2009/01/17 - 2009/01/28
879位(同エリア1888件中)
Datoさん
カンクン3日目はチチェン・イツァとイク・キルのセノーテへ行って来ました。
コバ遺跡にも寄る予定が、寝坊して朝9時半にホテルを出発したので、コバ遺跡は翌日に延期。(涙)
行程
カンクン − チチェン・イツァ (車で約2時間40分)
チチェン・イツァ見学 (約3時間)
チチェン・イツァ − イク・キルのセノーテ (車で約10分)
セノーテで遊泳 (約50分)
- 交通手段
- レンタカー
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カンクンでの恐怖のドライブの始まり。
ご覧の通り、道路に車線はありません。モタモタしていると、前後左右から車が割りこんできます。
カンクンからチチェン・イツァへ行くには、ハイウェイMEX180に乗るのが早いけれど、これに乗るには2通り行き方があります。
?セントロ(ダウンタウン)の北を走る道路を西へ進む
?カンクン空港方面へ走り、分岐点でチチェン・イツァ方向へ進む
私たちは?を選択したので、写真のような状況に巻き込まれる羽目に。お勧めは?です。 -
セントロ周辺をドライブ中、突然車線が何の前ぶれなく変更され、対向車が前からこちらへやってくる、という恐ろしいメキシコの道路事情に遭遇。( ̄□ ̄;)
そんな恐怖を乗り越え、ふつうの車線のある道路までやってきました。
写真に小さく写っている通り、ここは制限時速110km。
もちろんメキシコの方はそんな速度では走りません。
制限時速で走っていると、後ろからパッシングされます。 -
この高速道路はジャングルの様な中を走ってますが、民家も脇にあるので、自転車が止まっていたり、突然犬が出てくるということもあります。
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2つ目の料金所に到着。
高速料金、片道202ペソ+50ペソは意外に高くてびっくり!しかもキャッシュのみ。持ってなかったらどーすんの!? -
2つ目の高速料金所脇にあるインフォメーションセンター。
話を聞いてみたら、チチェン・イツァのチケットと食事券がセットで1人275ペソ。ちょっとうさん臭いのでやめました。 -
11:30amにチチェン・イツァへ到着。
当然、混んでいます。たくさんの観光バス・・・。
パーキングは20ペソでした。 -
料金表。値上がりしてて、入場料1人111ペソ。
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チケット売り場横。
うーん、人がいっぱい。 -
土産もの屋は園内の至る所にあります。
タラベラ陶器、木や石の彫り物、Tシャツ、壁かけ、毛布、シルバーアクセサリーなど種類も豊富。
お土産探し・値段の交渉のやり取りをするだけでも、楽しいです。
値段は交渉次第。お店の人の最初の言い値はものすごく高いので、交渉は必須。彼らの言い値の半額が目安!?
チチェン・イツァ内のお土産屋は何十店もあるので競争が激しく、少し交渉するとバーゲンをしてくれます。豊富な種類を安く買いたいなら、ここが一番ではないかと思います。
お店の人が、最後の数十ペソの交渉段階で使う理由として、「喉渇いたからコーラ買いたいんだよ」と、口を合わせたように皆が言ってくるのには笑いました。 -
エル・カスティージョがすぐ目の前に!
