2009/01/31 - 2009/02/07
83位(同エリア157件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記637冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,226,239アクセス
- フォロワー193人
ザ・グランド・マヤンとマヤン・パレスのガーデンプールは想像を絶する大きさと美しさを持っている。まさに、ガーデンプール(写真)は“造形芸術”である。
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
-
ザ・グランド・マヤンのフロントを通り抜けると、巨大パラパで囲まれたガーデンプール(写真)エリアになる。
-
風も音もない早朝のガーデンプール(写真)は誠に美しい。
-
ガーデンプールの反対側。プールサイドには屋根つきラウンジ・チェアーがゆったり配置されている。屋根つきは数が少ないので、早い者勝ちである。
-
巨大パラパの屋根がプールの水面に映り、古代マヤの王宮に紛れ込んだ雰囲気がする。このプールエリアはグランド・マヤンの宿泊者専用である。
-
木や花に囲まれた小道を南へ少し歩くと驚くべき光景(写真)に出くわす。プールとグランド・マヤンの客室棟が一体になっている。
-
しかし、プールとグランド・マヤンとの間には大きな池(写真)が造られていた。
-
このプールには人口のビーチ(写真)が造ってあり、プールでありながら、ビーチにいるような雰囲気を醸し出している。
-
もちろん、白砂もまかれていてプールでありながらビーチ(写真)を演出している。お見事!
-
それにしても美しい。誰もいない早朝のプールを飽きることなく眺める。
-
あまりにも美しい眺めなので、売店でコーヒー(30ペソ、約186円:1ペソ=6.2円換算)とフルーツ・デニッシュ(40ペソ、約248円)(写真)を買ってきて、ここでプチ朝食にする。
-
この眺め(写真)を独り占めにし、ラウンジ・チェアーに深々と座って、甘いデニッシュにかぶりつく。うまい。熱々のブラック・コーヒーとの相性は抜群。私にとって至福の時が流れる。
-
ある朝、ここでのんびりしていたら、カナダ・トロントから来たクレアちゃん(写真)ファミリーと親しくなった。お父さんの了解をもらって写真をとらせてもらった。プールはこれで終わりではない。ここまでは、グランド・マヤンのゲストオンリーエリアである。本命は次にある。
-
写真中央に見える大きな建物の1階にスーパー、コーヒーショップ、様々なショップ、2階にレストラン、バー等がある。そして、その前に広大なメイン・プールが広がる。
-
メインプールは中央の建物から、「段々畑が下方に広がっていくように」レイアウトされている。
-
そして、1つ1つのプールが巨大なので、プール全体の広さは想像を絶する。
-
プールサイドには様々なモニュメントが造られ、単調になりがちなプールにアクセントをつけている。
-
そして、この巨大なプールを多数の従業員(写真)が毎朝タワシで磨いたり、ゴミをすくったりして掃除している。
-
よって、プールやプールサイドはいつも綺麗である。
-
朝食の時間になってくると、プールサイドにも少しずつ人が増えてくる。あらかじめ、自分のお気に入りのチェアーの上にタオルと本を置いて場所取りする人も多い。
-
何しろ早い者勝ちである。朝食の前にさっとタオルと小物を置くのがコツである。
-
リゾートホテルのプールサイドは一種の社交場となる。色々な国から暖かいカリブの海を求めてバカンスにやってくる。
-
お客は圧倒的にカナダ人・アメリカ人が多い。北アメリカの寒い冬を逃れてカリブ諸国に来るのは合理的である。故郷はどんなに寒くて雪が多いか競って話をしている。
-
世界金融危機・世界不況の最中、メキシコのリゾートホテルは閑古鳥が鳴いているのでは?と思ったが、結構お客が来ている。ファミリーも多い。
-
グランド・マヤンはメキシコ国内に4カ所のリゾートホテルを展開しており、いずれも、同じ規模のプール、ゴルフコースを持っている。
