
2006/01/22 - 2006/01/24
343位(同エリア559件中)
ちびのぱぱさん
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ジョホールバルは、お隣のシンガポールに比べるとホテルが抜群に安い!
移動もそれほど難しくはありません。
物価の高いシンガポールを逃れて、優雅なホテルライフを楽しむならジョホールバルは見逃せません。
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
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マレーシア北部のアロースターから夜行列車に乗って、30分ほど遅れてクアラルンプールセントラル駅に到着。
朝6時30分、まあ少し余分に寝られたと思えば逆に得した気分。
朝食に駅の食堂で中華まんじゅうと共に、ずっと気になっていたものに挑戦しました。
ナシ(ごはん)・ルマというのですが、あちこちに笹の葉に包まれたちまきのようなものが売られているのを見かけます。
外見はどう見てもお握りかと思いましたが、食べてみないことには確たることは言えません。
一個30円くらいなので思い切ってもらってみる。
半切りのゆで卵ときゅうり、マメ、味噌のようなものがまとまった、やはりお握りでした。
マレーシアに来てからは、大体今のところ2勝1敗と言ったところ。
何の話かといえば、列車の到着時刻です。
朝食を終えてクアラルンプールから乗った列車が、ジョホールバル駅に大幅に遅れて到着です。
理由が分かって遅れるならまだしも、ほんとに走る気があるのかというようなのろのろした走り方。
こうなると、「いらいらしたってなんも変わらないんだから、もっとゆったり構えようよ。」という妻の一言も余計にいらいらします。
「大体、何でこんなにゆっくり走らなければならないんだ。」
誰に言うでもなく、ぶつぶつつぶやく私。
妻は、構わんとこ、といった顔でそっぽを向きます。 -
一時間以上遅れて到着したジョホールバル駅(JBセントラル)。
ショッピングモールなどが周囲にあり、繁華なところにあります。
(残念なことにこの趣のある駅舎も4年後に建て替えられてしまいました)
駅前に出るとタクシーがずらりと並んでいますが、旅も終わり頃になると、タクシーに対する不信感もマックスになります。
メルリンタワーの隣の大きなショッピングセンターのフードコートで食事にしました。JBセントラル駅 駅
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昨日読んだ英字紙で、ジョホールバルは治安が悪いといろいろなところで言われるのに対して、この町の市長が、データを挙げながら
「全く根拠がない。」
と反論していましたが‥‥。
たしかに街の雰囲気は、前評判通り愛想がなくて、やっぱりどことなく街の「ガラ」が悪い印象を受けます。
経済の発展しているシンガポールに出稼ぎに出る人が多く、その経済格差に荒んでしまうというのはよくあることです。
食事を済ませ、ショッピングセンターも抜けて反対側の通りに出たところで、止まっていたタクシーの中でも人のよさそうな老運転手のタクシーに乗り込みました。
10RMという料金を確認し、少し高いと思うがハイアットホテルへ。(後でホテルフロントで確認したら、やっぱりぼられていたらしい) -
一応5つ星。
まあ期待しすぎないことですが、私たちは十分に「滞在」を楽しみました。
でも、やっぱり思うのですが、リゾート地にあるホテルのプールでは泳ぐ気がするものの、都会にあるホテルはどうもプールがあっても泳ごうという気にはなりませんね。 -
ホテルには2泊しましたが、結局観光らしいものはせずに、ホテルの周辺をちょっとぶらぶらした程度。
長旅の終わりに良い骨休めになりました。 -
ジョホールバルと言えば「ジョホールバルの歓喜」。
ワールドカップ初参加を目指す日本が、なんとか中東での予選開催を阻止して予選突破を決めた場所です。
1997年、岡ちゃんごめんねです。
ちなみに、神戸の高校の修学旅行の一団が同じ日にチェックインして、私らの部屋に間違い電話をかけてきたりしていました。
最近の高校生の修学旅行は外国なんだなあ。
(その後彼らは集団で赤痢にかかったということでした。感染経路は特定されず。そしてこのホテルは2008年にシッスル ジョホールバルホテルへと変わりました)シッスル ジョホール バール ホテル ホテル
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お部屋は立派です。
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こういうホテルでは、NHKの衛星テレビが入るんです。
久しぶりに見る日本のテレビ番組に感動していると、大相撲の初場所が千秋楽を迎えていました。
そのまま見ていると、なんと栃東の優勝の掛かった一番。
久々の日本人力士の活躍です。
無事優勝を遂げ、タオルで顔を拭く大関のほっとした顔を見ていると、日本が近づいた気がしました。 -
アメニティーも充実。
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ハイアット近くの人気のファミレスSedap Cornerです。
ほとんど出歩かなかったのですが、大勢ホテルの客が出入りしているのを見かけて昼食を食べに行きました。
(現在のグーグルマップで見るとずいぶん立派な建物に建て替えられています) -
トムヤムクンやナシゴレン、とても美味しかったです。
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夜はまた雰囲気が変わって、オシャレですが不思議と泳いでいる人は見かけませんでした。
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プールサイドのレストランで夕食。
こういうこと、ほんとにこの旅行ではしませんでした。 -
ピザ、おいしゅうございました。
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ホテル内を散策。
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二日目の朝食。
1月24日(火曜)、朝食後シンガポールに移動し、この日の深夜の便で成田に戻る予定です。
シンガポールイミグレまでのタクシーは、ホテルの人が手配してくれました。
呼ばれてきたのは愛想の良い小柄なおじいさん運転手。
タクシーを呼んでくれたベルボーイに料金を確認すると
「6~7RMだ。それ以上出すな。」
とのことです。
来たときはやはりぼられていたのか、と、ぼんやり考えながら乗り込みました。
JB駅の近くでタクシーが止まると運転手は「5ドル。」といいます。
計算すると15リンギにはなります!
またぼるのか、とうんざりしてもう一度料金を確認すると、「5RMだ」と愛想良く笑います。
歯が、一本置きに並んでいる。
どうやら、リンギをドルということもあるようです。
そのまま、国境へと進んでゆきます。
午前中のシンガポールとの国境は、通勤風の人があふれていて、皆ほとんど手ぶら。
水商売風の女性もいます。
やはり、ガラがよろしくない感じ。
シンガポールの経済発展の恩恵に(おこぼれに)預かろうと群がる人々が、この界隈の雰囲気を悪くしているのかと思えました。
どことなく空気がよどむ街ですが、「ジョホールバルの換気」をするには地元の良さをしっかり見直すことかな。 -
シンガポールは、しっかり経済発展しています。
ブギス界隈のアーケードに来ています。
近くで「ラーメン」を食べました。
最近流行っているそうです。 -
市場も覗いてみる。
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スネークフルーツだの釈迦頭だの、見たこともないフルーツが並ぶ。
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高層ビルから眺めるボートキーの街並み。
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アジア文明博物館。
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今夜、午前1時のノースウェストに乗ります。
それまで街歩きをしましたが、旧正月の時期で街はいつまでもお祭り騒ぎでした。
シンガポールはまた、違った風が吹いていました。
今度は、もっとじっくこの街を観光しても面白い、そう思いました。
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シッスル ジョホール バール ホテル
3.35
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旅行記グループ マレー半島の旅2006
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