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3/25 ツアー5日目(最終日)<br /><br />一人。<br /><br />でも、前の日の不安も一晩寝るとケロッと忘れ、「よーし、一人で移動がんばるぞ〜!!」という気持ちになった。<br /><br />別に大したことないんですよ。このタメルザから二日前に泊まったトズールまで戻ればいいのです。トズールに戻ればあとは夜のフライトで首都のチュニスに戻るだけ。(トズールは南部では比較的大きい街なので空港があります。)<br /><br />ただし、問題はこのタメルザートズール間の交通機関。<br /><br />前にも書きましたが、南部の交通機関は発達していません。完全個人でまわるのは不可能に近いです。しかも、このタメルザまではほぼ100%団体ツアーに参加するか、4WDでドライバーを付けてしか来れません。ここで、ドライバーを失った私・・・。<br /><br />でも、手段は一つだけあります。タメルザの中心から「ルアージュ」(乗り合いタクシー)が出ているそうです。でも、これは人が集まらなければ出発しません。<br /><br />とりあえず、フライトは夜なので、最悪、夜までにトズールに着けばいい。大丈夫。<br /><br />「タメルザ・パレス」のホテルからタメルザの中心まで2〜3キロ。ホテルでタクシーを呼ぼうと思ったら、2キロぐらいだからそんな呼ぶ必要ない、みたいな顔をされて・・・・・・・・・・<br /><br /><br /><br />しぶしぶ、歩く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />大きい荷物をガラガラ引きながら・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />哀れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br /><br />ここ、歩いている人なんていないんですよ!!!!!!!!!!<br />何回も言っているけど、団体ツアーかドライバーを付けてしか来れない所なんです・・・。<br />歩いていて、すれちがうのはそれらの車のみ・・・。<br /><br />きっと、車の中からみんな、不思議に思っていたでしょう。<br />「こんなところで歩いている人がいる!!」「しかも、日本人の女の子!!」「一人で!!」<br /><br />目立ってましたよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />かなりね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br /><br /><br />ほぼ一本道で道は単純なんですけど、なにせ、一本道で迷子になるぐらいの私ですから(汗)ところどころ、分かれ道っぽい(たぶん、普通の人なら分かれ道とは言わない・・・)ところでは、幸い地元の人がたむろっていて、必ず「コンニチワ」とか「ジャポネ」と言って来るので、それを利用して、私も<br /><br />「スタシオン・デ・ルアージュ・・・・・・・・・・!!」と連呼。<br /><br />みんな、「こっちだよ。」「ここから何キロだよ〜」と優しく教えてくれました。ありがとう!!<br /><br /><br />やっとのことで、道の両脇に人がいっぱい立っている所に出てきた。果たしてここが乗り場!?私が想像していた、車がいっぱいあってひともいっぱい集まっている一角・・・とは全然違う。だって、車ないんだもん。<br /><br />とりあえず、そばにいたおじさんに「スタシオン・デ・ルアージュ」と聞いてみる。<br /><br />フランス語でべらべらべらべらしゃべられた・・・・・・・・・<br /><br />分からん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />果たして単語しか発していない私の意図は通じたのか不安だったので、ガイドブックを取り出し、<br /><br />「Ou est station des Rouage?」<br /><br />と、センテンスで聞いてみた。<br /><br />また、フランス語でべらべら同じことしゃべられた・・・・・・・でも、さっきので通じていたらしい。<br /><br />すると、一人の青年がやってきて、彼は少し、英語がしゃべれるみたいで、聞いたら、ここでいいらしい。よかった。。。<br />彼は、日本人の友達がいるらしく、仙台に住んでいる、とか言っていた。英語が少しできるから、私もここぞとばかりにしゃべってしまった。<br />そして、彼は親切に、「トズールはあっち方面だから、あっちで待っているといいよ」とわざわざ日陰になる所に案内してくれ、ルアージュが来ると、「来たよ!」と呼んでくれ、大きな荷物も持って、車の中へ入れてくれました。ありがとう!!<br />(地元の人とタクシーをシェアするのってなんか不思議な気分・・・)<br /><br />本当にチュニジア人はやさしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<br /><br />もう。。。感謝です(涙)<br /><br /><br /><br />無事、トズール到着。<br />そこから普通のタクシーを拾って、二日前に泊まったホテルに行き、大きな荷物だけ預かってもらった。<br /><br />そして、トズールの街を散策。<br />散策している時に、若い日本人カップルと出会いました。こんな南部の街で出会うとはびっくりです。彼らはバックパッカーで、完全個人で首都チュニスからドゥーズまでバスで来て、4WDをチャーターしてそこからここトズールまで来たそうです。夕食もご一緒させていただきました。ありがとうございます。<br /><br />そして、彼らも私と同じ夜のフライトでチュニスに戻りました。<br />空港でもご一緒させていただき、ありがとうございます。<br /><br /><br />                      チュニスへ〜<br />

チュニジア一人旅?

