笠間旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1月12日、3連休の最終日に先日開通した北関東自動車道を経て、笠間稲荷、そして日動美術館を訪れた。<br /><br />なにしろ宇都宮市を経由しないで、茨城県(というか、まっすぐ行くと大洗海岸、すなわち海!)に行けるというのはたいへんオイシイ話である。<br />この自動車道路は、なんと予定よりも11ヶ月も早く完成したのであった!道路工事といえば、遅れるのが当たり前の時代に、いったいどうしたのだろう?どんな力が働いたのだろう?と思いはしたが、とにかく何事も経験してみなくちゃ意見も言えないわけなので、一路新しい道路を東に向かってゴー!<br /><br />

北関東自動車道経由笠間稲荷&日動美術館

30いいね!

2009/01/12 - 2009/01/12

74位(同エリア340件中)

16

78

前日光

前日光さん

1月12日、3連休の最終日に先日開通した北関東自動車道を経て、笠間稲荷、そして日動美術館を訪れた。

なにしろ宇都宮市を経由しないで、茨城県(というか、まっすぐ行くと大洗海岸、すなわち海!)に行けるというのはたいへんオイシイ話である。
この自動車道路は、なんと予定よりも11ヶ月も早く完成したのであった!道路工事といえば、遅れるのが当たり前の時代に、いったいどうしたのだろう?どんな力が働いたのだろう?と思いはしたが、とにかく何事も経験してみなくちゃ意見も言えないわけなので、一路新しい道路を東に向かってゴー!

PR

  • この日の朝方の天気は、あまりよろしくなくて、<br />一時は中止しようかなどとも思ったほどである。<br /><br />しかし、そのうち持ち直したかに見えたので出発<br />した。<br />真岡市を通過し、一路東進すると...<br />見えてきた!<br />かなりぼんやりとはしているが、筑波山である<br />(^-^)<br /><br />空気の澄んだ冬の朝、栃木市への通勤途上から<br />も時々見える筑波山。<br />高校時代は、真岡市の女子校に通っていたので、<br />よく見えたこの山。<br />中学校や高校の校歌にも、男体山ではなくて、<br />この筑波山が登場したのだった。<br /><br />私にとっては、お馴染みのこの山、筑波山である。<br /><br />

    この日の朝方の天気は、あまりよろしくなくて、
    一時は中止しようかなどとも思ったほどである。

    しかし、そのうち持ち直したかに見えたので出発
    した。
    真岡市を通過し、一路東進すると...
    見えてきた!
    かなりぼんやりとはしているが、筑波山である
    (^-^)

    空気の澄んだ冬の朝、栃木市への通勤途上から
    も時々見える筑波山。
    高校時代は、真岡市の女子校に通っていたので、
    よく見えたこの山。
    中学校や高校の校歌にも、男体山ではなくて、
    この筑波山が登場したのだった。

    私にとっては、お馴染みのこの山、筑波山である。

  • これは、筑波山の東側に連なる山である。<br /><br />加波山か?

    これは、筑波山の東側に連なる山である。

    加波山か?

  • 笠間西インターで降りたら、なんと「出雲大社」<br />という文字が目に飛び込んできた。<br />大慌てで、窓も開けずにシャッターを押したので、<br />フロントガラスに遮られてぼんやりとしているが、<br />笠間に出雲大社があるなんて。。。<br /><br />

    笠間西インターで降りたら、なんと「出雲大社」
    という文字が目に飛び込んできた。
    大慌てで、窓も開けずにシャッターを押したので、
    フロントガラスに遮られてぼんやりとしているが、
    笠間に出雲大社があるなんて。。。

  • 国道50号線をしばらく水戸方面に向かって走り、<br />右折すると笠間に至る。

    国道50号線をしばらく水戸方面に向かって走り、
    右折すると笠間に至る。

  • 右折地点には、鳥居があった。<br />赤信号の間にカメラを構えると、対向車線の車の<br />助手席に乗って、何かを食べようとしていた女の<br />子が、慌てて食べ物を隠した。(ゴメン!)

    右折地点には、鳥居があった。
    赤信号の間にカメラを構えると、対向車線の車の
    助手席に乗って、何かを食べようとしていた女の
    子が、慌てて食べ物を隠した。(ゴメン!)

  • 写真を撮ろうとしても、鳥居の真ん中を遮るこの<br />物体が恨めしい!

    写真を撮ろうとしても、鳥居の真ん中を遮るこの
    物体が恨めしい!

  • ここをもう少し進むと、笠間稲荷神社である。

    ここをもう少し進むと、笠間稲荷神社である。

  • 1月12日、お正月気分はまだまだ残っている。

    1月12日、お正月気分はまだまだ残っている。

  • 笠間稲荷は関東一円に信者を持ち、伏見、豊川<br />と共に三大稲荷として有名である。

    笠間稲荷は関東一円に信者を持ち、伏見、豊川
    と共に三大稲荷として有名である。

  • 普段は、こんなに人出はないようである。<br /><br />やはり、お正月の余韻が漂っているからこその<br />風景らしい。

    普段は、こんなに人出はないようである。

    やはり、お正月の余韻が漂っているからこその
    風景らしい。

  • 手水舎の屋根。<br /><br />

    手水舎の屋根。

  • 屋根の下の彫刻が、すばらしいのだった。<br />彩色したら、まるで日光東照宮のようである。

    屋根の下の彫刻が、すばらしいのだった。
    彩色したら、まるで日光東照宮のようである。

  • お参りする善男善女たち。

    お参りする善男善女たち。

  • 入り口の門の柵に囲まれた中にいた神馬。<br />柵の間から、辛うじてカメラを割り込ませたら、<br />うまく写ってくれた。<br />反対側にも、色違いの神馬がいたが、そちらの<br />方は残念ながら写せなかった。

