2006/08/26 - 2006/08/30
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Bintangさん
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東南アジア3カ国一人旅のラオス編です。
今となっては、一番好きな国であるラオスですが、行く前は強い興味がありませんでした。
なぜラオスに行こうと思ったかと言うと、単に国境を自力で越えてみたいから、でした。
ノースウエスト航空の200ドルのクーポンがあったのでそれを使いたかったので、行き先は予算を考慮しタイに決定。
タイから越えられる国境は、ラオス、カンボジア、ミャンマー、中国、マレーシア。
カンボジアは賄賂を要求されると「歩き方」書いてあったからパス。
ミャンマーは国境を陸路で越えると限られた1日しかいる事が出来ないからそれだったら飛行機で行こうと思い、パス。
中国は東南アジアじゃないからパス。
マレーシアは国境付近でテロが怖いからパス。
と言うわけで、消去法でラオスに決まったのでした…
ラオス入りしたのは日本を出発してから3日目の8月26日。バンコク・ホアランポーン駅から鉄道に乗り国境の街ノンカーイへ。ノンカーイ駅からトゥクトゥクに乗ってフレンドシップブリッジへ向かいます。
タイの入管を終え、ラオス側の入管へ向かうためのバスを待っていると、前に並んでいる男の持っているパスポートが日本のものであることに気が付きました。
彼は背が高く、テロテロのタンクトップにスナフキンみたいな帽子をかぶっていて、まさに「旅人」と言った雰囲気でした。ついでに言っておくと麻薬の一つや二つ持っていそうな雰囲気でした。(ごめんなさい)
別に気にかけることもなかったのですが、すぐ前に立っていた彼は、私が日本人だと気づいたのか、私が手に持っていたパスポートを覗き込んできました。(ほんとに近い距離だったのに、ですよ)
「げっ。なんなんだこの人」と思いましたが、パスポートを隠す理由もないし、でもなぜか緊張して、「蛇に睨まれた蛙」のような状況になっていました。彼は私のパスポートの表紙に日本と書いてあるのを確認すると再び前を向きました。
しばらくすると、ラオス人かタイ人か分からないおっさんが私の前に割り込みしてこようとしました。そんなマナー違反なことさせないぞ!と一生懸命割り込みを阻止しようとしていると、前に並んでいた旅人がくるりと振り向いて、タイ語かラオス語か分からないけれども、その割り込み親父に何か言いました。おそらく「この人が先に並んでいたのですよ」と言ってくれたのだと思います。
するとその親父はあきらめて一番後ろに並びました。
このときは緊張していたため何も言えなかったのですが、「ありがとうございました」と言えば良かった。怖そうだったが実は悪い人じゃなかったのかも。
◇1日目 夜バンコク到着
◇2日目 バンコク→ノンカイへ(夜行列車)
◆3日目 ノンカイ→ビエンチャン
◆4日目 ビエンチャン
◆5日目 ビエンチャン
◆6日目 ビエンチャン
◆7日目 ビエンチャン→ノンカイ→バンコク(夜行列車)
◇8日目 朝バンコク着
◇9日目 バンコク→ヤンゴン(飛行機)
◇10日目 ヤンゴン
◇11日目 ヤンゴン
◇12日目 ヤンゴン→バンコク(飛行機)
◇13日目 早朝バンコク発
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
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トゥクトゥクに乗って市内へ。
最初は私しかいなかった1人しかトゥクトゥクに乗っていなかったのに途中で客をピックアップしていきます。前に座ってるおばちゃんの売ってるあげパンがめっちゃおいしそう。
ラオス到着1日目は一晩10ドルのSyri 1 Guesthouseに宿泊しました。 一人にはちょっと広すぎたかな。 -
8月26日(DAY3)
ここはもうすでにラオス側のイミグレです。
ビザの発給を待ちます。
ノンカーイ駅からトゥクトゥクでバス乗り場まで向かうまでにトゥクトゥクのおばちゃんにビザは持ってるか聞かれましたが、無いと言うと旅行会社に連れて行かれるので、持っていることにしましょう。 -
シリ1GHにあっためっちゃレトロなクーラー。
ロシア製らしい。キリル文字が書いてあった。 -
ゲストハウスのお風呂。なかなか清潔でした。
ゲストハウスについてすぐ、疲れたので寝てしまいました。
夕方4時ごろおなかが空いて起きてしまい、腹ごしらえに。適当に歩いてご飯を食べるところを探すことに。 -
歩いていると、シェーク屋さんを見つけました。お店の人に、「どれがおすすめ?」と聞くと「ミックス」と答えたのでミックスシェークを頼みました。
スイカの味が強い気がしました。でもなかなかです。5000kipでした。シェークを飲んでいる間、まったりしてしまいました。 -
そろそろおなかが空いて限界だ!!と思いふらふら徘徊していると、町の中に韓国語を発見しました。ラオスも韓国ブームなのか?!