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2008/03/25 - 2008/03/25

43位(同エリア69件中)

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23

たまお

たまおさん

3/25 ツアー5日目(最終日)

一人。

でも、前の日の不安も一晩寝るとケロッと忘れ、「よーし、一人で移動がんばるぞ〜!!」という気持ちになった。

別に大したことないんですよ。このタメルザから二日前に泊まったトズールまで戻ればいいのです。トズールに戻ればあとは夜のフライトで首都のチュニスに戻るだけ。(トズールは南部では比較的大きい街なので空港があります。)

ただし、問題はこのタメルザートズール間の交通機関。

前にも書きましたが、南部の交通機関は発達していません。完全個人でまわるのは不可能に近いです。しかも、このタメルザまではほぼ100%団体ツアーに参加するか、4WDでドライバーを付けてしか来れません。ここで、ドライバーを失った私・・・。

でも、手段は一つだけあります。タメルザの中心から「ルアージュ」(乗り合いタクシー)が出ているそうです。でも、これは人が集まらなければ出発しません。

とりあえず、フライトは夜なので、最悪、夜までにトズールに着けばいい。大丈夫。

「タメルザ・パレス」のホテルからタメルザの中心まで2〜3キロ。ホテルでタクシーを呼ぼうと思ったら、2キロぐらいだからそんな呼ぶ必要ない、みたいな顔をされて・・・・・・・・・・



しぶしぶ、歩く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大きい荷物をガラガラ引きながら・・・・・・・・・・・・・・

哀れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ここ、歩いている人なんていないんですよ!!!!!!!!!!
何回も言っているけど、団体ツアーかドライバーを付けてしか来れない所なんです・・・。
歩いていて、すれちがうのはそれらの車のみ・・・。

きっと、車の中からみんな、不思議に思っていたでしょう。
「こんなところで歩いている人がいる!!」「しかも、日本人の女の子!!」「一人で!!」

目立ってましたよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かなりね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ほぼ一本道で道は単純なんですけど、なにせ、一本道で迷子になるぐらいの私ですから(汗)ところどころ、分かれ道っぽい(たぶん、普通の人なら分かれ道とは言わない・・・)ところでは、幸い地元の人がたむろっていて、必ず「コンニチワ」とか「ジャポネ」と言って来るので、それを利用して、私も

「スタシオン・デ・ルアージュ・・・・・・・・・・!!」と連呼。

みんな、「こっちだよ。」「ここから何キロだよ〜」と優しく教えてくれました。ありがとう!!


やっとのことで、道の両脇に人がいっぱい立っている所に出てきた。果たしてここが乗り場!?私が想像していた、車がいっぱいあってひともいっぱい集まっている一角・・・とは全然違う。だって、車ないんだもん。

とりあえず、そばにいたおじさんに「スタシオン・デ・ルアージュ」と聞いてみる。

フランス語でべらべらべらべらしゃべられた・・・・・・・・・

分からん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

果たして単語しか発していない私の意図は通じたのか不安だったので、ガイドブックを取り出し、

「Ou est station des Rouage?」

と、センテンスで聞いてみた。

また、フランス語でべらべら同じことしゃべられた・・・・・・・でも、さっきので通じていたらしい。

すると、一人の青年がやってきて、彼は少し、英語がしゃべれるみたいで、聞いたら、ここでいいらしい。よかった。。。
彼は、日本人の友達がいるらしく、仙台に住んでいる、とか言っていた。英語が少しできるから、私もここぞとばかりにしゃべってしまった。
そして、彼は親切に、「トズールはあっち方面だから、あっちで待っているといいよ」とわざわざ日陰になる所に案内してくれ、ルアージュが来ると、「来たよ!」と呼んでくれ、大きな荷物も持って、車の中へ入れてくれました。ありがとう!!
(地元の人とタクシーをシェアするのってなんか不思議な気分・・・)

