チュニジア一人旅?

2008/03/22 - 2008/03/22

3/22 ツアー二日目（続き）

そのマトマタの後は、少し下に下って、タタウィンのベルベル人の村や、クサールハッダダで不思議な建造物クサール（昔は人の住むところではなく、穀物などを保管する倉庫として使われていた）、シェニニという村を訪れたりします。本当にどれもこれも不思議な見たことのない景色で面白かったです。

そして、ここから少し左に行き、いよいよ砂漠、クサール・ギレンへ向かいます。ここまでの景色は本当に果てしないです。口がポッカ〜ンと開いてしまうほど、延々と・・・どこまで続くんだろう・・・と。

途中で何回も車を止めて降りて、果てしない大地の上で空気を吸い・・・、写真を撮り・・・「この広大なアフリカの大地に自分は立ってるんだ・・・」言葉では表現しにくいですが、そんな気分でした。



さて、この道なき道を走っている時、あることが起きます。


ドライバーHediが、「運転して見ないか」と、言ってきた。

えっっっっっっっっ！？

わ、わ、わ、わたしが・・・・・・・・・・・・！？？？？？

う、う、う、う・・・ん・・・て・・・ん・・・する・・・・の！？

う・・・そ・・・だよ・・・・・・・・ね？？？？？？？？？？

首を慌てて振った。こ、こ、こんな道・・・できるか・・・！！！！
それに、私は

「もう今後一切、一生車は運転しない！！」

と、心に固く誓っているのです。そうです。もうしたくないのです。運転なんか・・・。

しかし、Hediは本気らしい・・・。
途中で車を車を止めた。

うそだろ！？

Hediは運転席を降り、本気で運転手交代！？

ここまできたら、私もやってやろうじゃん！！という気分になってきた。なんでも試し。何でも経験だ！！！


私が運転席、Hediが助手席。

なんか不思議な気分・・・。ドキドキ・・・・・・・・・・・・・

足のペダル・・・・・３つある・・・・・・右が・・アクセル・・・真ん中が・・・・ブレーキ・・・・・・左が・・・・・？？？？



なんだよ、これ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


すみません（汗）私、オートマ限定なのです（汗）

帰国後に、友達に話したら「クラッチしかないじゃん」と馬鹿にされました・・・・・・


そんなわけで、ギアもあるわけで・・・そこから延々と、フランス語でべらべらべらべらべらべらベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラベラべらと・・・・・・

教わるわけです。

分かるわけないだろ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝！！！！！！！！


日本語でもわからんよ・・・きっと・・・・・・・・・・・・・


とにかく、左のペダルを踏みながらアクセルを踏むらしい。でも、どうしても走らない。


あくせくするのに数十分・・・・・・・・・・・・・・・・・


なんとか走り出した。走り出した後は、もう、気分はMAXです。


「チュニジアの大地で運転してる〜〜〜〜〜〜！！！！！」



ははは！！！！！もう誇らしげです★


なかなか貴重な経験をしました。実際に運転したのは１０分足らずでしたが、すごい楽しかったです。

エリア その他の都市(チュニジア)

マトマタを後にし、Toujaneという町へ向かう途中の景色。

眼下にToujaneの町を見下ろす。

ベルベル人の村Toujane

Toujane

Ksar Hadada
クサール（ゴルファが何階にもできた倉庫群のことをいい、外的に備える砦の役目や、遊牧民の集会所としても使われていた）の数々。

レストランとして使われていたそうです。

Dancing Place?????

クサールを後にし、Cheniniの村に到着。

観光客もいっぱいいましたが、現地の人も仕事をしていました。

Cheniniの村のふもと。
向こうに見えるのは、アラビア語でWelcome

Cheniniの村をあとにし、
いよいよ、クサール・ギレンへ出発！！

果てしない・・・・・・・・・・・・・・

クサール・ギレンのオアシスに到着。

クサール・ギレンの砂漠。
砂が赤いです。