詳しくはグランド・マヤンのホームページ参照
http://grupomayan.com/index/ -
RCI加盟なので、全リゾート制覇も夢ではない。ますますメキシカンリゾートが好きになる。若者の一団(写真)がビーチのようなプールサイドで遊んでいる。
-
お昼近くになってくると太陽光線が強烈に降り注いでくる。今年は例年になく寒いリビエラ・マヤだというが、太陽の下に出ると暑い。
-
写真手前にプールの中にベッドが見える。日光浴をして暑くなれば水中ベッドで休む。限りなく怠惰に過ごせるよう工夫してある。
-
私の好きな場所の1つ。プールは泳ぐ所ではなく見て楽しむ所である。まさに、造形芸術。
-
今までも多くのリゾートホテルを泊まり歩いてきたが、グランド・マヤンのプールが一番素晴らしい。(単なる私の経験)
-
リゾート客が退屈しないように色々なアクティビティが行われている。
-
グランド・マヤンの宿泊者専用プールのまわりには、くつろぎの空間(写真)がふんだんに造ってある。
-
恋人たちが寝そべるベッド(写真)もプールサイドにある。カーテンを降ろせば密室になる。何とも粋なはからいである。
-
王様・王女様専用のようなプールサイドベッド(写真)。誰でも自由に無料で使える。早い者勝ちなので、朝食の前にタオルと本を置いておけばOK
-
メインプール入り口にある大蛇のモニュメント(写真)写真には写っていないが、大蛇が川をさかのぼっているように造られている。
-
そして、その川(写真)が実に美しい。この川(実はプール)はグランド・マヤン専用エリアに続いている。
-
100mは続いているだろうか?川の両側はグリーンの芝生にパームツリー、フェニックス、その他、カラフルな花や木が植えられ見事な景観をなしている。
-
川のようなプールサイドで優雅にくつろぐ人々(写真)どこを見ても絵になる風景が展開する。
-
再び、メインプールにもどる。このプールエリアだけではなく、ホテルの広大な敷地内にはほとんどゴミが落ちていない。多数の従業員がいつも掃除をしている。
-
プールサイドのバー(写真)。プールサイドのチェアーに寝転がって飲み物や軽食の注文ができる。支払いはすべて部屋付けで、ノー・キャッシュ方針。バーの背後に青い海が見える。
-
あまりにもプールが素晴らしいので、プールサイドで過ごす時間が多くなってしまったが、ここはカリブ海(写真)だ。
-
夕闇迫るグランドマヤンのガーデンプール(写真)青い光が水中を照らし昼間とは全く違った幻想的なプールに仕上げる。お客のいなくなったプールサイドでも音楽は聞こえてくる。
-
夕暮れのメインプール(写真)
-
お客がいなくなっても所々に監視員がいる。プールエリアだけでなく、ホテルの敷地内を24時間体制で巡回警備しているのである。
-
警備員だけでもかなりの人数になると思う。ホテル内のセキュリティは万全である。写真:夜の闇が覆いはじめたメインプール
-
逆に言えば、メキシコはそれだけ治安が悪いということである。特に、アメリカとの国境近くは麻薬密売にからむ内戦状態になり、アメリカ政府はメキシコへの渡航注意(2009年2月)を呼びかけている。
-
安全対策のため、私は昼頃にはカンクン空港に到着し、日が暮れる前にはリゾートホテルにチェックインすることにしている。
-
遠い外国の見知らぬ国際空港に深夜到着(1人)するのはやめた方がいい。無防備な旅行者を狙っている人はいっぱいいる。
-
世界不況によってメキシコの観光は大打撃を受けている。大量失業からの治安悪化・社会不安は日本の比ではないだろう。よって、治安の悪い外国へ1人で出かけるにはかなりのリスクが伴う。私は安全第一で決して冒険しない。
-
しかし、それらのリスク以上に、メキシカンリゾートは素晴らしい。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
funasanさんの関連旅行記
その他の観光地(メキシコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49