トペン作家の工房inバリ　’08バリ島?

2008/12/01 - 2008/12/11

仮面舞踏劇用のトペン（お面）作家の工房に行った。
色付け前の真っ白なお面は妙にリアルで不気味だ。

残念なのは制作の過程を見学出来なかった事。
というか体調が芳しくないと積極性に欠けてくるのが
実感。

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: 友人
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空

ブドゥグルからの帰りにギャニャールに
あるトペン作家の工房に立ち寄る。

工房の看板はMASK MAKER と示され、次に
作家名：I WAYAN TAANGGUH
　　　　（イ ワヤン タング）
住　所：　Banjar Mukti Singapadu Gianyar
（バンジャール　ムクティ　シンガパドゥ　
ギャニャール）
とある。

この方が作家先生である。
彫る道具を研いでいらした。
寡黙な印象・・・だがヘア・スタイルは
ポニー・テールでお洒落？

完成前の作品が無造作に置かれていた。

彫る諸道具が床に・・・。

こらから のみで目、口の穴を開ける？

表紙のお面に色づけすると、こうなるのかな？
不気味さが消え、親近感がみられ安堵？する。

作品展示室に入る。

小洒落た入り口だ。

彼制作のお面は約200万円！と
ご本人が言われた！

これはバリ州知事から与えられた感謝状。
内容はバリの文化や芸術に、貢献していること
への感謝・・・とか。

前の写真のガラス・ケースの上に飾られている。

工房を出て気付いたのが
日本でいう所謂 一般家庭の表札。
下段の数字の意味は家族の構成を表し、
左から男、女の人数、次が勿論 合計となる。

バリ島 最後の日にミーハー精神を発揮し
ブルガリ・ホテルへ お茶しに出掛けた。
暮れなずむ空、海、空気が経つ時間を忘れさせる。

が、そもそもの目的は沈む夕陽を見たかったのに
見ての通りの曇天で残念ながら・・・。

ホテルはバリ風だが近代色濃い。

ソフト・ドリンクをそれぞれ注文したら
揚げ豆、海老せんべい、オリーブの実の三種が
ついた。一セットで二人前。