    入り口の門の柵に囲まれた中にいた神馬。
    柵の間から、辛うじてカメラを割り込ませたら、
    うまく写ってくれた。
    反対側にも、色違いの神馬がいたが、そちらの
    方は残念ながら写せなかった。

  • 「警備本部」と書いてある建物が、本殿の西側に<br />あったが、かえってこちらの方が古そうで、由緒<br />があるように見えた。

    「警備本部」と書いてある建物が、本殿の西側に
    あったが、かえってこちらの方が古そうで、由緒
    があるように見えた。

  • 鳥居から本殿までの参道には、このようなお稲荷<br />様が鎮座しており、それぞれにいろんな表情をし<br />ていた。<br />

    鳥居から本殿までの参道には、このようなお稲荷
    様が鎮座しており、それぞれにいろんな表情をし
    ていた。

  • お稲荷様の後ろには、土産物屋が軒を並べていた。

    お稲荷様の後ろには、土産物屋が軒を並べていた。

  • 笠間稲荷の向かいには、「清酒 松緑醸造店」が<br />あったので、立ち寄って見学した。<br /><br />車を運転するため、残念ながら試飲はできず。

    笠間稲荷の向かいには、「清酒 松緑醸造店」が
    あったので、立ち寄って見学した。

    車を運転するため、残念ながら試飲はできず。

  • 醸造店の庭でひと休みする人々。

    醸造店の庭でひと休みする人々。

  • 町には、このような古い感じのする店が何軒か<br />見られた。<br />これは蕎麦屋さんで、「柏屋」さん。

    町には、このような古い感じのする店が何軒か
    見られた。
    これは蕎麦屋さんで、「柏屋」さん。

  • 創業明治八年の「つたや」さん。<br />これも蕎麦屋さんらしい。

    創業明治八年の「つたや」さん。
    これも蕎麦屋さんらしい。

  • このような場所を通過。<br />宇都宮の地名も見える。

    このような場所を通過。
    宇都宮の地名も見える。

  • この道を右折し、「日動美術館」に向かった。<br /><br />この正面の建物は、旅館のように見えたのだが。<br />

    この道を右折し、「日動美術館」に向かった。

    この正面の建物は、旅館のように見えたのだが。

  • 日動美術館入り口。

    日動美術館入り口。

  • どんな美術館だろう?と、ワクワクしながら<br />道なりに右へ曲がった。

    どんな美術館だろう?と、ワクワクしながら
    道なりに右へ曲がった。

  • 一番最初に迎えてくれたのは、この彫刻。<br />左側の建物は、「フランス館」<br /><br />日本の近代絵画に大きな影響を与えた印象派<br />からエコール・ド・パリの巨匠たちの名品を<br />常設。<br />モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、<br />ボナール、マティス、ピカソ、シャガール、<br />ローランサン、フジタなどの作品がある。

    一番最初に迎えてくれたのは、この彫刻。
    左側の建物は、「フランス館」

    日本の近代絵画に大きな影響を与えた印象派
    からエコール・ド・パリの巨匠たちの名品を
    常設。
    モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、
    ボナール、マティス、ピカソ、シャガール、
    ローランサン、フジタなどの作品がある。

  • 野外彫刻庭園<br /><br />木内克つ、本郷新、柳原義達、船越保武、淀井<br />敏夫…日本の具象彫刻界を代表する作家(?実<br />は私は初めて聞いた人ばかり(^_-))による秀作<br />が19体、四季折々の花樹を背景に佇んでいる。

    野外彫刻庭園

    木内克つ、本郷新、柳原義達、船越保武、淀井
    敏夫…日本の具象彫刻界を代表する作家(?実
    は私は初めて聞いた人ばかり(^_-))による秀作
    が19体、四季折々の花樹を背景に佇んでいる。

  • 上に同じ

    上に同じ

  • 彫刻たちの後ろから、笠間の町が見える。

    彫刻たちの後ろから、笠間の町が見える。

  • こんなユーモラスな感じのものもある。

    こんなユーモラスな感じのものもある。

  • フランス館屋上には、この旅行記の表紙のような<br />抽象的なオブジェの他に、このようなリアルな彫<br />刻もあった。<br /><br />阿部鉄太郎作<br /> Waiting  am  11:57<br /><br />背後の山をバックにして、なかなか現代的で心惹<br />かれるものがあった。<br />

    フランス館屋上には、この旅行記の表紙のような
    抽象的なオブジェの他に、このようなリアルな彫
    刻もあった。

    阿部鉄太郎作
     Waiting am 11:57

    背後の山をバックにして、なかなか現代的で心惹
    かれるものがあった。

  • 屋上に出てすぐの所にあった<br /> <br /> 「林檎を持つひと」<br />  ― プロローグ ―<br />  <br />    片山博詞

    屋上に出てすぐの所にあった
     
     「林檎を持つひと」
      ― プロローグ ―
      
        片山博詞

  • 展示されていた絵を絵はがきで・・・<br /><br />クロード・モネ<br />「ヴェトゥイュ、水びたしの草原」<br />           1881

    展示されていた絵を絵はがきで・・・

    クロード・モネ
    「ヴェトゥイュ、水びたしの草原」
               1881

  • おなじみ<br />マルク・シャガール<br /> 「花束とカップル」<br />     1969 

    おなじみ
    マルク・シャガール
     「花束とカップル」
         1969 

  • <br /> 佐伯 祐三<br /><br />  「パリ裏街」<br />    1927<br /><br /> 彼は、この絵を描いた翌年、30歳で亡く<br />なっている。<br /><br />この絵のうらぶれた感じ、好きかもしれない。<br />画家の人生を思わせるような絵だ。<br />巡り巡って今、この笠間の地に置かれている。<br />どんな数奇な過程を経て、今ここにあるのだ<br />ろうか? <br />


     佐伯 祐三

      「パリ裏街」
        1927

     彼は、この絵を描いた翌年、30歳で亡く
    なっている。

    この絵のうらぶれた感じ、好きかもしれない。
    画家の人生を思わせるような絵だ。
    巡り巡って今、この笠間の地に置かれている。
    どんな数奇な過程を経て、今ここにあるのだ
    ろうか? 

