辺境を巡る旅　～道東一周5日間～　#08　根室(1)、春国岱の夕暮れと納沙布の日の出

2008/08/18 - 2008/08/22

あなたは北海道にある納沙布岬という場所を知っているだろうか？



日本人が行くことが出来る、日本最東端の地だ。

何でも、そこからだと僕達日本人が入ることが出来ない北方領土を見ることが出来ると言う。


今度の旅は最東端の地、納沙布岬を目指して旅してきました。

今回は、根室。
日本で一番東にある街で夕暮れをみて、
日本で一番東の場所で日の出を見てきました。

エリア 根室(北海道)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

根室の郊外にある、春国岱という湿地に来ました。

もう夕刻ということもあり、静かです。

だれもいない木道は続きます。

海が近いからか、風が強いです。

海のほうを見てみます。

薄の原っぱが広がります。

そのまま宿に行くのも癪なので、近くを散策してみたら野生の鹿に遭遇。

親子連れみたいです。

春国岱の近くからの夕暮れ。

日本の東の端っこにいることもあってか、やっぱり日が暮れるのが早いです。

夜になり、根室の市街を散策してみます。

一応駅があるみたいです。

日本最東端（有人駅）だそうです。

夕飯は、勿論根室名物のエスカロップ。

これがまたうまいんだ。

次の日。

早起きをして納沙布岬から日の出を見ることにしました。

最東端に立つ灯台です。

日本最東端はこの灯台の先にあります。

東端にたって海を見てみます。


どんよりとした雲の向こうに灯台と島が見えます。
あの島が北方領土みたいです。

雲の切れ間から太陽が見えます。

いつの間にか太陽が出てきたみたいです。

やったぁ、朝だぁ！


ちなみに、Ｔシャツは網走刑務所で買ってきた『逃走中』です。

太陽が出始めた灯台。

曇り気味なのが残念。

灯台の近くにたっていた旗。

ちなみにこの日は気温が10度ぐらいしかなく、めちゃ寒かった。

根室は北方領土が目の前にあるからか、
『北方領土を返せ』というフレーズを他の街に比べて数多く見ます。