2009/01/30 - 2009/02/16
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funasanさん
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エアカナダの成田発トロント行きはバンクーバー経由なので、いったんバンクーバーで入国手続きを済ませ、国内線に乗り換えてトロントに向かう。(夏期は直行便あり)
写真:トロント発カンクン行きボーイング767の新ビジネスクラス席
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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スムーズに入国手続きを済ませ、国内線ターミナルに移動。出発ゲートへのセキュリティーチェックにやや時間がかかったので、急いで「メープルリーフ・ラウンジ」(写真)に行く。
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現地時間は朝9時頃。しかし、私の体は深夜タイムなので、非常に眠い。こんな時、足を投げ出してゆっくりくつろげるビジネスラウンジ(写真)はありがたい。
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ラウンジでは朝食用に軽い食べ物も用意されているが、何も食べずに体と頭を休めるだけにする。トロントへの機内でも食事が出るので、それまでお腹をすかしておく。
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バンクーバーからトロントへは成田からと同じ飛行機の同じ座席に乗って飛び立つ。この便は本来はトロント直行便だからである。よって、成田出発の時に受け取った搭乗券の半券は絶対に無くさないように。これがないとトロントに行けない。
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再びボーイング777の機内(写真)に乗り込む。勝って知ったビジネスシート、すぐに自分のお気に入りの角度に座席を調整してくつろぐ。
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それにしても眠い。朝と夜が完全に逆転しているので、このままでは頭痛になりそうである。座席を倒して出発まで仮眠する。
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バンクーバー出発。遠くに雪をかぶった「グラウス山」が見える。昔、私はグラウス山の山頂からヘリコプターに乗って周辺の山々を遊覧観光したことがある。
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写真中央左に「スタンレーパーク」と「ダウンタウン」が見える。毎年5月に行われるバンクーバーマラソンはダウンタウンのBCプレイスから出発してスタンレーパーク、ライオンズ・ゲート・ブリッジ、ノースバンクーバーと回ってBCプレイスにもどってくる。私は過去3回、ただし、いずれもハーフマラソンに参加した。
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写真中央に見える大きな川が「フレ−ザー川」で、毎年、秋になると鮭の大群が遡上する。バンクーバーは私の最初の海外旅行地で思い出が多い。
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飛行機は速い。あっという間にカナディアン・ロッキー山脈の上を通り過ぎていく。
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バンフ国立公園、ヨーホ国立公園、ジャスパー国立公園等、3000mを超す巨大な山々と氷河は必見である。若かった時、私は山が大好きで登山に夢中であったが、今は「海」に転向してしまった。年をとると暖かいビーチリゾートがいい。
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ロッキー山脈を眺めていたら食事がはじまった。前菜も2種類あり、私はベジタリアン(写真)を選択。青菜の上に冷製のなす、きゅうり、等があり、暖かいパンと共に食べる。うまい。
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メインも2種類からの選択で私は「パスタ」(写真)にした。トマトベースでおいしかったのであるが、体調管理のため半分以上残す。
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食事の後は座席をベッドルームにしてトロントまで熟睡である。バンクーバーからトロントまでの飛行時間は約4時間。私の頭と体は深夜時間帯なので、この数時間のベッドタイムは本当にありがたい。
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現地時間の夕方6時30分、トロント国際空港に到着。この日はトロント・マリオット・エアポートホテル(写真)に泊まる。
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ルームチャージ110C$(カナダドル)。税・サ込みで約125C$。1C$=約75円として約9400円。カナダドルが120円台から70円台へと、2007年のピークから40%ほど下落しているので助かる。円高メリット大!快適なキングベット(写真)を独り占めして、ぐっすり朝まで眠る。
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朝6時には起きて、ホテルの無料シャトルバスでトロント空港に急ぐ。土曜日の朝なので空港(写真)では朝早くから大勢の旅行客が列をなしてチェックインしている。しかし、ビジネスカウンターはすいているので、ほとんど待ち時間なしでチェックインを済ませる。
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「朝食は空港ラウンジで」これが私の作戦である。急いでメープルラウンジ(写真)に行く。
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ラウンジ内(写真)はもう既に多くの客がいる。しかし、トロントの国際線ターミナルのラウンジはかなり広いので空席は沢山ある。
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軽食・飲み物カウンター(写真)を見て回り、どんなメニューがあるか物色する。これが楽しい。しかし、種類は少なく、コンチネンタル・ブレックファーストメニューである。
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大型のトースターでパンを焼いて、自己流朝食(写真)を作る。リンゴとオレンジは食べるのに面倒であるが、新鮮なフルーツは健康にいい。今、私は「食欲よりも健康」志向になってきている。
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カンクン行きボーイング767に乗り込む。座席配置はビジネス(写真)1-1-1の横3列、エコノミーは2-3-2の横7列。この差は大きい。
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特にA席(写真)とB席C席との間に高い仕切があり、A席は文字通り個室(誰からも見られない)になる。
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私の席は1A。まさに、プライベートルームである。最前列窓側でカンクンまでのフライトを楽しむことにする。エアカナダさん、なかなかやってくれますね。拍手!
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太平洋を越える日本・アジア路線や大西洋を越えるヨーロッパ路線は長距離でドル箱なので、新機種・新ビジネスクラス導入も早い。しかし、メキシコ(カンクン)路線も新ビジネスだったのは私にとっては予想外のプレゼントである。写真:A席を後方から見る
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驚いたことに、「成田→バンクーバー→トロント→カンクン」と行き3回、帰り3回の合計6回も新ビジネスクラスにのったのであるが、全線全席満席であった。
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よって、この時期(2月上旬)にエアカナダのビジネスクラスを特典旅行で搭乗する場合は、相当早くから予約する必要がある。私は旅行の半年前、2008年の8月に申し込んだ。写真:雪をかぶった朝のトロント国際空港
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1月31日(土)AC1254便は定刻通り、朝8時55分、トロント空港を離陸し、一路南へ向かう。眼下には雪のトロント郊外が見える。いかにも寒そう。
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昨夜は良く眠れたし、時差も解消されたので心身共に快調。非常に気分良く機内の朝食を食べる。まずは、トマトジュース、新鮮なフルーツ、暖かいパン、そして、熱々のコーヒー。
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メインは2種類からの選択で私は「パンケーキ、ソーセージ添え」(写真)を選ぶ。パンケーキの中に干しぶどうやクリームがいっぱい入っていて甘い。おいしかったが、少しくどかったので半分残す。
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トロントからカンクンまでの飛行時間は約4時間。せっかくなので、ベッドルームを作って仮眠する。この姿勢(写真)でボーズ社のヘッドフォンを使って音楽を聴いていると、「自分が飛行機に乗っている」ことを忘れる。いつも狭いエコノミー席で長時間我慢している私としては「革命的、超快適」空間である。
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朝食後、ベッドでうとうとしたり、新聞を読んだりしているうちに、早くもカンクン上空(写真)に来た。窓からはカンクンのホテルゾーンと青いカリブ海が見える。
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珊瑚礁に彩られたカリブ海(写真)は不思議な色をしている。透明なブルー、薄いブルー、そして、濃いブルー。青い海が太陽の光によって刻々変化する。
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カンクン国際空港にほぼ予定時刻(12:00)に到着。成田からの、長い長いフライトが終了した。誠に快適な空の旅で、もっと乗っていたいと思ったほどである。その後、私はカンクンの南のリビエラ・マヤのリゾートホテルで1週間滞在、さらに、コスメル島に渡り、昨年泊まったリゾートホテルに1週間滞在して、ビーチリゾートを満喫した。
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