  • フィンセント・ファン・ゴッホ<br />「サン・レミの道」<br />    1890<br /><br />佐伯とは正反対と言っていいような鮮やかな<br />色使いだ。<br />ゴッホもまた、この絵を描いた年に37歳で<br />没している。<br /><br />若すぎる二人の画家の生涯に、痛ましさと共<br />にある種の羨望をも覚える。<br />どちらも短い生涯を生ききったように思える<br />からだ。<br />神様に選ばれたようなこういう天才たちは、<br />その仕事を成し遂げてしまうと、早くも神が<br />迎えにやって来るに違いない。おそらくは天<br />国で神の祝福を受けているのだろう。 <br />

    フィンセント・ファン・ゴッホ
    「サン・レミの道」
        1890

    佐伯とは正反対と言っていいような鮮やかな
    色使いだ。
    ゴッホもまた、この絵を描いた年に37歳で
    没している。

    若すぎる二人の画家の生涯に、痛ましさと共
    にある種の羨望をも覚える。
    どちらも短い生涯を生ききったように思える
    からだ。
    神様に選ばれたようなこういう天才たちは、
    その仕事を成し遂げてしまうと、早くも神が
    迎えにやって来るに違いない。おそらくは天
    国で神の祝福を受けているのだろう。 

  • 他にも日本画家の岸田劉生作<br />「村娘之図」などあったが、絵はがきの写真が<br />反射してしまい、うまく写らないのでアップす<br />るのは諦めた。<br /><br />好きな絵だけにアップできなくて残念!<br /><br /><br />さて、この写真の場所は「笠間芸術の森公園」に<br />ある「茨城県陶芸美術館」である。<br /><br />この一角には、美術館や笠間焼きの工房や笠間<br />焼きの器等の販売所がある。<br />

    他にも日本画家の岸田劉生作
    「村娘之図」などあったが、絵はがきの写真が
    反射してしまい、うまく写らないのでアップす
    るのは諦めた。

    好きな絵だけにアップできなくて残念!


    さて、この写真の場所は「笠間芸術の森公園」に
    ある「茨城県陶芸美術館」である。

    この一角には、美術館や笠間焼きの工房や笠間
    焼きの器等の販売所がある。

  • 笠間焼き販売所<br /><br />たくさんの種類の笠間焼きが置いてあって、時間<br />があればゆっくり鑑賞したいところである。

    笠間焼き販売所

    たくさんの種類の笠間焼きが置いてあって、時間
    があればゆっくり鑑賞したいところである。

  • こちらは、笠間焼き体験工房?と思われる。<br />

    こちらは、笠間焼き体験工房?と思われる。

  • この窯で焼くのか?<br />それとも実物大の復元なのか、詳細は不明。

    この窯で焼くのか?
    それとも実物大の復元なのか、詳細は不明。

  • 登り窯を横から見たところ。

    登り窯を横から見たところ。

  • こんな見晴らしのいい、周囲の山もよく見える<br />場所に一連の芸術公園がある。<br /><br />花の季節には、人々がここでピクニックなど<br />するのだろうと想像される。

    こんな見晴らしのいい、周囲の山もよく見える
    場所に一連の芸術公園がある。

    花の季節には、人々がここでピクニックなど
    するのだろうと想像される。

  • こんなオチャメな猫さんもいた。<br /><br />陶芸美術館には、本当にたくさんの優れた陶器が<br />展示されていて、圧倒された。<br /><br />ひとくちに「陶器」と言ってもいろいろあり、<br />華やかだったり渋かったり、おもしろいものだと<br />思った。

    こんなオチャメな猫さんもいた。

    陶芸美術館には、本当にたくさんの優れた陶器が
    展示されていて、圧倒された。

    ひとくちに「陶器」と言ってもいろいろあり、
    華やかだったり渋かったり、おもしろいものだと
    思った。

  • そろそろ昼食の時間となり、何軒かあった候補の<br />店の中から、このイタリアンにしてみた。

    そろそろ昼食の時間となり、何軒かあった候補の
    店の中から、このイタリアンにしてみた。

  • 店内。

    店内。

  • 10名ほどの団体客が入っていたせいか、少々<br />待たされた。<br />

    10名ほどの団体客が入っていたせいか、少々
    待たされた。

  • このブリは焼きすぎかも。。。<br />別に全然まずくはなかったのだが、見た目が。

    このブリは焼きすぎかも。。。
    別に全然まずくはなかったのだが、見た目が。

  • これは同行者のオーダーした肉料理。<br /><br />クリーム風味。

    これは同行者のオーダーした肉料理。

    クリーム風味。

  • 時間がもったいないので、デザートはやめた。<br /><br />店名は、たしか「cerchic」<br />

    時間がもったいないので、デザートはやめた。

    店名は、たしか「cerchic」

  • 日動美術館分館の「春風萬里荘」<br /><br />昭和40年(1965)に、北鎌倉より移築<br />された。

    日動美術館分館の「春風萬里荘」

    昭和40年(1965)に、北鎌倉より移築
    された。

  • 以下、パンフレットより〜<br /><br />昭和39年(1964)(あ、東京オリンピック<br />の年!と思わず反応してしまう年代である。)<br />洋画家朝井閑右衛門と小説家田村泰次郎が、<br />長谷川仁笠間日動美術館前理事長と笠間を訪れ<br />た折、笠間にアトリエを作りたいという作家た<br />ちの要望から、「芸術の村」の構想ができまし<br />た。<br />昭和40年には、北大路魯山人が住居としてい<br />た三百平米の萱葺き民家を北鎌倉より移築し、<br />「春風萬里荘」と名付け、「芸術の村」は開設<br />されました。「春風萬里」とは、李白の漢詩に<br />ある言葉で、北大路魯山人が好んで用いていま<br />した。

