私 :「3日」
審査官:「目的は?」
私 :「観光」
審査官:「宿泊地は?」
私 :「エルサレム」
といった具合に5分くらい色々と質問され、意外と簡単に入国審査が終了した。
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