本当にチュニジア人はやさしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

もう。。。感謝です(涙)



無事、トズール到着。
そこから普通のタクシーを拾って、二日前に泊まったホテルに行き、大きな荷物だけ預かってもらった。

そして、トズールの街を散策。
散策している時に、若い日本人カップルと出会いました。こんな南部の街で出会うとはびっくりです。彼らはバックパッカーで、完全個人で首都チュニスからドゥーズまでバスで来て、4WDをチャーターしてそこからここトズールまで来たそうです。夕食もご一緒させていただきました。ありがとうございます。

そして、彼らも私と同じ夜のフライトでチュニスに戻りました。
空港でもご一緒させていただき、ありがとうございます。


                      チュニスへ〜

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  • とりあえず、のんびりと朝起きて、ホテル周辺の写真を撮った。

    とりあえず、のんびりと朝起きて、ホテル周辺の写真を撮った。

  • ホテルの裏はオアシスで、昔、村だった名残が見て取れます。

    ホテルの裏はオアシスで、昔、村だった名残が見て取れます。

  • すごいところに来てしまったんだな〜〜〜と実感。

    すごいところに来てしまったんだな〜〜〜と実感。

  • Hotel Tamerza Palace

    Hotel Tamerza Palace

  • Hotel Tamarza Palace<br />正面玄関。

    Hotel Tamarza Palace
    正面玄関。

  • 再びトズールに到着。<br /><br />二日前に泊まったHotel Palmyreで大きい荷物を預かってもらった。

    再びトズールに到着。

    二日前に泊まったHotel Palmyreで大きい荷物を預かってもらった。

  • ホテルから中心部まで徒歩で向かった。<br /><br />意外と遠く、へとへとになっているところへ後ろからカレーシュおじさんが声かけてきた。「ガンバレ〜」<br /><br />なんかムカつく・・・!<br /><br />でも、すごく歩くのにへとへとになっていたので何台かのカレーシュを見送った後、次のカレーシュに乗ることにした。<br /><br />値段交渉で、とりあえず10リラで、まわってもらうことにした。で、まずは<br /><br />Le Paradis動物園。ラクダさんだ〜〜<br /><br />

    ホテルから中心部まで徒歩で向かった。

    意外と遠く、へとへとになっているところへ後ろからカレーシュおじさんが声かけてきた。「ガンバレ〜」

    なんかムカつく・・・!

    でも、すごく歩くのにへとへとになっていたので何台かのカレーシュを見送った後、次のカレーシュに乗ることにした。

    値段交渉で、とりあえず10リラで、まわってもらうことにした。で、まずは

    Le Paradis動物園。ラクダさんだ〜〜

  • 動物園のあとは、ここ・・・。<br />なんて言うのかわからない・・・。<br /><br />カレーシュのおじさんが一生懸命、「ここに連れて行ってあげる!!」と私のガイドブックでこの場所を探すのですが、なかなか見つからず、私も下調べが甘かったせいで、どこのことを言っているのかわからず、二人で奮闘。<br /><br />「まぁ、いいよ。そこに行ってくれよ」ということで、ここに連れてきてもらいました。<br /><br />アメリカのMt.Rushmoreに似てません!?

    動物園のあとは、ここ・・・。
    なんて言うのかわからない・・・。

    カレーシュのおじさんが一生懸命、「ここに連れて行ってあげる!!」と私のガイドブックでこの場所を探すのですが、なかなか見つからず、私も下調べが甘かったせいで、どこのことを言っているのかわからず、二人で奮闘。

    「まぁ、いいよ。そこに行ってくれよ」ということで、ここに連れてきてもらいました。

    アメリカのMt.Rushmoreに似てません!?

  • 上の写真のてっぺんから眺めた景色。<br /><br />ここも砂漠地帯なので、靴に砂が入って大変でした。。。

    上の写真のてっぺんから眺めた景色。

    ここも砂漠地帯なので、靴に砂が入って大変でした。。。

  • 乗ったカレーシュを記念撮影。

    乗ったカレーシュを記念撮影。

  • カレーシュを降り、また一人で街中心部に向かった。

    カレーシュを降り、また一人で街中心部に向かった。

  • 中心部に着きました。<br /><br />活気があります。

    中心部に着きました。

    活気があります。

  • トズールの建物はすべて幾何学模様になっている。

    トズールの建物はすべて幾何学模様になっている。

  • トズールの空港。

    トズールの空港。

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