せっかくラオスに来たんだから、ラオス料理を食べるべきでしょうが、とりあえず中に入って、キムチチャーハンを注文しました。
でもチャーハンも中に肝心のキムチが入ってない!!(笑)
キムチは別にでてきました。でもスープ(右上)がおいしかったので良しとしよう。スープの隣のマカロニサラダはなぜか甘い。
店のおじさんが「アニョハセヨ〜」と言ってきました。韓国人と勘違いされてる…ま、このようなシチュエーションでは仕方ないか(笑) -
ビエンチャンの町はなんだか可愛い。
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高い建物がなくってこじんまり。
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なんだかこの町が気に入りそう。
こういう感って意外と当たるよね。 -
ゲストハウスのバルコニーから。
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8月27日(DAY4)
よし、出かけましょう。
ゲストハウスのすぐ近くにカルチャーセンターがあります。
ゲストハウスの人にカルチャーセンターに行ってみようと思うんだけど…と行ったら、今日は何もやってないよ、と言われました。ビエンチャン滞在中は毎日この前を通りましたが、いつもあいている様子はありませんでいた。ガイドブック(ロンリープラネット)にも何もデータなし。 -
この日はトゥクトゥクをチャーターしてビエンチャン観光をしました。(トゥクトゥクのドライバーがあまりにもしつこいので…)
まずはPatuxaiへ。 -
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That Luang
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これどうやらお墓みたいです…
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物売り少年があまりにもしつこかったので、買ってしまいました。
彼は私がタイ人に見えたのか、少年は「アロ〜イ!(おいしいよ)」とタイ語で話しかけてきました。
それとも英語が分からないだけかな。 -
ビエンチャンに来たら絶対行って見ようと思っていたブッタパーク。
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この口の中から入って上に上がれるそうなのですが、私が行く前に雨がたくさん降ったので周りが水びたしだったので断念。
お坊さんたちはジャブジャブ入っていったけど、私は靴だしなぁ。 -
いったい何を狙っているの?
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私を捨てないで…って感じ?
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目が卵の殻みたいです。
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仏教について勉強不足なのか、これらの仏像が何を表現しているのか全く分からない…
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私がチャーターしたトゥクトゥク。なかなか可愛い。
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ブッタパークへ行く途中。対岸はタイらしいです。
それにしても、ロンリープラネットにはブッタパークまで自転車で行くのもいい、と書いてありました。実際に自転車でブッタパークへ向かうヨーロッパ人も見ました。しかし、道は埃っぽいし、結構遠いしでかなり大変だろうと思われます。 -
次はTalat Sao(タラート市場)へ。
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モン族の手製グッズに一目ぼれ。
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韓国の南大門市場なんかとは違って、ここはまったく商売する気なし。でもゆっくりお買い物ができてよいですね。
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ビエンチャン滞在中毎日通っていたサンドイッチ屋。メコン川沿い、PPゲストハウスの隣にあります。
サンドイッチはどれも5000kip。カフェラテは6000kipです。滞在中にサンドイッチ全種類制覇しようと思ったのですが、5日間では無理でした。
と言うか、ツナサンドがおいしくてツナサンドばっかり食べてた…(笑) -
ラオスで毎日食べていたサンドイッチ。写真はツナサンドです。野菜たっぷり。ねぎとの相性がたまりません。
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8月28日(DAY5)
とりあえず今日は、ゲストハウスの近くの国立博物館に行ってみます。
荷物はロッカーに預けてしまうので、中で写真が撮れませんでした。館内が写真撮影が禁止なのかどうかよくわかりません。
博物館内の様子を写真に収める事が出来なくて残念です。とっても手作り感のある博物館でした。 -
次はWat Si Saketへ行きます。
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壊れた仏像たち。
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なんて言うお花かな?
