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北大路魯山人が北鎌倉で住居として使っていた茅葺きの建物。<br />それを移築・公開されているのが、<br />笠間の「春風蔓里荘」です。<br />笠間日動美術館の分館となっていて<br />建物や庭園 魯山人遺作の他にも美術館所蔵の品を見ることができます。<br /><br />しかし、今回の私の訪問の目的は、ちょっとちがいました。<br />実は、訪れた日は休館日です。<br />冬季の12月~2月は土日しか開館していません・・・。<br /><br />私が訪れたのは、<br />現在修復作業中の茅葺き屋根の見学の為です。<br /><br />先月 ボランティアに参加したつくばKEKでの茅狩り、<br />その時刈った茅の一部がこの笠間の「春風蔓里荘」の茅葺き屋根葺き替えに使われると聞いていました。<br />新聞に掲載されている”やさと茅葺き屋根保存会”事務長の鈴木さんの連載によって、<br />現在修復作業中だという事知って、見学にやってきました。<br /><br />私たちが刈った茅が茅手さんたちの手によって、<br />すばらしい屋根に葺きあがられていく様子・・・。<br />”親心”じゃ~ありませんが、どうにも見たくなってしまいました。<br /><br />峠をふたつ越えて 見せて頂こうとでかけました。

茅葺き屋根修復中の春風蔓里荘

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2008/01/16 - 2008/01/16

359位(同エリア368件中)

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まりも母

まりも母さん

北大路魯山人が北鎌倉で住居として使っていた茅葺きの建物。
それを移築・公開されているのが、
笠間の「春風蔓里荘」です。
笠間日動美術館の分館となっていて
建物や庭園 魯山人遺作の他にも美術館所蔵の品を見ることができます。

しかし、今回の私の訪問の目的は、ちょっとちがいました。
実は、訪れた日は休館日です。
冬季の12月~2月は土日しか開館していません・・・。

私が訪れたのは、
現在修復作業中の茅葺き屋根の見学の為です。

先月 ボランティアに参加したつくばKEKでの茅狩り、
その時刈った茅の一部がこの笠間の「春風蔓里荘」の茅葺き屋根葺き替えに使われると聞いていました。
新聞に掲載されている”やさと茅葺き屋根保存会”事務長の鈴木さんの連載によって、
現在修復作業中だという事知って、見学にやってきました。

私たちが刈った茅が茅手さんたちの手によって、
すばらしい屋根に葺きあがられていく様子・・・。
”親心”じゃ~ありませんが、どうにも見たくなってしまいました。

峠をふたつ越えて 見せて頂こうとでかけました。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
  • ローカルな電車の駅「笠間駅」から少しの場所に この「春風蔓里荘」があります。<br />道をいくつか曲がった狭い路地の先にひっそりとあります。<br />レトロなデザインの”笠間周遊バス”も停まる場所なので、笠間めぐりのひとつに訪れても良い場所です。<br />(入館は大人600円 月曜休館・12?2月は土日のみ開館)<br />この門の向かいには無料駐車場もあります。<br /><br />詳しくはwebサイト<br />http://nichido-garo.co.jp/shunpu/index.html<br />

    ローカルな電車の駅「笠間駅」から少しの場所に この「春風蔓里荘」があります。
    道をいくつか曲がった狭い路地の先にひっそりとあります。
    レトロなデザインの”笠間周遊バス”も停まる場所なので、笠間めぐりのひとつに訪れても良い場所です。
    (入館は大人600円 月曜休館・12?2月は土日のみ開館)
    この門の向かいには無料駐車場もあります。

    詳しくはwebサイト
    http://nichido-garo.co.jp/shunpu/index.html

  • 大きな入母屋の茅葺き屋根の建物です。<br />今回は南側でしょうか、屋根の片側のみを葺き替えているそうです。<br />入り口のある、庭園に面した側です。<br /><br />ちょうど、工事の様子を見に来られた美術館関係らしい男性に&quot;見学させて下さい”と御挨拶をした所<br />快く許可を頂きました。<br />お仕事のじゃまにならないように を 心がけ見学させて頂きました。<br />ちょっとお話を伺ったところ<br />今回の葺き替えは20年ぶりとの事でした。

    大きな入母屋の茅葺き屋根の建物です。
    今回は南側でしょうか、屋根の片側のみを葺き替えているそうです。
    入り口のある、庭園に面した側です。

    ちょうど、工事の様子を見に来られた美術館関係らしい男性に"見学させて下さい”と御挨拶をした所
    快く許可を頂きました。
    お仕事のじゃまにならないように を 心がけ見学させて頂きました。
    ちょっとお話を伺ったところ
    今回の葺き替えは20年ぶりとの事でした。

  • 足場が組まれ、屋根の上には茅葺き職人の茅手さんたちが上がり、新しい茅に葺き替えが行われていました。<br />丸太の足場です。鉄パイプの足場を見慣れた最近の建築現場と比べてちょっとびっくり!<br />しかし・・・木の足場の方がやっぱり茅葺き屋根にはマッチします。<br /><br />新聞に掲載された保存会の事務長さんの文によると<br />「春風蔓里荘」が移築された当初から携わってきた茅職人さんが高齢で引退された為に<br />八郷の保存会の方にお話が来て 八郷の茅手さんが請け負ったそうです。<br />しかし、屋根に上っている茅手の鈴木さんも失礼ながらかなりのご高齢ではあるのです。<br />でも、その屋根の上での立ち姿、足さばき・・・。<br />職人さんの輝きに満ちています。<br />本当です!<br />若い方に縄の結び方など御指導しながらの作業ですが、さすが~と思わず惚れ惚れです。<br />マジかっこいいっス。

