４０年ぶりの作並温泉「岩松旅館　鷹泉閣」の露天風呂。。。仙台周辺の旅。。その４

2008/12/13 - 2008/12/14

２００８年１２月１３日ー１４日。仙台から１時間ほどの、広瀬川沿いにある作並温泉「岩松旅館　鷹泉閣」の河原の露天風呂は、４０年前、学生の時に来ました。まだ温泉ブームでなく、日本あちこちの自然の露天風呂を回ったのですが、最近ではそのほとんどが変ってしまい残念に思っていました。でもここは建物こそ近代的に大きくなっていましたが、露天風呂へ下りる８８段の階段も４つの天然岩風呂の露天風呂も昔のまま。。。懐かしくて、懐かしくて。。。帰宅そうそう「鷹泉倶楽部」（入会金も年会費も無料）に入会申し込みをして近いうちに、今度は１泊してゆっくり温泉三昧の計画を練っています。

エリア 作並温泉(宮城)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 新幹線

作並温泉の入り口には、大きなこけしが。。。

作並温泉「岩松旅館 鷹泉閣（ようせんかく）」は４０年ぶりに訪れたら、立派な建物に変っていました。

日帰り温泉は１５００円。。。でも昼食付き２０００円にしました。最近無料か数百円の露天風呂しか入っていないので、高いようですが、４０年ぶりの思い出を辿るお風呂としてはそれだけの価値がありました。また、レストラン「サテンドール」の食事はコーヒーと甘味のデザートも付いていますので、合計２０００円はちょっと得した気分になります。レストランの従業員もフロントデスクや売店のスタッフも皆感じがよく、それだけでまた訪れたいと思いがします。
★２０１３年年末に行った時は「サテンドール」ななくなっていました。和風食事処はありました。

河原の露天風呂に下りる長い長い急な階段は、昔とちっとも変っていません。

婦人露天風呂も広くて明るくて気持ちが良さそうでした。こういうところに入る人は本当の温泉通ではありません。ちなみにＳは見向きもしません！
★２０１３年年末に行った時は、この屋根と窓ガラスのある露天風呂に入りました。川が見れて気持ちが良かったです。

脱衣所からはゆったり流れる広瀬川が。。。

「新湯」「鷹の湯」「瀧の湯」「河原の湯」。。。４つの天然露天風呂があります。露天風呂ファンの私どもは、旅館のお風呂よりも山中にポツンとある露天風呂のほうが好みですが、旅館のお風呂にも捨てがたい良いものがあります。ここの露天風呂はもっとも気に入っている物の一つです。ここはもちろん混浴、バスタオルを巻いて入るのはご法度。。。です。Ｆが４０年前来た時にスイスから来たというカップルと一緒になりました。２５，６歳の若い女の人の堂々とした入浴ぶりに大変好感を覚えました。日本の自意識過剰な女の人も少し見習うべきです。普通、混浴の風呂に入るとＳを除き、女の人が入っているということはまずありませんが、今回珍しく５０歳過ぎの夫婦と思われるカップルが仲むつまじく長時間露天風呂に浸かっていて、その後レストランで再度会いましたが、その上品でゆったりとした物腰に、理想の夫婦を見たような。。。。まだ目に焼きついています。私どももこうありたいものです。

「鷹泉倶楽部」に入会すると、いろいろサービスがあるとか。。。宿泊料も安くなるとか。。。
★２０１３年年末に行った時はもうカードは廃止されていました。

湯上りに休憩するスペースも。。。

湯疲れしていても、自分の足で階段を上らなければなりません。あと５年、１０年後にはこんな階段を上り下りできなくなるかも知れないので、今のうちに何回か季節を変えて訪れたいです。

今回は昼食付き。館内のレストラン「サテンドール」でＦは「古代米そばセット」、Ｓは「レタスチャーハンセット」。写真は撮り忘れましたが、そばには絶品の「いなり寿司２ケ」が付きました。宮城県のお米は美味しい。。。と実感しました！！

デザートのオレンジゼリーとコーヒーもとても美味しかったです。日帰り入浴は時間が短いので確認が必要です。

朝から気温が２度。。。雪が降りそうでしたが、昼食をとりながらふと見上げると、青空に白い雲。。。気持ちがいいですね！！

「初めてなのにどこか懐かしい、何度訪れてもいつもしんせん、私たちが目指すのは、そんな心のふるさとのような温泉宿」。。。とパンフレットに書いてありました。

仙台から仙山線で４０分の「作並」駅からは宿の送迎バスがあります。仙台から「作並温泉」行きのバスだと１時間だそうです。冬の雪の季節はレンタカーよりもこの方法のほうが便利でしょうね！また近いうちに行きたいです