    以下、パンフレットより〜

    昭和39年(1964)(あ、東京オリンピック
    の年!と思わず反応してしまう年代である。)
    洋画家朝井閑右衛門と小説家田村泰次郎が、
    長谷川仁笠間日動美術館前理事長と笠間を訪れ
    た折、笠間にアトリエを作りたいという作家た
    ちの要望から、「芸術の村」の構想ができまし
    た。
    昭和40年には、北大路魯山人が住居としてい
    た三百平米の萱葺き民家を北鎌倉より移築し、
    「春風萬里荘」と名付け、「芸術の村」は開設
    されました。「春風萬里」とは、李白の漢詩に
    ある言葉で、北大路魯山人が好んで用いていま
    した。

  • 茶室「夢境庵」の石庭。<br />魯山人自らが、京都竜安寺を模して造ったもの。<br /><br />撮影禁止になっていたが、こっそり素早く、数枚<br />シャッターを押してみた。

    茶室「夢境庵」の石庭。
    魯山人自らが、京都竜安寺を模して造ったもの。

    撮影禁止になっていたが、こっそり素早く、数枚
    シャッターを押してみた。

  • 同上

    同上

  • 同上

    同上

  • 春風萬里荘の庭先に置いてある大きな石の穴<br />から、覗いたもの。

    春風萬里荘の庭先に置いてある大きな石の穴
    から、覗いたもの。

  • 広大な庭園には、このような太鼓橋がある。<br />この橋を渡ると、江戸時代の豪農屋敷の長屋門<br />に至る。

    広大な庭園には、このような太鼓橋がある。
    この橋を渡ると、江戸時代の豪農屋敷の長屋門
    に至る。

  • 長屋門の方から、屋敷を眺めたもの。

    長屋門の方から、屋敷を眺めたもの。

  • 長屋門を正面から見たもの。

    長屋門を正面から見たもの。

  • 長屋門付近にも、彫刻がある。

    長屋門付近にも、彫刻がある。

  • 長屋門を入った所にもある彫刻。

    長屋門を入った所にもある彫刻。

  • 睡蓮の池からの眺め。<br /><br />桜や紅葉の季節は、どんなに素晴らしい眺めに<br />なることだろう。

    睡蓮の池からの眺め。

    桜や紅葉の季節は、どんなに素晴らしい眺めに
    なることだろう。

  • 春風萬里荘全景

    春風萬里荘全景

  • 屋敷前の彫刻?<br /><br />なんと、豚である!

    屋敷前の彫刻?

    なんと、豚である!

  • この角度から見ると、はっきりと分かる。

    この角度から見ると、はっきりと分かる。

  • 屋敷内から見た入り口付近。<br /><br />笠間は、芸術の香る街だった。<br />日動美術館は、緑溢れる環境に、三つの展示館と<br />野外彫刻庭園を持ち、分館として「春風萬里荘」<br />もあり、笠間芸術の森公園もすぐ傍である。<br /><br />桜・紅葉の季節にも、ぜひ行ってみたい!と<br />思った。

    屋敷内から見た入り口付近。

    笠間は、芸術の香る街だった。
    日動美術館は、緑溢れる環境に、三つの展示館と
    野外彫刻庭園を持ち、分館として「春風萬里荘」
    もあり、笠間芸術の森公園もすぐ傍である。

    桜・紅葉の季節にも、ぜひ行ってみたい!と
    思った。

  • 帰る前に、先ほどのランチでデザートを食べて<br />いなかったことを思いだし、もう一度日動美術館<br />前のケーキ屋さんに戻ることにした。<br /><br />途中通りかかった「笠間駅」、小さな男の子が<br />タイムリーに駅前に佇んでいたのをパチリ!

    帰る前に、先ほどのランチでデザートを食べて
    いなかったことを思いだし、もう一度日動美術館
    前のケーキ屋さんに戻ることにした。

    途中通りかかった「笠間駅」、小さな男の子が
    タイムリーに駅前に佇んでいたのをパチリ!

  • きれいなケーキが、たくさん並んでいた中で、<br />こちらをチョイス。<br />オレンジの味がした。<br />これに紅茶、おいしかったぁ〜(^o^)

    きれいなケーキが、たくさん並んでいた中で、
    こちらをチョイス。
    オレンジの味がした。
    これに紅茶、おいしかったぁ〜(^o^)

  • 日動美術館のはす向かいにあった店、「ポーム・<br />ド・パン」<br /><br />オシャレな外観。<br /><br />サロンケーキ 各315円<br />紅茶      420円

    日動美術館のはす向かいにあった店、「ポーム・
    ド・パン」

    オシャレな外観。

    サロンケーキ 各315円
    紅茶      420円

  • 店の傍の路上のマンホール。<br />笠間は菊も有名?

    店の傍の路上のマンホール。
    笠間は菊も有名?

  • 北関東自動車道を、今度は逆に走る。<br /><br />夕映えの筑波山が美しい!

    北関東自動車道を、今度は逆に走る。

    夕映えの筑波山が美しい!

  • 栃木と茨城の県境は、トンネルの中にある。

    栃木と茨城の県境は、トンネルの中にある。

  • 県境の、さほど長くないトンネルを越えると<br />そこは日光連山の見える場所だった。<br />(残念ながら、「雪国」ではなかった!)<br /><br />トラックの左側に薄く見えるのが男体山、<br />トラックの右側は、太郎山、大真名子山、<br />小真名子山、女峰山、帝釈山、赤薙山等が<br />連なる日光連山である。<br /><br />元画像にしていただくと、よりはっきり見える。<br /><br />冬の晴れ渡った朝、ここからの日光連山は、<br />どんなにすばらしく見えるのだろう!<br />

    県境の、さほど長くないトンネルを越えると
    そこは日光連山の見える場所だった。
    (残念ながら、「雪国」ではなかった!)