    足場が組まれ、屋根の上には茅葺き職人の茅手さんたちが上がり、新しい茅に葺き替えが行われていました。
    丸太の足場です。鉄パイプの足場を見慣れた最近の建築現場と比べてちょっとびっくり!
    しかし・・・木の足場の方がやっぱり茅葺き屋根にはマッチします。

    新聞に掲載された保存会の事務長さんの文によると
    「春風蔓里荘」が移築された当初から携わってきた茅職人さんが高齢で引退された為に
    八郷の保存会の方にお話が来て 八郷の茅手さんが請け負ったそうです。
    しかし、屋根に上っている茅手の鈴木さんも失礼ながらかなりのご高齢ではあるのです。
    でも、その屋根の上での立ち姿、足さばき・・・。
    職人さんの輝きに満ちています。
    本当です!
    若い方に縄の結び方など御指導しながらの作業ですが、さすが~と思わず惚れ惚れです。
    マジかっこいいっス。

  • 私たちがKEKで刈った時は、<br />畳のヘリの紐で がばちょと束ねたススキでしたが、<br />屋根に葺く下準備として、小さな束に作り直されています。<br />長さも 長いの短いの色々ありました。<br />庭園の方に 準備されたものが積んでありましたが、<br />女性の方がお一人 切断用の道具を持っておられましたので、<br />ここでも作っているのでしょうか。

    私たちがKEKで刈った時は、
    畳のヘリの紐で がばちょと束ねたススキでしたが、
    屋根に葺く下準備として、小さな束に作り直されています。
    長さも 長いの短いの色々ありました。
    庭園の方に 準備されたものが積んでありましたが、
    女性の方がお一人 切断用の道具を持っておられましたので、
    ここでも作っているのでしょうか。

  • 茅に水をかけていました。<br /><br />シロウト目には乾燥した状態で葺くのか?と思っていましたが、<br />乾かしすぎなんでしょうか?わざと濡らして使う事もあるようですね。<br />シナリ具合とかあるのかな??などなど<br />興味は尽きないのですが、お仕事中に質問する訳にもいかず・・・。<br />あ~茅葺き屋根・・・知りたいことがいっぱいです。<br /><br />

    茅に水をかけていました。

    シロウト目には乾燥した状態で葺くのか?と思っていましたが、
    乾かしすぎなんでしょうか?わざと濡らして使う事もあるようですね。
    シナリ具合とかあるのかな??などなど
    興味は尽きないのですが、お仕事中に質問する訳にもいかず・・・。
    あ~茅葺き屋根・・・知りたいことがいっぱいです。

  • 組まれた足場の一部に滑車が取り付けられています。屋根の上の職人さんが下の人に上げて欲しい長さの茅などを言いますと<br />茅の束が紐で吊り上げられます。<br />茅の束は屋根の上で縄を解かれ バラバラに葺かれていきます。<br />茅の量や長さの使い方などは茅手さんの技術で均等にされるのでしょう。<br /><br />この現場に小一時間立って見学しましたが、<br />とても静かです。<br />職人さんたちの声と茅の擦れ合う音<br />機械の音は無いのです。<br />大きいのはせいぜい 屋根の上の足場にする丸太を動かす時の木の当る音位。<br />茅と竹・縄・木・・・。天然素材ばかりの現場です。

    組まれた足場の一部に滑車が取り付けられています。屋根の上の職人さんが下の人に上げて欲しい長さの茅などを言いますと
    茅の束が紐で吊り上げられます。
    茅の束は屋根の上で縄を解かれ バラバラに葺かれていきます。
    茅の量や長さの使い方などは茅手さんの技術で均等にされるのでしょう。

    この現場に小一時間立って見学しましたが、
    とても静かです。
    職人さんたちの声と茅の擦れ合う音
    機械の音は無いのです。
    大きいのはせいぜい 屋根の上の足場にする丸太を動かす時の木の当る音位。
    茅と竹・縄・木・・・。天然素材ばかりの現場です。

  • 屋根の葺き替えは1月中に終わる予定だそうです。<br /><br />庭園には枝垂れの梅か桃(葉っぱもないので、なんだか判りませんが・・・)の木があったり<br />建物の向こうには梅の木らしきものもありました。<br />茅葺き屋根が新しく葺き替えられて、春の花が咲いたらさぞきれいな事でしょう。<br />その頃、またぜひ来てみたいと思いました。<br />石庭に面した縁側でお茶を頂ける”春風庵”もあるそうです。<br /><br />今日はお天気が良く日向はとてもあたたかでした。<br />めったに見られない&quot;茅葺き屋根の葺き替え”<br />近くだったら毎日見に来たい位興味深いものでした。

    屋根の葺き替えは1月中に終わる予定だそうです。

    庭園には枝垂れの梅か桃(葉っぱもないので、なんだか判りませんが・・・)の木があったり
    建物の向こうには梅の木らしきものもありました。
    茅葺き屋根が新しく葺き替えられて、春の花が咲いたらさぞきれいな事でしょう。
    その頃、またぜひ来てみたいと思いました。
    石庭に面した縁側でお茶を頂ける”春風庵”もあるそうです。

    今日はお天気が良く日向はとてもあたたかでした。
    めったに見られない"茅葺き屋根の葺き替え”
    近くだったら毎日見に来たい位興味深いものでした。

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