2008年　マレー半島の旅・5　バタム島

2008/06/26 - 2008/07/06

いよいよマレー半島の旅は、最後にインドネシアのバタム島にやって来ました。

ここには過去に一度来たことがあったんですが、数年ぶりに来てみるとえらいシステマチックになっていて、東南アジアらしさがなくなり少し残念と言うか拍子抜け。
以前はイミグレを抜けるとあやしい輩が押し寄せてきて油断できなかったんですが、今ではホテルの予約ブースやタクシースタンドもあり、とても便利で面白さに欠けるというのが印象です。
シンガポール人主導の街に変化したんでしょうね。

宿泊したバタムセンター周辺は何もなくすることがありませんが、繁華街であるナゴヤまでそう遠くないので不便ではありませんでした。

エリア バタム島(インドネシア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船
• 航空会社: チャイナエアライン

JBからシンガポールに行き、バタム島へのフェリーターミナルがあるMRTのハーバーフロント駅に移動。

フェリーは数社が営業しているが、バタム島への出発時間が一番近かったペンギンフェリーを利用。
チケットを購入すると、インドネシアの出入国カードも記入してくれるので助かる。

結構な人数が並んでいる。
見ると観光客よりもシンガポール人が多い。

船もきれいで快適。
席は自由なので早めに乗船した方がいいです。

船内は冷房が必要以上に効いてるので、Tシャツ一枚では寒すぎるので注意してください。
下手するとカゼ引きます。

シンガポールを離れバタム島に向け出発。

港には巨大な客船が停泊していた。
沖にはタンカーや漁船がかなり多い。

ウトウトしてるうちにバタム島のバタムセンターに到着。

さてインドネシア入国。
イミグレですぐにビザを取得できる。
ちなみに観光客はたったの二人で、他はシンガポール人とインドネシア人でした。

イミグレを抜けるとそこはちょっとしたショッピングモールになっている。
土産屋や食堂など必要なものは揃っている。
以前はもっとあやしかったんですが・・・

ホテルもここで予約できてめちゃ便利。

ここから通路で大型ショッピングセンターにつながっている。

バンコクのMBKを思い出した。

バタムセンターがよく見える。

バタムセンターで予約したスカイビューホテル。
星は多くないが、安くてきれいです。
ナゴヤ地区ではなく住宅街にあり、とても静かな環境で快適に過ごせる。

ホテル近くにケンタッキーとスーパーがあった。

街の移動にはミニバンがあるようですが、いまいちシステムが分からないので利用しませんでした。

一応タクシーもありますが、バイタクがいっぱい走っているのでそちらのほうが安上がりです。

バイタクに乗り、ナゴヤまでと言ったら連れていかれたところ。
ナゴヤヒルというショッピングセンター。

何故かこの街は中華系の人が多く、まったくインドネシアにいる感じがしない。

特にすることも無く、一泊してシンガポールに戻る。
フェリーのチェックインカウンターで出国税を払います。

シンガポール到着。
ものすごい混雑で、入国までにかなり時間がかかった。
これから空港へ行きバンコクに戻るので、余裕を持ってバタム島を出てきてよかった。

MRTが直接チャンギ国際空港まで乗り入れてるのでとても便利。

バンコクまでは格安航空のタイガーエアウェイズを利用。
通常のターミナルビルではなく、バジェットターミナルにてチェックインしなければならない。

ターミナル２からシャトルバスが運行している。

あまり乗る人が多くないのは、バジェットターミナルにはタイガーエアウェイズしか使用してないからなのだろうか。

バジェットターミナルに到着。
タイガーエアウェイズの他、セブパシフィックも使用してるようです。

ビル内は明るく広々としていて清潔な雰囲気。
利用する価値はありです。

チェックインカウンター。

出発の待合エリアには無料のネットや食堂があり、快適に過ごせるよう工夫されている。

セブンイレブンもあるので、お安く済ますことも出来る。

ボーディングゲート。
イスが少ないのが難点ですが、別にここで待つ必要は無いので問題ない。

トラのペイントが渋いタイガーエアウェイズの機体。
これでバンコクに戻って、マレー半島の旅が終了です。