このピラミッドの前で手をたたくと、不思議な音が返ってきます。
現在このピラミッドに登れないのが残念です。 -
エル・カスティージョの裏側。
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南の神殿。
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付属のジャガーの神殿。
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ジャガーの石像の左右にある柱の下部に、マヤの神様が人の顔として描かれているらしいけれども、うーん見えない・・・。
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フエゴ・デ・ペロタという競技が行われた球技場。
2チームが、壁の上部にあるリング状の穴にボールを通して点数を競うという競技で、負けたほう(勝ったほうともいう)の代表は生け贄となったそうです。 -
このリングにボールを通すってかなり難しいよなぁ・・・。
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球技場の壁面にはレリーフがあり、生け贄となる者が首をはねられている様子が描かれています。鮮血が蛇になっています。
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ふと見たら、レリーフの壁の上にイグアナが。
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北の神殿。
ここで声を出すと、エコーがかかり、南の神殿まで簡単に届くそうです。 -
生け贄の台座。
壁面には、ドクロが串刺しになったデザインや、生首を手にした戦士が彫られています。 -
生け贄の台座の壁面はほとんどが横顔のドクロですが、角のドクロだけは正面を向いていて、口を開けています。
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鷹とジャガーの神殿。
この台座の上で生け贄の儀式が行われ、切り落とした首を生け贄の台座に並べたと考えられているそうです。 -
金星の台座。
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戦士の神殿。
この神殿もロープが張ってあり、中には入れません。 -
戦士の神殿の階段上にある、有名なチャック・モールがかすかに見えました。
この像の上に生け贄の心臓を乗せたそうです。 -
千本柱の回廊。
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戦士の神殿の南に位置する、市場。
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チチェン・イツァ遺跡内の東に位置する、スチームバス。
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ここから、旧チチェンエリアです。
赤い家。 -
天文台。
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天文台を横から見る。
清掃も大変ですね。 -
尼僧院。
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尼僧院の向かって右手には、大きな穴が開いていました。この穴は、ここを調査していた学者が、爆薬で爆破した痕なんだそう。
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教会。
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付属の尼僧院。
壁面に全部で13のチャック神が描かれているそうです。壁面上部に4つ、下部に8つ、そして建物全体がチャック神の顔になっています。 -
聖なる泉セノーテ。
言い伝えでは、神への生け贄として生きたままの人間がこのセノーテに投げ込まれたと言われています。
実際、1904年の泉の底の探索では、19体の女性の骨が発見されたそうです。
覗いても水が緑色で全く水中が見えません。生け贄の言い伝えと相まって、余計に恐ろしく感じました。 -
チチェン・イツァから車で約10分の所にある、イク・キルのセノーテへ。
写真は駐車場からセノーテへ行くまでの道。 -
セノーテを上から見る。
めちゃくちゃ高い。木の根が垂れ下がっていたりして、自然そのままという感じ。
こんなところで泳げるの? -
ここにはセノーテで泳ぐ人のため、シャワーやロッカー、着替え場所がありました。
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洞窟風の階段を降り、セノーテへ。
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セノーテが目の前に。
チチェン・イツァのセノーテとは違って、青く透き通っています。魚が泳いでいるのも見えました。
水深50mあるそうです。
泳ぐつもりできたのに、綺麗でも底の見えないセノーテを前にちょっとびびる私。 -
飛び込み台、結構高い場所にあるんです。
皆ライフジャケットなんかつけてない。
しり込みすること5分。 -
こんなサインもあるし。
”何があっても知らんよ”ってことでしょ?
さらにしり込み5分。 -
やっぱりここまで来たら、やるしかない。
ビヨーン。飛ぶ私。滞空時間がかなり長い。重力感じました。
しかし驚いたのは、私と全く同じタイミングで飛び込んだ女性。何故( ̄∞ ̄;)・・・? -
飛び込みも無事終え、セノーテを後に。
お腹が空いてきたので、高速道路に乗る前に食事をとることにしました。
チキンを丸ごと焼いている屋台風のレストランを発見。
チキン丸一羽、トルティージャ、野菜、ライス、コーラ2本で計US$10。安っ! -
車輪を使った道具で包丁を研いでいた青年。
なんとなく船越英一郎似? -
バイクの3人乗りは当たり前。
しかもこのお母さん、片手で携帯いじってるし。
危ないって! -
ガソリンスタンドは、カンクンからチチェン・イツァまでの間に数箇所あります。
ジャングルの中でガス欠になるのが怖かったので、ガソリンがタンクに半分になったら給油するようにしました。
メキシコのガソリンスタンドは日本と同じで、スタッフが給油してくれます。助かります。・・・が、メーターが0から始まったかどうか確認する必要があります。 -
これがチチェン・イツァで交渉の末、獲得したお土産です。
全部で760ペソ。高いか安いかはその人次第・・。
注)下段の左から3つ目、灰色のマスクが割れているのが分かりますか?「石」と言われて買ったのですが、セメントで出来たものだったので、移動中、車の振動で割れてしまいました。
こういったものを買うならば、「木」か「石」で出来たものかどうかを慎重に選ばないと駄目ですね。
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