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次はWat Si Saketの目の前にあるWat Ho Pra Keoへ。ラオスも外国人料金があるんですね…5000kipかよ、高いな〜と思いつつも払い、中へ。(この後行くミャンマーの比ではないということをこの時はまだ知らない)
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なんだかとっても静かな雰囲気。中はそれほど広くないので、20分くらいで見終ってしまいました。
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Wat Ho Prakeoで見た良く分からない彫刻。
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昨日のトゥクトゥクおじさんとまた会いました。
なんでもスペシャルでナンバーワンな博物館があるから、連れてってやるとのこと。
昨日は値下げしてくれたのに、今日はぜんぜんまけてくれない。どうしたんだ、おやじ〜!でもとりあえず行ってみることに。(暇なので…)
トゥクトゥクに乗って20分くらいで到着。が、しかし、今日は月曜日!空いてない!!事前に調べとけよ、親父。そして私も。
とりあえず市内に戻ることに。 -
そして名も知らぬお寺に連れて行かれました。
しかも別に見るところナシ…親父よ、こんなんじゃ、5分で見終わってしまうじゃんけ。。。 -
壁画だ!壁画を観察し、もう戻るか…このあとどこに行こう…と思っていると…
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お坊さんに話し掛けられました。なんでも日本語を勉強しているらしい。と、言うわけで日本語を教えてあげました。
戻ってくるのがあまりにも遅いのでトゥクトゥクドライバーが心配して(?)迎えに来ました。
と、言うわけでお坊さんと明日も日本語を教える約束をして別れました。 -
この日の夕食はカレーにしました。メコン川沿いのインド料理屋さん。
トマトカレーを頼んでみました。なんかミートソースみたいでおいしい。 -
ビエンチャンでは11時半になるとすべての店が閉まってしまいます。
夜は決して明るいわけじゃないけど、お店からはやさしい光が漏れています。 -
8月29日(DAY6)
首都なのに、こんなのんびりした雰囲気。こういうところが大好き。
今日はお坊さんに日本語を教えてあげたら、お菓子を貰いました。 -
最終日は道端であったVyの所有するピーピーゲストハウスに泊まることに。ツインで$4(ファンでトイレ風呂共同)です。私は一人でツインに泊まりました。
トイレとお風呂は日本人の感覚からすると別にきれいとは言えませんが、合格点でしょう。
一階にはパソコンもあります。 -
8月30日(DAY7)
お昼の3時にはタイ国境まで行くバスがゲストハウスに迎えに来ます。
ここを去るのは本当に惜しい…
出来たら他の町にもいければ、と思っていたのに、結局ビエンチャンだけになってしまいました。
でもこのビエンチャンの居心地の良さが、私をラオス好きに変えました。 -
ラオス側の国境までバスで行きました。バスを降りると旅行会社の人が待っていて、バンコクまでの鉄道のチケットを渡されました。
「コップジャーイ」とラオス語でありがとうと言うと、彼は、
「コップンカーップ」とタイ語で返してきました。
ああ、もうすぐそこはタイなんだな…
ラオスよ、コップジャイ・ライライ☆また会おう!
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