東南アジアのなかでもタイは違う。バンコクへ寄らない旅。

2008/12/06 - 2008/12/09

シェムリアップからバンコクへ。カンボジアからタイに入ると一転景色が違って見える。道路が整備してあるからちゃんと景色が見えるし車が砂埃立てなくて快適。スピードも出るし。東南アジアって一概に貧しいイメージだけどぜんぜん違う。前に一度タイに来たことあったからバンコクやアユタヤには寄らず、スコータイやピマーイに寄った。最終的にはノンカイからラオスを目指す。数年前にタイに来たときはスタンプだけで一ヶ月滞在できたのに今は二週間しか滞在できない。しかも観光地では入場料に外国人料金設定してあるし。タイも空港占拠したり、堂々と外交人いじめ始めたりなんか嫌な国になってきたな。

エリア スコータイ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

このラッピングバスはおそらく普通のバスなんだろうけどＤＪみたいな人が曲選んだり中で踊ってる人いたり。とにかく爆音だからＳＳでめちゃくちゃうるさかった。結構こんなバスがこの国は走ってる。ポケモンやミッキー。

バンコクに着くなりすぐに大きなバスステーションに行ってスコータイ行きのバスチケット購入。おそらくここで食べたセブンで買った弁当に中ってスコータイに夜中着いたけど。待ってるバイタクと値段交渉してる場合じゃなくすぐにホテルに連れってってもらわなきゃならんくらい強烈なのが１日くらい続いた。ここはたくさんの人が待ってる。バスも快適。やっぱりこの国も移動手段はバスが主流。

スコータイ遺跡に向かうバス。現地のおばちゃんたちが山ほど荷物抱えてるとこに乗車。ここでも問題が発生。毎回国境を越えると通貨変わるから両替しなきゃならない気。大きな町だと両替商がいたり銀行に行けば変えてくれるけどこの日は日曜日。何とかやってるとこまで行って変えれたけど毎回大変。かといってあらかじめ他の国でそこの通貨用意するとなるとレート悪いし。両替のためだけに時間割くのもなんか情けない感じがするけど仕方ない。

この旅目的の３ヶ所の中の最後の見たいプレイススコータイに来たー！規模がそこそこあるから歩いて観光するのは無理。ってことで自転車借りた。季節はずれなのか人気がないのかあんまし観光客いない。遺跡群だからたまにすごいのあるけど・・・。似たようなのばっかだから。仏様はそこそこ残ってるけどそれ以外は結構ボロボロで、何があったのか想像もできないような場所もあった。

この場所はなかなかよかった。山の上だから距離があるけど上りきったあとの景色は最高。この仏様もなかなかでかくて立派だし。昔と違って外国人料金設定してあるから思ってたよりだいぶ金かかった。何でこんな方針にしたんだか。

バナナってこんな感じになるんだ。普通に売られてるバナナしか見たことないしどうやって育つとか考えたことなかったからなんか少し感動した。黄色いものは一房で１５円くらいだった。日本ではバナナダイエットって売り切れるとこもあったのに。買ったバナナの中に双子になってるものもあった。日本には形のいいものしか入ってこないから感じなかったけどそりゃ形の悪いものもあるよね。

タイのバスはチケットに整理番号が書いてある。（混雑してるバスだけ？）だから早めに来てれば席に座れるけど遅く来た人は席なし。そんなことわかんないから遅れを撮った。やべーって思ったけどみんな競うように乗り込まずバスガイドが仕切ってくれたからよかった。でもこの乗車口の周りの人だかりは乗客以外にもタクシーのおっちゃんたちの客引きもいるからぐちゃぐちゃ。

ピマーイ遺跡。わざわざこのためにナコーンラーチャーシマまできて更にバス乗り換えてピマーイまで来たのに遺跡メチャクチャしょぼい。来なきゃよかった。１５分で見学終了。しかも周りに何にもないし。とんぼ返り。

ピマーイ遺跡の前でなんかお祭りやってた。なんか感じあるし格好もよくわからんけどなんか楽しそう。ブタがお供え物になってたり結構すごかった。

ナコーンラーチャーシマのバス停にはロッカーがな九手困ってインフォメーションで相談したら警備員の人が預かってくれることになった。いくらかお金払って東南アジアのこういう柔軟なっていうかいい加減なとことこすごい好き。どこかもわからないバスから撮った写真。なかなかきれいな寺院。ナコーンラーチャーシマからノンカイに向かうバスの中の景色。余談ですが、東南アジアのバスはどこのバスもだいたいペットボトルの水を配ってくれる。だからバスに連続して乗ると山ほど水を所持して荷物が大変なことになる。