2008/11/14 - 2008/11/14
547位(同エリア2009件中)
晴れ男。さん
城山を後にして、鹿児島シティビューで仙厳園(磯庭園)へ向かいました。ここは1658(万治元)年に、薩摩藩主島津光久が藩主の別邸として造営したものです。今年はNHK大河ドラマ「篤姫」が放映されたため、市内のあちらこちらに「篤姫」の文字をみることができました。私も「篤姫」という言葉は聞いていましが、女性であること以外はほとんど知らないまま、こちらに来ることに・・。なってしまった(?)。のであった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
PR
-
入場すると、「仙巌園 菊まつり」が催されておりきれいな花々が来場者を迎えてくれました。
-
-
薩摩藩百五十斤(ポンド)鉄製砲です。
鉄砲伝来当時、鹿児島の地は多くの武将たちが勢力拡大をめざして争う戦国の世の中であった。その中で最も有力であった島津氏が実戦で初めて鉄砲を使用した確実な合戦は、天文23年(1554)、現在の姶良郡姶良町重富の地で行われていた岩剣城の戦いにおいてである。
こんなの見たの、生まれて初めて!。 -
きれいなお花に魅せられて・・。写真撮影の人たちでいっぱい。
-
-
「この〜樹、なんの樹、きになる、きになる♪」なんて、「日立の樹」(CMソング)を思い出しちゃったりして。
あれって、ハワイにある巨木ですよね。
10年前の環境庁(当時)の調査では、幹回り3メートル以上の巨木が日本にはなんと10万本あることが分かった。では鹿児島県どんな巨木があるのだろうか。
鹿児島市近郊エリアでは、
○ 桜島のアコウ(市町村指定天然記念物)
桜島町 道路脇に群生 樹齢不明
○ 桜島のヤマモモ(市町村指定天然記念物)
桜島町藤野中津尾藤崎満宅
幹周3m 樹高10m 樹齢不明
○ 谷山の大銀杏
鹿児島市谷山本町 松雲寺
があるそうです。 -
-
「錫門(すずもん)」。「錫門」は、かつて薩摩藩の特産品であった錫で屋根を葺いた朱漆塗りの門です。
-
-
-
江南竹林です。
江南竹林とは中国南部産の竹の別称で、わが国に伝えられた後、孟宗竹(もうそうたけ)と呼ばれるようになりました。
21代島津吉貴が、元文元年(1736)、中国から琉球国を通じ、まだ繁茂していない竹二株を取り寄せ移植したのがわが国における孟宗竹の歴史の発端であるといわれています。また、鹿児島県は全国一の竹の産地です。
○薩摩藩と琉球王国の関係
豊臣秀吉の朝鮮出兵により、島津氏への軍役負担に琉球が組み込まれた、琉球支配の意識が強まり、琉球支配の根拠とするに至った。
○タケノコについて
栄養と働きそして調理のポイント。セルロースが多く、便の量を増やして便通をよくします。また動脈硬化予防にも役立ちます。高血圧予防に有効です。
掘りたてのタケノコはえぐみがないので、生でも食べられます。時間がたつほどえぐみの成分であるホモゲンチジン酸がふえるので、店頭で買ったものはアク抜きが必要。皮つきのまま、ぬかを入れた湯でゆでると、うまみを残してえぐみだけを除くことができます。ゆでたあとは十分水にさらしましょう。 -
-
-
「曲水の庭」。ここで、遊んだり、盃をかわしたりという宴が行われていたのでしょうね。
-
篤姫も眺めていた「桜島」。手前は錦江湾です。
この錦江湾は県中央部、薩摩、大隅両半島に囲まれた南北約80km、東西約20kmの細長い湾。湾央近くに「桜島」がある。タイ、イワシ、サバの漁獲が多く、ブリの養殖も行われる。霧島屋久国立公園の一部として「桜島海中公園」を形成している。「日本百景」に選ばれている。 -
老若男女問わず、賑わっていました。園内はとても広くて少し歩くと、汗が流れるのです。この時期にこんなにはっきりと桜島が見えるのは珍しいとのこと。いくら南国とはいえ、驚きです。
よく台風の時期に鹿児島県の現在の様子です・・。とか、雨量は・・。とかニュースで言って、記者さんが、着ているカッパごと吹き飛ばされそうな映像をよく見ているので、こんなすばらしい桜島を見られたことに感動しました。 -
-
-
-
「磯御殿」です。島津忠義が実際に暮らしていたことがある書院造りの建物です。内部には薩摩焼が結構使われています。
その薩摩焼について・・。
薩摩焼は、陶器の「白薩摩」と「黒薩摩」、肥前系の技術による「磁器」に分けられる。
薩摩焼は、16世紀末の豊臣秀吉による朝鮮出兵に参加した島津義弘が朝鮮陶工を連れ帰ったことに始まる。
薩摩焼の多様性は、初期の陶工たちの出身地や習得していた技術の違い、制作するものが藩主用か民需用か、また先進地から導入した陶法技術の違いなどによって生じ、400年の長い歴史を経て他に例を見ないような多種多様な焼物が生み出された。 -
-
-
「正門」です。用材は裏山の樟を使い、島津家の家紋である丸十と五七の桐が彫りこまれています。
-
-
-
-
「尚古集成館」です。現在、博物館として使っている建物は、1865(慶応元)年に建てられた機械工場で、国の重要文化財です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- めーてる隊長さん 2009/01/07 11:25:54
- 今年もよろしくお願いいたします
- 訪問・書き込みありがとうございました。
いつもお気遣い有難うございます。
晴れ男さんの名に相応しい鹿児島の空!!
10年前にツアーで行ったのを思い出しながら拝見させて頂いてました。篤姫の放送は終わっても、暫らくは篤姫ブームの鹿児島でしょうね。
今年も「晴れ男さん」の本領が発揮できますように♪
投票済みなのでコメントだけで失礼いたします。
また遊びに来て下さいね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
27