2004/06/12 - 2004/06/12
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近鉄バッファローズさん
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マルティンルターがはじめた宗教改革の結果、新旧両キリスト教の間の争いが領主間の争いへと変化しドイツ全土は戦いの坩堝と化しました。その争いを収めるべく和議を結ぶ舞台となったのがこの町アウグスブルグ。そのことを象徴する教会があり、そこも訪ねました。
何かの御参考になれば幸甚です。
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旧市街を取り囲む道路に「ロマンチック街道」との日本語表記が。やっぱり、ちょっとロマンチックではなくなりますね。
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旧市街の南にあった門。
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左の建物は聖霊養老院です。17世紀頃に建てられたそうです。
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近くに水路がありました。アウグスブルグの町中にはたくさんの水路がありました。ここのように地面とほとんど変わらないような水位の所も多かったです。
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ここは、聖ウルリヒ教会と聖アフラ教会が一体化しています。手前のベージュの建物がプロテスタントで、その奥の白い建物はカトリック教会です。
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こちらはプロテスタント教会の方です。やはり、内装はシンプルです。
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二つの教会は、こんな感じになっています。
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バジリカの方へ入っていきます。こちらはカトリック教会です。カトリックだけあって装飾がものすごく豪華です。
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ステンドグラスです。いろんなエンブレムが描かれています。
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この教会を訪れた有名人一覧です。オットー大帝、ハインリヒ四世、フリードリヒ赤髭王、マキシミリアン一世、ホルバイン、フッガー、モーツァルト、教皇ピウス六世、バイエルン王ルードビヒ三世、アデナウア、教皇ヨハネパウロ二世などがいるそうです。そして最後の所には鏡が嵌められていて、「あなた」が最近の有名人ということのようです。
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説教壇も豪華です。
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祭壇も豪華な装飾が施されています。
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一番奥にある祭壇です。
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逆に向くと、パイプオルガンが見えます。
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教会前の街並みです。教会前の道路は廃線になった市電の線路が残されていました。
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市役所の方へ向かって歩いていくと、道路の真ん中に泉がありました。神話に基づくもののようです。
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フッガー家の個人銀行です。扉には紋章が描かれています。
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少し離れて撮ってみました。16世紀初頭に建てられたそうです。イタリアとの貿易でかなり儲けて、爵位も持っていたようです。
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そばには、泉がまたありました。
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壁中に壁画が描かれた建物です。実は後日またこの町に来るのですが、その時にはこの建物は火事で焼け落ちていました。
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アウグスブルグ市役所です。建物の上には市の紋章が燦然と輝きます。
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その横には塔が立っていて上に登ることが出来ます。
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塔に登ってみました。先ほどの教会が見えます。すぐ下には市役所が見えます。
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フッガー家の邸宅の方角です。
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こちらは町の東の方角です。塔が立っているのが見えます。
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こちらは町の北の方角です。後で訪れる教会が見えます。
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市役所前広場では、臨時のビーチバレー場が開かれ、大会が行われていました。
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町の東側の教会です。
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フッゲライです。フッガー家が建てた慈善施設で、一人暮らしの老人を格安で住まわせるそうです。毎月一ユーロにも満たない家賃だったと思います。16世紀に建てられたそうです。
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壁で囲まれた中の敷地を見て歩くことが出来ますが、今でも人は住んでいます。
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この部屋には、モーツアルトの曾祖父が住んでいたそうです。アウグスブルグにはモーツァルト由来の家が他にもあります。
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みんな観光をしています。左には、カフェも見えます。ここでの売上や寄付もつかって、ここは運営されているそうです。
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モーツァルトの父親がこの家で生まれたそうです。
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聖職者と女性と領主らしき人がいます。
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入り口の装飾が大変複雑です。また、奥の建物はシンプルな煉瓦造りです。
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別の入り口です。もっとアップしてみると‥‥
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扉に聖書に基づくキリストの話がいくつも描かれていました。
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松ぼっくりのようなものが着いた石像です。このあたりで出土したローマ時代の遺物とありました。
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これも遺物です。
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こちらは、建物の遺跡のようです。
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教会の中へ入りました。ステンドグラスが綺麗です。
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別のステンドグラスです。キリスト教の宗教画が描かれています。
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キリストがまさに処刑されているところの像です。
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この教会の歴代の主でしょうか?たくさんの肖像画が並びます。
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壁に聖人らしき人が描かれていますが、よく由来は覚えていません。
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とても細かい細工のステンドグラスです。
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こちらの銅像は、ヤコブ フッガーです。フッガー家の最盛期頃の人のようです。
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