バロックの町ルートヴィヒスブルグ

2004/06/10 - 2004/06/10

シュツットガルトから近郊列車で15分ほどの町ルートヴィヒスブルグ。18世紀にビュルテンベルグ公国の公爵が居を定めたルートヴィヒスブルグ城とその前に広がる庭園や子供向けの公園などで有名です。
何かの御参考になれば幸甚です。

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

駅を降りるとすぐに「ルートヴィヒスブルグ城300年」「バロックをショッピング」と言う幟が立っています。

城までは10分ほど歩きます。城までの道は、昔風ではありません。

しばらく行くとマルクトプラッツがあります。左にはカトリックの教会が見えます。

右はシュタット教会です。

カトリック教会のアップです。人が集まっています。

シュタット教会のアップです。

カトリック教会の前では、ミサの中で踊りを行っています。フラメンコのようです。

旗を持っているので、どうやらキリスト教徒団体の人々が集まっているようです。

町を創建したと言われるエバーハルト　ルートヴィヒ公のようです。

もうしばらく歩くと、世界的な製薬企業のファイザーの創始者生誕の地を示すプレートがありました。

庭園への入り口へ着きました。地図があります。現在地はちょうどこすれて色が変わっている辺りです。

ちょっと行くと、いきなり庭園が見渡せます。奥に建つのがお城です。

真ん中には噴水から水が上がっています。整備された庭園です。

カラーの俯瞰図です。

家族連れも散歩しています。

逆方向から庭を眺めました。

城のアップです。城の上には、像がいっぱい並んでいます。上にはバーデンビュルテンベルグ州の旗がはためきます。

城の東側にあるオランジェリーです。

直訳すると「ロシアの輪っか」。観覧車の原形のようなもので、1802年のものだそうです。

こっちはメリーゴーランドです。

エミヒ城です。1800年頃に移築された中世の城で、ビュルテンベルグの伝説の騎士に由来する名前だそうです。この近くからメルヘン公園へと入ります。

メルヘンチックな建物です。子供連れが多いです。

ブレーメンの音楽隊の物語を表すアトラクションです。

七匹の子ヤギの話しのアトラクションです。

ここは赤頭巾ちゃんのアトラクションです。妙にリアルです。

大人の休憩所もあります。ヴァイツェンビールが飲めます。

子供がミニ機関車に乗ります。

ボートに乗って巡る施設もあります。

かつてのドイツ人の生活らしいです。

子供が蓮の上で噴水に囲まれるアトラクションです。

メルヘン庭園から出ると上方にエミヒ城が見えます。

ルートヴィヒスブルグ城に戻りました。この中を見学することが出来ます。

中庭へやってきました。砂利が敷き詰められています。建物は綺麗に整備されています。

北側の建物は、入り口ホールを覗くことが出来ます。

こんな像が置いてありました。由来はよく分かりませんが‥‥。

中庭には、衣装を着たおばさんも歩きます。

チケットを買ってツアーの場所へ向かいます。スタート地点へ向かう途中のホールです。

スタート地点からは中庭が見渡せます。

いろんな像も置いてあります。

ツアーが始まりました。豪華なシャンデリアがある部屋です。

部屋の内装もすごいです。金ピカです。

廊下の向こうにいくつもの部屋が続きます。

絵画がたくさんある部屋です。

確か玉座だったと思います。

肖像画が飾ってあります。黄色い壁紙が印象的です。

寝室です。ペガサスの調度品やギリシャ風の石像があります。

オベリスクの調度品です。フランスからもらったのでしょうか？

綺麗な青い陶磁器です。

暗いですが、ビリヤード台があります。

廊下には天井画が施されています。

一階へ下ります。

肖像画が並ぶ部屋です。

女性の肖像画が並びます。

エジプト風の調度品です。

こちらの寝室は赤を基調にしています。

別の部屋には王家の紋章が入った食器が並んでいます。

豪華な装飾の廊下です。両脇には、歴代当主とご婦人らしき肖像画が並びます。

チャペルが見えます。

パイプオルガンが見えます。

赤い壁紙には陶磁器が飾ってあります。金色の鏡や金色の椅子も。

廊下の奥にも部屋が見えます。

その反対側は、大変豪華な装飾の廊下です。

球技をして遊ぶ図です。

のどかな風景画です。

鏡の間です。

天井にも鏡がたくさん埋め込まれています。

ギリシャ神話でしょうか？二体の像があります。

ここはホール状になっており、戴冠式のような重要な儀式が開かれたところと聞いたように覚えています。

裏庭は小さいですが、大変手の行き届いた庭になっています。

城の北側へ少し行ったところに、ファヴォリテと言う狩猟用のお城があります。その周りには狩り場が広がります。

この旅行記へのコメント （2）

• utamiumiuさん 2012/02/18 21:53:39

  こんにちはutamiumiuです

  本日２月１８日恵比寿でグリム兄弟とその著書のことについてセミナーを受けている時にルートヴィヒスブルグにグリム童話にちなんだ公園があり、お城の地下にはカタコンベがあると聞きどんなところかググったら近鉄バッファローさんにヒットしてお邪魔させていただきました。
  
  なかなか綺麗なところですね。
  一緒に行く友人は保育園の先生をしているのでメルヘン公園も喜ばれそうです。
  
  ちょっと旅程を変更してみようかという気になっています。
  ありがとうございました。

  近鉄バッファローズさん からの返信 2012/02/19 13:20:38

  投票の御礼

  utamiumiuさん、こんにちは。
  近鉄バッファローズです。
  
  この度は、早速拙旅行記を拝見頂き有り難う御座います。
  また、拙旅行記にご投票賜り誠に有り難う御座います。
  
  Schloss Ludwigsburgとその前に拡がる庭園も綺麗に整備されていました。
  Schloss Ludwigsburgは、白亜のバロックの宮殿です。
  場内を観光しましたが、カタコンベのことは知りませんでした。
  
  また、メルヘン公園ですが、Schloss Ludwigsburgから東へ
  木立の中を進んだところにあります。
  旅行記にもありますが、結構リアルな人形が置いてあります。
  いわゆる欧米の人形です。
  かわいさはないですが、ドイツの子供たちの趣味が分かるかと。
  
  あと、宮殿の近くにある二つの教会も綺麗です。
  
  またよろしければ、他の旅行記も御覧下さい。