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右往左往しながら、やっと鹿港へ到着!<br /><br />

たっぷり台湾旅日記5 鹿港到着篇

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2008/06/12 - 2008/06/16

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瑞樹

瑞樹さん

右往左往しながら、やっと鹿港へ到着!

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  • 45分ほどで鹿港のバスターミナルに到着。<br /><br />いや、バスターミナルと言うか、車庫でした。<br />

    45分ほどで鹿港のバスターミナルに到着。

    いや、バスターミナルと言うか、車庫でした。

  • 終点まで乗った人は余り居ませんでした。<br />私みたいな観光客はほかに居ません。適当に歩いてみると、台湾らしい神様が屋根に居るお宮がありました。

    終点まで乗った人は余り居ませんでした。
    私みたいな観光客はほかに居ません。適当に歩いてみると、台湾らしい神様が屋根に居るお宮がありました。

  • 道路には、二輪車のマークが。かわい〜。<br />

    道路には、二輪車のマークが。かわい〜。

  • 取り敢えず地図でも仕入れようと思って、鹿港の役所へ行ってみましたが、余りにもの地元の雰囲気に呑まれ、扉の向こうに行けず。役所の前にはこんな鹿が。

    取り敢えず地図でも仕入れようと思って、鹿港の役所へ行ってみましたが、余りにもの地元の雰囲気に呑まれ、扉の向こうに行けず。役所の前にはこんな鹿が。

  • かつては「鹿仔港」とも呼ばれていたそうですが、地名の由来には次の4つのがあるそうです。<br /><br />1.台湾中部にはかつて鹿が多く生息し、海辺に集まって草を食べる光景が頻繁に見られたため、「鹿仔港」と名付けられ、後に「鹿港」となった<br /><br />2.地形が鹿の姿に似ているから<br /><br />3.鹿港にはもともと平埔族のバブザ族(巴布薩族)が暮らしており、平埔族(Rokau-an)の発音を中国語に当てはめ、鹿港(ルーガン)となった<br /><br />4.米の集散地だったので「鹿」と呼ばれる正方形の穀物庫が多数あったから<br /><br />へ〜。どれもそんな気がしますが、面白い地名ですよね。

    かつては「鹿仔港」とも呼ばれていたそうですが、地名の由来には次の4つのがあるそうです。

    1.台湾中部にはかつて鹿が多く生息し、海辺に集まって草を食べる光景が頻繁に見られたため、「鹿仔港」と名付けられ、後に「鹿港」となった

    2.地形が鹿の姿に似ているから

    3.鹿港にはもともと平埔族のバブザ族(巴布薩族)が暮らしており、平埔族(Rokau-an)の発音を中国語に当てはめ、鹿港(ルーガン)となった

    4.米の集散地だったので「鹿」と呼ばれる正方形の穀物庫が多数あったから

    へ〜。どれもそんな気がしますが、面白い地名ですよね。

  • 鹿港は、台湾中部の彰化平野にある小さな町。東は秀水郷、西は台湾海峡に隣接 し、総面積は凡そ40km2、人口は85,000人ほどだそうです。<br /><br /><br />役所の脇を通って行くと地面に上のような埋め込みを発見。「鹿港街長宿舎」とあり、その先には日本家屋が見えました。<br />

    鹿港は、台湾中部の彰化平野にある小さな町。東は秀水郷、西は台湾海峡に隣接 し、総面積は凡そ40km2、人口は85,000人ほどだそうです。


    役所の脇を通って行くと地面に上のような埋め込みを発見。「鹿港街長宿舎」とあり、その先には日本家屋が見えました。

  • 入口には「鹿港聚落活化○環境整合計画整體規○工作房」と書かれています(○のところは日本語表記出来ませんでした)。<br />

    入口には「鹿港聚落活化○環境整合計画整體規○工作房」と書かれています(○のところは日本語表記出来ませんでした)。

  • 昭和10年に建てられた日本統治時代の最高行政長官である「街長」の宿舎だったそうです。計6人の日本人街長がここを宿舎としていたとか。<br />

    昭和10年に建てられた日本統治時代の最高行政長官である「街長」の宿舎だったそうです。計6人の日本人街長がここを宿舎としていたとか。

  • その建物を見つつ歩いて行くと、木製のごみ箱がありました。上には地図があり、その横にはお菓子の空き缶があって、吸殻入れになっていました。こういう、ささいな人の動きが感じられるものってついつい写真に撮ってしまいます。<br />

    その建物を見つつ歩いて行くと、木製のごみ箱がありました。上には地図があり、その横にはお菓子の空き缶があって、吸殻入れになっていました。こういう、ささいな人の動きが感じられるものってついつい写真に撮ってしまいます。

  • 道路に出て、観光案内所へ行くとします。少し歩くと真新しい看板が見えました。「微笑之郷 鹿港鎮鎮長 王恵美」と書いてあります。<br />

    道路に出て、観光案内所へ行くとします。少し歩くと真新しい看板が見えました。「微笑之郷 鹿港鎮鎮長 王恵美」と書いてあります。

  • そして、あったあった!みんみんちゃん(台北在住の友人http://mingtpe.exblog.jp/7166732)のブログに載っていたカラフル可愛い看板!<br />

    そして、あったあった!みんみんちゃん(台北在住の友人http://mingtpe.exblog.jp/7166732)のブログに載っていたカラフル可愛い看板!