    トラックの左側に薄く見えるのが男体山、
    トラックの右側は、太郎山、大真名子山、
    小真名子山、女峰山、帝釈山、赤薙山等が
    連なる日光連山である。

    元画像にしていただくと、よりはっきり見える。

    冬の晴れ渡った朝、ここからの日光連山は、
    どんなにすばらしく見えるのだろう!

  • 時間は、16時30分。<br /><br />この旅行記を作成している本日は、2月の最後の<br />日である。<br /><br />ずいぶんと日が延びたものだ。

    時間は、16時30分。

    この旅行記を作成している本日は、2月の最後の
    日である。

    ずいぶんと日が延びたものだ。

  • 16時35分

    16時35分

  • 最後の1枚は16時37分。<br /><br />遠くに見える山並みは、おそらく群馬の赤城山系<br />だと思われる。<br /><br />北関東自動車道は、とにかく北関東の山々を一望<br />できる道路だということが分かった。<br /><br />まだ群馬県まで完全に開通してはいないが、絶景<br />ポイントがたくさんあり、山好きには相当に魅力<br />的な道路ではないだろうか?<br /><br />もう少し足を伸ばせば、海である。<br />春浅い海などにも行ってみたいものである。<br />

    最後の1枚は16時37分。

    遠くに見える山並みは、おそらく群馬の赤城山系
    だと思われる。

    北関東自動車道は、とにかく北関東の山々を一望
    できる道路だということが分かった。

    まだ群馬県まで完全に開通してはいないが、絶景
    ポイントがたくさんあり、山好きには相当に魅力
    的な道路ではないだろうか?

    もう少し足を伸ばせば、海である。
    春浅い海などにも行ってみたいものである。

この旅行記のタグ

30いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (16)

開く

閉じる

  • 旅猫さん 2009/03/20 17:26:52
    笠間
    前日光さん、こんにちは!
    ちょっと、ご無沙汰していました。

    笠間、久しく訪れていないなぁ
    小学校時代からの友人が、近くで陶芸をやっているので、
    以前はちょくちょく行っていたのですが。
    先日、その友人から電話があり、笠間の陶器市に作品を出すから顔を出すように言われたので、
    5月あたりにふらりと行って来ようかなと思っています。

    笠間稲荷というのがあるのですね。
    ここも寄って来よう。
    それにしても、肉料理の美味しそうなこと♪
    旅猫好みのメニューです(^^)

    旅猫

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/03/20 23:59:44
    RE: 笠間
    旅猫さん、こんばんは!
    こちらこそ、お伺いしてもコメントする時間がなかなかとれず、
    ここの所失礼することが多くて、恐縮です。
    いつもおもしろいなぁと思っているのですが。
    先日もテレビで、奈良井宿が写っており、あ、旅猫さんの旅行記に
    あったなぁなんて思い出していました。

    笠間に陶芸をやっている友人がおられるとは、羨ましいです。
    思った以上に文化的な街でしたよ。
    酒蔵もありましたし。(笑)

    > 先日、その友人から電話があり、笠間の陶器市に作品を出すから顔を出すように言われたので、
    > 5月あたりにふらりと行って来ようかなと思っています。

    私は笠間焼のごはん茶碗を購入してきました。
    兎の模様付きの、かわいらしいもので、年甲斐もないのですが、
    散々迷って選んだもので、早速毎日使用しております。

    > 笠間稲荷というのがあるのですね。

    笠間稲荷神社は、故坂本九さんが、結婚式を挙げた所です。
    九ちゃんは、笠間市出身なんです。だから故郷の神社で式を挙げた
    のではないでしょうか。

    > それにしても、肉料理の美味しそうなこと♪
    > 旅猫好みのメニューです(^^)

    旅猫さんでしたら、車は利用しないでしょうから、ワインかビールも
    一緒に飲めますね。
    芸術の森公園の近くのお店ですから、寄ってみてください。

      前日光
  • バートンさん 2009/03/09 23:18:57
    こんにちは
    前日光さん、

    この高速道路は11か月も早まって開通したんですか?
    相当な勢いで完成したんですね。
    でもとても景色が良いので走っていても楽しそうです。
    運転していても目の前に山が見えるから安全運転守れそう。

    日動美術館には有名な画家の絵が多いですね。
    お庭も素敵だし古い民家もあって見ごたえありそう。
    ほんとお花や紅葉の季節にきたらどんなに素敵でしょう。
    人も沢山押し寄せそうですね。
    私はあまり絵画に興味がないので詳しくないのですが、
    日本って海外の有名な画家の絵や彫刻を展示してる美術館が多いですね。
    あっちこっちにあるので一度に見ることは難しいけど
    日本人の芸術に対する意識が高いのでしょうね。

    ばーとん

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/03/10 23:36:42
    RE: こんにちは
    バートンさん、こんばんは〜♪
    ご訪問&コメント等、ありがとうございます!

    そうなんですよ。
    だいたい道路工事と言えば、遅れるものと決まっていますよね。
    裏側で何かが蠢いているような気がしないでもないのですが、
    とにかく海に行きやすくなったという点では有り難いですね。

    > でもとても景色が良いので走っていても楽しそうです。
    > 運転していても目の前に山が見えるから安全運転守れそう。

    ホント!絶景スポットがいっぱいあります(^o^)

    > 日動美術館には有名な画家の絵が多いですね。
    > お庭も素敵だし古い民家もあって見ごたえありそう。
    > ほんとお花や紅葉の季節にきたらどんなに素敵でしょう。
    > 人も沢山押し寄せそうですね。

    すぐ傍に、こんなに充実した美術館があるとは、気づきませんでした!
    灯台もと暗し、ですね。

    > 日本って海外の有名な画家の絵や彫刻を展示してる美術館が多いですね。
    > あっちこっちにあるので一度に見ることは難しいけど
    > 日本人の芸術に対する意識が高いのでしょうね。

