酒、食、温泉を楽しむ旅（水戸編）

2009/02/14 - 2009/02/15

宇都宮から水戸へはローカル線を乗り継いできました。２時間ちょっとかかりました。早速、今夜の宿へ向かいます。今回の宿はホリデイイン水戸です。南口から徒歩で５分程度のところにあります。プライオリティクラブのＷｅｂから予約したのですが、１泊朝食付きで込み込みで６５００円ほどです。プライオリティクラブのプラチナですので、アップグレードをしてもらえるかなと思っていましたが、あてははずれ、予約どおりのお部屋でした。

エリア 水戸(茨城)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル

部屋はこのような感じです。シングルでの予約ですが大きめなベッドで部屋も広く良いですね。トイレはウォシュレットです。この点では、海外のホテルも早く日本とホテルに追いついてほしいと思ってしまいます。

部屋で一休みした後、夕食へと向かいます。この時期に水戸にきたので、お値段ははりますが、やはり「あんこう」といきたいです。Ｗｅｂで探してみると駅の反対側に「魚誠」さんというお店があるようです。早速、向かいます。水戸駅内を通過して反対側にでます。宇都宮という水戸といいはやり大きな駅ですね。

水戸駅北口から１０分程度あるくでしょうか、「魚誠」さんにつきました。早速、中に入ってみると時間も早いのか誰もお客さんはいません。「１人です」と告げると「うちはアンコウしかありませんけど・・・」と否定的なお言葉。内心、「そうそうその「アンコウ」を食べにきました」と思いながら、「はい、構いませんが」と返します。しかし「ちょっと・・・」と色よい返事がありません。うーむ。無理を言っても仕方がないのであきらめました。カウンターがあるお店を探していったのですが、週末ということもあり、厳しいみたいですね。

アンコウをあきらめるしかなさそうですので、ホテルの案内でお勧めと紹介されていたホテルそばの「ととや」さんに行くことしました。歩き回りとっぷり日も暮れてしまいました。
居酒屋さんという感じです。メニューを見ると「アンキモ」があったので真っ先に頼みました。そのほか地のものでお勧めを聞いたところ、白レバーの刺身、八郷地鶏のやきとりなどをいただきました。また日本酒４合（茨城の地酒のみ）を頂き、特に「１品」という銘柄のお酒が好みでした。食べ物もお酒もおいしかったので非常に満足です。〆て５０００円くらいでした。
この後、近くのコンビニでウイスキー＆つまみを購入しホテルに戻り、一杯やり、いつの間にか就寝しました。

翌日はこの旅のメインである「偕楽園」へ梅を見に行きます。ホテルから徒歩で向かいます。１５分ほど歩くと「千羽湖」という湖にでます。鴨がおいしそうです。

白鳥などです。おいしそうではありませんね。この湖の周りはジョギングコースになっているようで１周３キロ程度はありそうです。

水戸のご老公様です。昨日行った水戸駅のご老公一行を写真に収めるのを忘れてしまいました。

ホテルから３０分以上歩いたでしょうか。やっと偕楽園に着きました。来週から梅祭りがはじまるようですが多数のお客さんで非常ににぎわっています。半透明な案内板を見て散策ルートを確認します。

ホテルの案内では２，３分咲きということでしたが、昨日が非常にあったかかったこともあり、結構、綺麗に咲いているように思えます。

アップで１枚。

アップでもう一枚。この写真、結構綺麗に取れたと思っています。この手の写真を撮るときには一眼レフカメラがほしくなってしまいますね。

さらにアップでもう一枚。白い花をバックにぼやけて写っている赤い花といい感じです。

梅のほかにもこのような竹林などもあり、ゆっくり歩くのにはもってこいですね。晴れていたこともあり非常に気持ちが良いです。

次に「好文亭」という建物に入ります。入館料は１９０円になります。昔の建物は焼失してしまったとのことで、今の建物は昭和３０年から再建したものとのことでした。

「好文亭」の３階からの風景です。こうやって見てみるとあまり人がいないように見えますが、イメージ的にはもっと混んでいるように感じました。

小一時間散策を行い、結構、疲れてしまいました。ホテルまではまた先ほどの千波湖を通り、徒歩で向かいます。途中に「黒い白鳥？」のような鳥が道にはみ出しています。生息している鳥を紹介している看板があり、それによると黒鳥というそうです。人間に非常になれていますね。

ホテルをチェックアウトし、帰路に着きます。

帰りは常磐線の特急で帰ることにします。遅いお昼に駅弁（梅里、１２００円）とお酒（一人娘、２５０円）を購入しました。

中はこんな感じです。お酒を飲みながら、つまみを頂き、電車に揺られて良い感じです。久しぶりの電車での旅です。「飛行機」での旅も良いですが、「列車」での旅はもっと良い気がしますね。

旅から帰ってきて早々、次はどこへ行こうかななどと考えてしまいます。おしまい。