  • 建物の前にはこちらも新品のレンタサイクルがずらり。私が観光案内所に入ろうとすると、丁度男性がその自転車に乗っていくところでした。へ〜いいな〜。<br />

    建物の前にはこちらも新品のレンタサイクルがずらり。私が観光案内所に入ろうとすると、丁度男性がその自転車に乗っていくところでした。へ〜いいな〜。

  • 入ってみると、おじちゃんがひとり。勿論英語OK。来館者ノートに記入してくれと云うので、書いてきました。今日は日本から来た人はいないみたい。私が日本人だとわかって、日本語のリーフレットをくれました。ありがとう、おじちゃん。<br />

    入ってみると、おじちゃんがひとり。勿論英語OK。来館者ノートに記入してくれと云うので、書いてきました。今日は日本から来た人はいないみたい。私が日本人だとわかって、日本語のリーフレットをくれました。ありがとう、おじちゃん。

  • 観光案内所を出てみると、椅子だかテーブルのようなもので作られたオブジェを発見。隣はスポーツ公園でした。<br />

    観光案内所を出てみると、椅子だかテーブルのようなもので作られたオブジェを発見。隣はスポーツ公園でした。

  • 確か復興通だと思いましたが、こんな教会がありました。<br /><br />

    確か復興通だと思いましたが、こんな教会がありました。

  • さてこれから鹿港を散策したいと思います。と、狛犬を発見。「あ」「うん」じゃないのね〜。<br />

    さてこれから鹿港を散策したいと思います。と、狛犬を発見。「あ」「うん」じゃないのね〜。

  • 観光案内所で手に入れた地図がありますが、どうも地図を見ながら歩くのって苦手。でも先ずは部外者の倣いとして、地元の神様に挨拶に参ります。<br /><br />と私の頼りにならない頭の中の地図をなぞりながら歩いていると、甕の塀を発見。こういうの見たかったんだー!

    観光案内所で手に入れた地図がありますが、どうも地図を見ながら歩くのって苦手。でも先ずは部外者の倣いとして、地元の神様に挨拶に参ります。

    と私の頼りにならない頭の中の地図をなぞりながら歩いていると、甕の塀を発見。こういうの見たかったんだー!

  • ちょっと失礼して中に入ってみると、線路の向こうに古い車輌が停まっていました。ここが何だったのかは今でも分かりません。<br /><br />昔は家の囲み塀の装飾に、しばしば紹興酒の空き甕を使ったそうです。ただ現在ではやはり少なくなってきているそうなので、偶然出会えてラッキー。廃材利用とこの趣向で、鹿港の人の特性が伺われます。<br />

    ちょっと失礼して中に入ってみると、線路の向こうに古い車輌が停まっていました。ここが何だったのかは今でも分かりません。

    昔は家の囲み塀の装飾に、しばしば紹興酒の空き甕を使ったそうです。ただ現在ではやはり少なくなってきているそうなので、偶然出会えてラッキー。廃材利用とこの趣向で、鹿港の人の特性が伺われます。

  • 大きな通りに出ると、レトロな看板が目に入りました。でも、一番右の建物の屋根を見ても判る通り、レトロなものをわざわざ持ってくるまでもなく、鹿港には古きよきものが沢山あるのです。<br />

    大きな通りに出ると、レトロな看板が目に入りました。でも、一番右の建物の屋根を見ても判る通り、レトロなものをわざわざ持ってくるまでもなく、鹿港には古きよきものが沢山あるのです。

  • なんて書いた傍から、新しき良きものを発見(笑)。細かな装飾のある壁。<br /><br />

    なんて書いた傍から、新しき良きものを発見(笑)。細かな装飾のある壁。

  • 飲食店が並び、日本の中学生と見紛うようなのんびり過ごす道を歩いていると、廟か宮を思わせる屋根が見えました。<br />

    飲食店が並び、日本の中学生と見紛うようなのんびり過ごす道を歩いていると、廟か宮を思わせる屋根が見えました。

  • すると、地元の人しか通らなさそうな細い道の入口に「天后宮→」という看板が見えました。これから向かうのは、その天后宮。行ってみましょう。

    すると、地元の人しか通らなさそうな細い道の入口に「天后宮→」という看板が見えました。これから向かうのは、その天后宮。行ってみましょう。

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