    そうですね。
    ゴッホの絵なんて、どうやって入手したのでしょうかね。
    思いがけない所で、思いがけない芸術作品を目にしたときは、
    うれしいし、やったぁ〜!という感じですが、今回はまさに
    そういう気分でした。

    バートンさんのイタリア編、またお邪魔しますね。
      前日光
  • momotaさん 2009/03/03 15:40:42
    元気〜?
    前日光さん、こんにちは。

    福島旅行記〜?かと思いきや茨城ですか。
    まだまだ隠されたエピソードがあったんですね。

    その後気力復活しましたか?
    激務をぬってのお勉強お疲れ様です!!
    さすが出雲大社への飛びつきはすごいですね(^o^)
    お疲れの時こそパワーをもらいに行くのも手だよ。

    前日光さんは絵もお好きなんですね。
    日動美術館景色と調和して彫刻があったり見ごたえありそうですね。
    絵については詳しくないけど美術館や博物館のような空間が好き。
    あの静か〜な時間の流れが何とも言えないんですよね。
    春風萬里荘もいい雰囲気で落ち着きそう。
    花の咲くころまたいいでしょうね♪

    帰り道の日光連山もすてきですね。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/03/03 23:55:59
    RE: 元気〜?
    momoちゃん、こんばんは〜♪
    お元気ですか?
    今日は、雪が積もってるんだよ〜(T_T)
    明日の朝はどうしようかと考えると、夜も眠れない!
    雪道は運転しない人なので、明日は電車でお勤め!
    我が家は駅からとお〜いんだよ〜(泣)

    > 福島旅行記〜?かと思いきや茨城ですか。

    福島も行ったんだけど(お察しの通り、会津にも行ったよ!)
    笠間がなかなか終わらず。。。
    そのうち福島ね。

    > さすが出雲大社への飛びつきはすごいですね(^o^)

    どこに居ても、「出…」という文字が目に入ろうものなら、すぐに注目!
    今度は、笠間の出雲大社も行ってみなくちゃね。
    ただ、近くを通過した時に、チラッと見た感じでは、俗っぽそうな雰囲気が。。。

    > 前日光さんは絵もお好きなんですね。

    絵は、実はよくわからないんですけどね。
    いいなぁと思うものが、私にとってのステキな絵ということで。。。

    > 日動美術館景色と調和して彫刻があったり見ごたえありそうですね。

    思った以上に、いいコレクションだったよ。
    機会があったら、ぜひどうぞ!

    > 絵については詳しくないけど美術館や博物館のような空間が好き。
    > あの静か〜な時間の流れが何とも言えないんですよね。

    同感です!

    > 春風萬里荘もいい雰囲気で落ち着きそう。
    > 花の咲くころまたいいでしょうね♪

    今回は、花も散り果てた季節だったから、華やかな時期の良さがお伝えできませんでしたが、写真を見ると、春や秋がすばらしいようです。

    > 帰り道の日光連山もすてきですね。

    そうなんだよね。
    日光連山、改めて惚れ直しました。
    そして筑波山も。

    それじゃぁねぇ〜(^o^)

     前日光

    momota

    momotaさん からの返信 2009/03/05 00:23:13
    元気だよぉ
    今月から遅番に変わったのでまたちょっと夜型に戻れたんだ。
    もともと夜行性なので(猫だから)体になじむよ。
    このお風呂入ってからPCに向かったりする時間が好きなのよね。

    ずっと5時半起きだったので強制的に早寝早起きだったんだけど
    これからはまたちょこちょことおじゃまできますよぉ。

    こっちは結局雪ほとんど降らなかったよ。
    いつも車通勤なの?雪道は危ないから気をつけてね!

    前日光さん面白いよね〜(^u^)
    プロフィール笑えたよ。絶滅しそうなもの…ってどんなところだ(^<^)
    ちょっと影のある世界が好きなのね。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/03/06 00:08:26
    RE: 元気だよぉ
    momoちゃん、度々ありがとさん!

    > 今月から遅番に変わったのでまたちょっと夜型に戻れたんだ。
    > もともと夜行性なので(猫だから)体になじむよ。

    お仕事の時間帯が変わったの?
    朝早いのは、確かにイヤだよね。

    > ずっと5時半起きだったので強制的に早寝早起きだったんだけど
    > これからはまたちょこちょことおじゃまできますよぉ。

    冬の早朝の5時半起きはつらいよねぇ。
    遅番ってことは、帰りは遅くなっちゃうんでしょ?
    それもまた大変なんじゃないの?
    ま、でも楽な仕事なんて、なかなかないよね。
    人の一生は、重き荷を背負いて長き道を行くが如しってね。
    >
    > こっちは結局雪ほとんど降らなかったよ。
    > いつも車通勤なの?雪道は危ないから気をつけてね!

    3日朝、庭を眺めたらものすごい雪国状態でギョッとしたんだけど、
    道路を見たらほとんど積もっていなくて、そのまま車で通勤できちゃい
    ました。(ラッキー(^_^)v)

    毎日片道28キロくらいの距離を車で通勤です。
    この辺りは車が無いと生活できません!
    しかし、距離の長さって、どうにもならないね。
    職場の宴会も次の日の通勤を考えると、どうしてもウーロン茶に
    なってしまったり。。。(T_T)

    > 前日光さん面白いよね〜(^u^)
    > プロフィール笑えたよ。絶滅しそうなもの…ってどんなところだ(^<^)
    > ちょっと影のある世界が好きなのね。

    ハイッ!自称、「日本絶滅品種愛好党党員」です。
    会長は、西瓜人さん。党員は今のところ、私だけですが(ホホホ)
    こんな私ですが、今後ともよろしくね!

