2008/12/23 - 2008/12/31
723位(同エリア1038件中)
サバーイさん
バンコクからビエンチャンまでの往復を飛行機、バス、列車と乗り継いで1週間。移動方法や出入国などについて参考にしてみてください。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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バンコクからウドンターニーまではノックエアー利用でちょうど1時間。料金はサーチャージ込みで1500BHT。日本からのネット予約でした。早朝7時の便で、バンコクの空港は旧国際空港のドンムアン空港です。タクシーで行き先を告げる際に、くどいように「ドンムアン」と念を押したので無事6時前には到着しました。国内線の利用でもパスポートの提示が求められます。
タイのことなので、出発の遅れを懸念していましたが、驚いたことに定時5分前に離陸し、ウドンターニー空港には定刻10分前に着きました。 -
空港から直接ビエンチャンに向かうことはできません。まずはウドンターニー市内にあるバスターミナルへ向かいますが、空港からの足が限られており、「リムジンサービス」という名のロットトゥー(ワンボックス乗り合い)で移動です。これが片道80BTSというぼったくり料金。(ちなみにウドンターニーからビエンチャンの国際バスでさえ片道55BHT)
人数がそろうまで出発せず、途中乗り合わせた現地の客を降ろしながらだったため、空港到着から市内のバスターミナルに着くまでに40〜50分要しました。 -
8時出発の国際バスに間に合いう時間に到着したのですが、すでにバス満員とのこと。乗客のほとんどがラオスへ帰る人たちでした。
窓口へ料金とパスポートを差し出してチケットをもらうのですが、とにかく出発間際になると混雑して列も作らず皆、窓口に殺到するような状況でした。結局8時のバスには乗れずに次のバス(10時半)までパスポートを窓口に預けて待つハメに。パスポートを預けるのは不安だったのですが、また満員で乗れなくなる心配もあり、早い順番を確保するためやむを得ませんでした。 -
ウドンターニーから1時間ほどでノンカイのタイ側のイミグレーションに着きます。ここではバスを降り、各自が出国手続きを完了させ、バスに戻ります。全員が戻ってからの出発のため、約30分はかかります。
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その後、Friendship Bridge(友好橋)でメコン川を渡り、ラオス側のイミグレへ。乗客のほとんどはラオス人のため手馴れたものですが、外国人は戸惑います。バスを降りても詳しい案内は見当たらず、とりあえず人の流れに身を任せていたのですが、途中で係官にストップされてしまいました。係官は英語も通じず困っていると、他の外国人から手続きの方法を教えてもらえました。
まずはInformationの窓口で日本のパスポートを見せると、ビザ免除用の入国カードがもらえます。これに記入し、ゲートに並び入国スタンプを押してもらいます。入国税の領収書(10BHT)とパスポートをゲートの先の出口にいるの係官に見せ、スタンプが確認されると入国完了になります。
最初のときは、何も分からずゲートを素通りして出口まで来てしまったので、パスポートに入国スタンプがなく、つき返されたのでした。 -
バスはビエンチャンの中心、タラート・サオ(英語はMorning Marketで通じます)という市場の向かいのターミナルに着きます。
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フランス統治下に置かれていた影響でしょうか、フランスパンが目を惹きました。
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タラート・サオ近くの路上です。
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パトゥーサイを通ってタート・ルアンまでトゥクトゥクで移動。両替をするまではバーツで払っていました。30BHTで交渉成立。パトゥーサイの下で20分ほど待たせました。
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入場料を払い、階段を登るとビエンチャンが一望にできます。
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道路は舗装されているものの、首都の幹線道路でこの程度の交通量。ただ、事前に聞かされていたよりは「街」の体をなしていると感じました。
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ビエンチャンの中心部の街並みは、色々な点でシェムリアップを思い出させました。車道と歩道が一体となり、ピックアップトラックが埃を上げながら走りぬけ、路肩にさまざまな屋台がならび、観光客をのせる車両があちこちに。
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トゥクトゥクでパー・タート・ルアンに到着。運転手に待っているように頼みましたが、戻ってみるとどこかへ消えていました。
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建設を命じたというセタティラート王の像。
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第1回廊と第2回廊の間の中庭。
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ミス何とかと一緒にラオスPRフィルムの撮影中。
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尖塔は蓮の実のデフォルメとのこと。湖底の泥土で育ち、湖面に美しく花開く蓮は、人間が無知から始まり悟りに至る過程(教義)を具現している、とか。
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ラオビアを買ってノンカイ行きのバスへ。
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ラオス側のイミグレに並んでいるところ。出国のスタンプを押される。
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バスでメコンにかかる友好橋を渡ってタイ側に入ったところ。
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タイのノンカイ・イミグレーションを通過したところ。ラオス入国に比べ、倍以上の時間がかかる。バス全員が通過するのを待つので、ゆうに1時間半かかった。ここからトゥクトゥクに乗ってもノンカイ市街までは15分程度。
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ノンカイから眺めるメコン。友好橋が遠くに見える。川岸が遊歩道になっており、旅行者向けのレストランやカフェなどが並ぶ一角。
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ノンカイの鉄道駅は市街からは離れているため、トゥクトゥクでの移動になります。友好橋からの方が距離は短いはずです。
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市街と駅間のトゥクトゥクでの「規定」料金です。交渉の参考まで。
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ノンカイ午後6時発、バンコクまで12時間の移動です。
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駅には簡単な食堂と小さな売店以外はありません。駅前にも簡単な食堂があります。夕方の5時になると国歌が流れ、起立する人も。
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駅のトイレに併設された「シャワー」です。トイレの利用は3BHTなり。
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2nd Class /sleeper/upper / AC (2等寝台・上段・エアコン)。出発後約1時間でベッドメーキングが始まります。
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通常時の座席です。
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枕と毛布が配られますが、上段はエアコンが寒くて困りました。長袖が必要だと痛感。
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翌朝6時まえにバンコク市内のバンスージャンクションに到着。ファランポーンまで戻らず、ここで列車を乗り換え、ロップリへ向かいました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ターサンさん 2009/01/23 19:29:31
- バンコクからウドンタニーに行く空港
- サーバイさん
私も来週タイ経由でラオスに行く予定です。バンコクー ウドンタニー間のAir Asiaのチケットはスワンナブーム空港4Fで発売しているというコメントを見ていたのでスワンナブームから出ると思っていたのですがドンムアンからでるのですか。
カツ
- サバーイさん からの返信 2009/01/23 23:56:34
- RE: バンコクからウドンタニーに行く空港
- 拝復。Air Asiaであればスワンナプームで大丈夫です。Nok Airという別の格安航空だとドンムアンになります。ウドンタニーからのバスの乗り継ぎが上手くいくといいですね。
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