     前日光
  • waterlilyさん 2009/03/02 14:53:10
    神に選ばれた天才
    前日光さん、こんにちは〜♪
    笠間日動美術館、素晴らしいですね!
    何て充実したコレクション!
    いつか絶対行ってみたいです〜!!
    佐伯祐三は良いですよね。私も大好きです。そしてその佐伯が憧れたゴッホ、ほんと二人ともまさに神に選ばれた天才ですね。天才はその燃えるような痛ましさが私たちの心を深く打つのでしょうか。

    そして私も同じく岸田劉生の村娘之図が好きです。
    劉生の鵠沼時代に住んだ場所が我が家の近くにあります。日常のお買い物に行く途中に通る道にあるのですが、今は劉生が描いた景色とはすっかり変わってしまい、近代的な住宅街になっています。それでも細い道や木立に劉生の時代が偲ばれる場所も少しはあって、劉生の絵を見ては当時はこんな感じだったのね〜と、当時に想いを馳せています。
    以前旅行記に載せて前日光さんが好きだとおっしゃってくださった和菓子店「ちもとや」さんの近くの某商店は、劉生が御贔屓でよくいらしたとのことですので、劉生は「ちもとや」さんにもきっといらしたことと思います。

    と、お話が逸れましたが、素晴らしい美術館のご紹介、本当にありがとうございました。何だかとっても感激〜!です。

    最後に、このお写真の霞む日光連山のお写真の何て綺麗なことでしょう!
    空が薄桃色から水色にグラデーションを成し、そこに優しく浮かぶ山々が本当に綺麗☆
    あぁ、うっとり〜です。
    日本の優しい風景は素晴らしいですね。

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/03/02 23:52:44
    RE: 神に選ばれた天才
    waterlilyさん、こんばんは〜♪
    ご訪問&コメント&投票等、ありがとうございます!
    最近、体力気力共に減退、ブログの更新がなかなか進みません。
    田辺聖子風に言うと、ボチボチいこか、といったところです。

    > 笠間日動美術館、素晴らしいですね!
    > 何て充実したコレクション!
    > いつか絶対行ってみたいです〜!!

    そんな中、笠間日動美術館の旅行記に、こんな風に言っていただき
    とてもうれしいです。

    > 佐伯祐三は良いですよね。私も大好きです。そしてその佐伯が憧れたゴッホ、ほんと二人ともまさに神に選ばれた天才ですね。天才はその燃えるような痛ましさが私たちの心を深く打つのでしょうか。

    佐伯祐三、waterlilyさんも、ご自身のブログで、確か佐伯祐三が好き!と
    おっしゃっていたように思います。
    立原道造にも、どこか通じる所がありませんか?
    ああ、彼らの生き方の、ある種の不器用さと言ったらいいのでしょうか。
    いとしいですよね。

    > そして私も同じく岸田劉生の村娘之図が好きです。

    > 以前旅行記に載せて前日光さんが好きだとおっしゃってくださった和菓子店「ちもとや」さんの近くの某商店は、劉生が御贔屓でよくいらしたとのことですので、劉生は「ちもとや」さんにもきっといらしたことと思います。

    岸田劉生の「村娘之図」、和菓子屋さんの「ちもとや」さん、
    そうでしたか。。。
    いろいろな所で接点があったのですね。
    村娘之図に描かれた娘の切れ長の目が、日本的でいいなと。
    着ている着物の布地の柔らかな感じが伝わってきますよね。

    旅行記には書きませんでしたが、私はこの美術館の日本館で、徳川15代将軍慶喜公の絵を拝見し、なるほど、噂に聞く趣味人だったのだなぁという思いを新たにしました。

    また高橋由一の「鮭図」など、そのリアルさに驚かされました。
    ぜひ、観に行かれることをお奨めします。

    > 最後に、このお写真の霞む日光連山のお写真の何て綺麗なことでしょう!
    > 空が薄桃色から水色にグラデーションを成し、そこに優しく浮かぶ山々が本当に綺麗☆

    黄昏時の日光連山もまた、美しいものがありました。
    日光に行って目前で見るのもいいのですが、遠景の日光連山もまた味があるなぁと思いました。
    ちょっと元気が出なかったのですが、たくさんのお言葉、ありがとうございました。
    それでは〜^^;
     前日光
  • morino296さん 2009/02/28 22:27:37
    便利になりましたね
    前日光さん

    こんばんは。

    お疲れ様です。
    もう、明日は3月ですが、年が明けてから桜が咲くころまでは、
    一番大変なことでしょうね。

    北関東自動車道、便利な道路が開通しましたね。
    大洗海岸までの時間も大幅に短縮されるのでしょうか?

    それにしても、工事が1年近く早く終わるとは、どんな計画だったのでしょうかね?
    まさか手抜き工事ではないでしょうが、驚きですね。

    笠間の焼き物は知っていましたが、日動美術館もなかなか充実していますね。
    我が家からは、ちょっと遠いですが、機会があれば行ってみたいです。

    寒い日が続いておりますが、お大事にしてください。

    morino296

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/03/02 00:24:25
    RE: 便利になりましたね
    morino296さん、こんばんは〜!

    お久しぶりです。
    旅行記も、ヨタヨタとしていて、なかなか完成させることができません。

    > もう、明日は3月ですが、年が明けてから桜が咲くころまでは、
    > 一番大変なことでしょうね。

    全くその通りなんです。
    昨年は、ある意味時間がとれたのですが、今年の方がかえって忙しいようです。そういえば、司書資格の単位が、やっと2単位取れましたよ。
    こんなことをしているのも、忙しい理由のひとつなんでしょう。

    > 北関東自動車道、便利な道路が開通しましたね。
    > 大洗海岸までの時間も大幅に短縮されるのでしょうか?

    海に行くのには、かなりの短縮です。
    茨城は「鮟鱇鍋」が有名ですからね。
    でも私は、食べることよりも海や山を見る方がいいですね。
    >
    > それにしても、工事が1年近く早く終わるとは、どんな計画だったのでしょうかね?
    > まさか手抜き工事ではないでしょうが、驚きですね。

    ドキッ!手抜き工事はイヤですよね。
    そうでないことを願いたいです。
    >
    > 笠間の焼き物は知っていましたが、日動美術館もなかなか充実していますね。
    > 我が家からは、ちょっと遠いですが、機会があれば行ってみたいです。

    日動美術館!恐るべし!でしたよ。
    やはり、茨城は黄門様のお膝元ですし。
    国立大学なんて、茨城大、筑波大、かつては図書館教育大まであったんですよ。(今は、筑波大に吸収されましたが。)それに県立の大学まであります。我が栃木県とは教育に対する姿勢が違いますねぇ。(栃木なんて、国立大は宇都宮大しかありませんからね。)
    茨城の、芸術や教育に対する水準の高さを感じました!

    今日から3月ですが、明日はまた日中が10度までいかないということですし、ここまで来てからが寒いですね。
    お互いに、もう少し我慢してこの寒さを乗り切りましょう。
    時間ができた時に、ゆっくりとそちらに訪問したいと思っております。

    では〜(^_^)/~

      前日光
  • はんなりさん 2009/02/15 23:58:35
    素敵な美術館
    前日光さん こんばんは〜

    作成中にお邪魔します。
    やっと4トラ開店休業状態から復活というところです。。。

    茅葺の民家、竹林の背景の庭園美術館は四季の風景と共に
    楽しめそうですね。

    車で走るとつい目で追ってしまう筑波山
    焼き物の町笠間
    海水浴と言うと大洗海岸、、、
    何処も懐かしいですねぇ

    ちょっとお疲れのご様子かな
    上手に息抜きなさって(自分自身にも言い聞かせていますが)
    無理をなさらずユックリとネッ!

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/02/16 22:26:52
    RE: 素敵な美術館
    はんなりさん こんばんは〜♪
    ご訪問&お心遣いありがとうございます。

    一区切りつきましたか?
    とても寒い時期で、大変でしたね。

    > やっと4トラ開店休業状態から復活というところです。。。

    これからまた京の四季、楽しみにしていますね。

    > 茅葺の民家、竹林の背景の庭園美術館は四季の風景と共に
    > 楽しめそうですね。

    笠間に行ったのは、遥かに遥かに昔のことですが、随分と変わっていて
    ビックリしました。

    > 車で走るとつい目で追ってしまう筑波山
    > 焼き物の町笠間
    > 海水浴と言うと大洗海岸、、、
    > 何処も懐かしいですねぇ

    そうですね。
    地理感覚が分かる人に、そう言っていただけるとうれしいです。
    黄昏の筑波山がとてもきれいで、心和みました。

    > ちょっとお疲れのご様子かな
    > 上手に息抜きなさって(自分自身にも言い聞かせていますが)
    > 無理をなさらずユックリとネッ!

    ハイ、確かに少し疲れております。
    気疲れというか、精神的に疲れることが一番大変ですね。
    明日、資格試験の結果が分かります。
    合格できてるといいのですが。。。
    半年かかって、やっと2単位ですからねぇ。
    ウソみたいに暖かかった後の寒の戻り、風邪にはくれぐれも
    ご注意くださいませ。
      前日光
  • たらよろさん 2009/02/14 23:11:42
    便利になったのですね
    こんばんわ〜〜
    北関東自動車道が開通したのですか〜
    栃木を経由せずに茨城って、ちょっと地理感がないのですが、
    嬉しい事なのですね。
    使い勝手のいい道ができるというのは素晴らしいことです。
    私たちも新名神という道路のおかげで、関西方面から東京に行くのに
    30分以上は早くいけるようになりました。
    この道ができれば東京から茨城に行くのが近くなるのかしら?
    私も茨城行って見たいので・・・

    ところで、春風萬里荘の日本庭園素敵ですね。
    私は、石庭が大好きなので、とても心癒されました。
    またコメントが入るの楽しみにしていますね。

      たらよろ

    前日光

    前日光さん からの返信 2009/02/15 00:27:32
    RE: 便利になったのですね
    たらよろさん、こんばんは〜♪
    ご訪問&コメント&投票等々、ありがとうございます。
    本日は土曜日なのに1日お仕事でした。
    ここの所、仕事がハードで、体がついていけていません。
    旅行記も、なかなか進まず、精神的にもダルイ日が続いております。
    そんな中、コメントをいただき、たいへんうれしかったです(^o^)

    > 北関東自動車道が開通したのですか〜

    そうなんですよ。茨城、群馬がとても近くなりました。
    東北自動車道は、やはり福島・東京方面には便利なのですが、
    栃木から見ると、茨城・群馬は東西の方向なので、隣県なのに
    どことなく足が遠のく感じなのです。
    特に海のある茨城県には、時間がかかっていたのですが、宇都宮市を
    経由しないで、直接茨城というのが魅力なんです。
    宇都宮市は、県庁所在地なので、やはり渋滞します。
    そこを通らないですむ!ということで、夏などは栃木から海に行く人が
    増えることと思います。

    > この道ができれば東京から茨城に行くのが近くなるのかしら?
    > 私も茨城行って見たいので・・・

    東北自動車道の栃木〜栃木都賀JCTを東西に貫いて北関東自動車道
    が走っているので、これからは東京からも茨城に近くなると思いますよ。
    ぜひ、お出かけください。
    筑波山はもちろん、日光連山、群馬の赤城山付近の山々が、実に美しく
    見えます。

    > ところで、春風萬里荘の日本庭園素敵ですね。
    > 私は、石庭が大好きなので、とても心癒されました。
    > またコメントが入るの楽しみにしていますね。

    春風萬里荘は、北大路魯山人が暮らしていた北鎌倉の家を日動美術館が
    買い取ったものだそうです。
    広大な敷地にすばらしい庭園があって、私も驚いてしまいました。
    ボチボチとコメントを入れますので、またお出でくださいませ。

    前日光

前日光さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP