2008/09/06 - 2008/09/08
282位(同エリア382件中)
bamo47さん
- bamo47さんTOP
- 旅行記213冊
- クチコミ93件
- Q&A回答6件
- 376,774アクセス
- フォロワー36人
「ほぉ、bamo47は桜島に行ったかぁ」…と思っていらっしゃることでしょう。で、桜島通(さくらじまどおり、ではない)のAさん(仮名・36歳)は「あそこは、移動が大変だぞー、公共交通機関が発達してないから」…と思っていらっしゃることでしょう。で、別の桜島通のBさん(仮名・36歳)は「あそこは、レンタカーがあるんだよな」…と思っていらっしゃることでしょう。さあ、ケチ大明神でおなじみのワタクシが、桜島でどうしたのか、気になりますねえ。え、気にならない(涙)?
ま、いいや。とにかく、この行為のあとのこれはとてもおいしかったのです。「うぜぇー」と思ってる人は、今すぐこの下を!
ちなみに、私、運動オンチでもおなじみです(爆)。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 自転車
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
はい、おはようございます。3日目の朝ですね。今日も、ホテル南洲館の朝食からスタート!今日も、ほら、右上の器が「黒豚しゃぶしゃぶ」。レタスもしゃぶしゃぶされて入ってるんですよ。で、その下(手前)が、生卵が置いてあったものの、私が生卵が苦手そうに見えたんでしょうね、「スクランブルエッグにもできますよ」と言われたので素直に作ってもらった、スクランブルエッグ。
-
上のほうで小さくなっている角皿が、厚焼き玉子とー、明太子の焼いたのとー、さつま揚げ。そう、おいどんは今、九州にいるですたい。
-
鹿児島駅近くの朝市を冷やかして、その足でやってきたのは、桜島フェリーターミナル。
-
なぜか。…そう、桜島に行くためです(笑)。運賃は後払いだそうです。
-
車は、このように下の階層と上の階層に入れられるようにスロープが2本あるんですね。すごいすごい。ちなみに、運賃は大人1人(人間だけ)150円ナリ。安いナリ。
-
船首部分です。
…船首部分なんです。
……だって、船首部分なんですもの。 -
フェリーの中に、うどん屋さんが!
私が勤めている会社の近所のうどん屋さんよりメニューが豊富です。 -
うどん屋さんがあるフェリーってのは讃岐だけではないんですね。
このうどん屋さん、船内から見たらこんな感じ。
ちなみに、所要時間は15分ですので、注文して食べたら着きます、たぶん。 -
はい、到着〜。15分なんてあっという間ですな。写真を撮っていたら、うどんなんて食べるヒマがない…。
-
桜島港の桜島フェリーターミナルです。フェリーは日中、10分から15分おきに出航するようになっていますので、1本乗り遅れてもタイチョプ、タイチョプのことよ。
-
さて、桜島で必ず見ておきたいのは、半分埋もれた鳥居。調べてみると、この桜島港からは、正反対の位置にあることが判明。時計の文字盤でいうと、9時と3時の関係ですね(笑)。バスを使うのはとても不便そう。かといって、フェリーターミナル周辺を不安げにうろちょろしていると、「兄ちゃん、埋没鳥居?お安い御用でごわすよ」と、タクシーの格好の標的になりかねません。私、タクシーは苦手なのです、気を遣っちゃって。
-
ということで、「レンタ○○」を利用することにしました。
島の向こう側まで行くということは、必然的に島を1周することになります。
フェリーターミナル前の桜島レンタカーへ。
レンタカー…1時間で1周できるけど、ちと高いかな。
レンタバイク…バイクは、よう乗りまへん。
ってことは、
レンタサイクル!(しか選択肢がない。)
2時間600円ナリ。安いナリ。
ただし。
…1周4時間ナリッ!! -
さあ、1周4時間のスタートですよ。最初のうちは溶岩なぎさ遊歩道をサイクリングですが、この道路、細かい砂が多いので、ハンドル、取られる取られる。カーブのところで、すべりそうになります。
-
それにしても、溶岩ってすごいですね。正直言って…
いい?正直に言っても…?
正直言って、汚いです(爆)!
…そりゃ、そうですよね。溶岩ですもん。黒いし、ゴツゴツしてますから。岩だらけの海岸に墨汁をまいたみたいな感じです。自然の力は大きいですなあ。 -
うーん。独特ですね。あまり他所では見ることのない光景です。火山があるという前提で作られているものばかり、そんな気がします。
さて、こんな溶岩だらけの地でライブを開いたのが、ご存知、こちら↓↓ -
♪さーくーらーじまーっ!
長渕剛さんのモニュメントは、桜島の一大観光地です。叫んでますっ!
たいていのガイドブックなどには、この角度の写真が掲載されているのですが… -
ちょっと正面から撮ってみました。
…顔と首の幅が一緒です。ゴジラの映画に出てきそうだと思いませんか? -
退避壕…というそうです。
1周4時間のサイクリング中、あちこちで見かけました。
さて、4時間が平均タイムとのことですが、ワタクシ、実は4時間かけてしまうとまずいのです。つまり、3時間台で、それもできるだけ早く港に着かなければならないのです。
ということで、ペースを上げましょう。
9月。暑いです。容赦なく照りつける太陽、滝のような汗(汗)(笑)。 -
そんななか、このようなうつくしいこうけいにであうから、がんばれるんですね。さくらじまたいかんばしです。
-
桜島で一番高いのは北岳。桜島の南側から眺めるこの山は、南岳なのでしょうか。
-
有村溶岩展望所。桜島レンタカーの係りの方からは、「ちょっとだけ上がってちょっとだけ見て降りてくるのがいいでごわすよ」とアドバイスされていたのですが、…すみません、時間のことが気になったのと、自転車を降りて歩いて上がることが急に面倒くさくなって、上がるの自体を止めました(笑)。
というわけで、トイレ休憩だけで終了。3マス進む。 -
はい、3マス進んだところにあったのが、この「桜島一周道路開通記念碑」です。島を一周する道路って、あって当然みたいな感じがしますけど、「なかった」時代ってのもあるんですね。必要性を感じて陸上自衛隊の協力でできあがった、と書いてあります。
-
埋没鳥居の少し前、見晴らしのよいところで、証拠写真を撮ってみました。なんだかポカーンとした顔をしてますが、内心、「ほんっとにしんどいっっっ!」と思っています。
-
そして、出発地点から1時間半、午後1時8分に無事、埋没鳥居に到着。
ありがとうございます、ありがとうございます!応援してくださった皆さんのおかげですっ! -
明治時代には、人々は現在よりも2メートルほど下で生活していたわけですね。
-
それでは、さらに進みます。ちょうど、黒神埋没鳥居は時計の文字盤で3時のところですので、半時計回りに進みます。
なーんて軽く言ってのけてますが、炎天下です。暑いのです。しんどいったらしんどいんです! -
遠くに見えるのは「燃島」だと思います。なんとかゴールすべくがんばるぞ。おー。
…と言ってますが、痛々しいです。このあと、「あんた、何やっとるん」と、地元のおっちゃんに声をかけられます(笑)。はぁ、あやしいものではありません。先を急ぐので、ばいばいきーん! -
ということで、1つ前の写真から先は、1枚も写真がありません。
3時間台でなんとかレンタカーのお店の前にたどり着きましたが
あまり記憶がありませんし
恐らく、フルマラソンをなんとか走りきった人みたいな感じで倒れこむように戻ってきたのでしょう
お店で水と黒糖をひとかけいただきました。 -
いやー、われながら自分で自分をほめてあげたいです。ようやってですわ。ふだん運動せん人が急に運動やこーしちゃあ、おえんのんじゃ、って。
フェリーターミナルで船を待ちます。そう、私には、行かねばならぬところがあるのです! -
帰りのフェリーは「チェリークイーン」という、いかにもな名前です。アコーディオンの演奏にのって、木靴を履いた女の人が踊りを踊りながら出てきそうです。
-
桜島さーん、さようならー。あなたが残してくれたのは、この齢になるとあまりよくないと言われている「日焼け」と、3日後にやってくるであろう「筋肉痛」〜!
-
たぶん、もう一生、桜島を自転車で一周することはないと思います。次に行ったときには、必ずやレンタカーを…。
さて、チェリークイーンさんの船内です。 -
はい、そしてもちろん、うどん屋さん(右奥)。左手の売店にはマンゴーブレンドジュースからやきいもまで、幅広い品揃え。言われてみれば、そうか…やきいもははずせませんな。
-
はーい、そんなワタシが、「Cherry Queen」なのです。覚えて帰ってね。
-
まもなく着岸ざーます。降りる支度をするでごーわす。
-
さて、桜島フェリーのターミナルから、とぼとぼ歩いて電停まで。そこから路面電車に乗り、天文館まで。今回の旅で食べておかねば来た意味が半減する、桜島を全力疾走してでも来ておかなければならなかった、ここ、むじゃき。ブランコに乗った白熊くんが目印です。
-
ご存知、「白熊」のお店です。…だからといって、白熊の剥製を置かなくても。なんとなくヒマワリと合ってないし。
-
体長1メートル60センチ、高さ95センチだそうです。
あ、高さですから。体重じゃありませんから。メタボじゃありませんから! -
それにしても、この「むじゃき」ってお店、このビルのなかにたくさんのお店があるんですな。ミニしろくま、くーだーさいっ!
はいはい〜、ってなことでやってきたのが、こちら。えーと、しろくまに見えますでしょうか?
…見えない?
角度を変えてみましょうか? -
はい、ちょこっと角度を変えてみました。これで白熊に見えますか…?
え、見えない…?
…ワタシも、白熊には見えません(笑)。
でもおいしいのです。さすが本場なのです。 -
そう、ここの名前は、
RESTAURAN Mujaki
なのです。
レストラントではなく、レストランなのです。おわかり? -
むじゃきの歴史を記したパネルが展示してあります。
…その下のほうに! -
あ!白熊だ!
でも、これが出てきたら、逆に食べにくい。かわいすぎて。 -
アーケードでふと上を見やると、こんなものが!さすが天文館!さあ、天文館からリムジンバスに乗って、空港に行きましょう〜!
-
あっという間に空港です。では、お土産の物色とまいりましょう。あまり時間はないですが。
-
…すみません、マイルの関係で、どうしても青系列のお店を利用してしまいました。ここから先、なんとなく、係員のいるところを通る際の視線が痛いような気がします。
「赤に乗るのになんで青で買い物してんのよっ」
…すみません(汗)。 -
バスに乗って飛行機に移動。あ、JASの旧塗装だ!鹿児島らしいですね。
-
このあたりから、ちょっとマニアックな旅行記に変身しますので、鹿児島好きな方はこのあたりで右上の×印をクリックするのがよいのではないかと思います。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
飛行機好きな方は引き続き、どうぞ〜。 -
なにやら、コウノトリがペイントされた機体ですよ。大きな飛行機のマーキングは、「特別仕様」という感じですが、小さな飛行機のマーキングは正直いってそれほどでもないですね(汗)。だいたい、こんな機体があるって、存じ上げませんでしたし(大汗)。
-
はい、乗った乗った。みんな乗ったら飛びますからね、ようござんすね。
-
…ということで、飛行中です。後ろから2列目の席ですので、機内全体がよく見えますです。
-
で、後ろ。普通、ジェット機って後ろはトイレやギャレイになっているんですが、この飛行機は、トイレもギャレイも前。
後ろはこのように、左列が貨物室の分、1列ふさがれていて、貨物室の壁の右にシートが3つ。いずれにしても、後ろは壁なのです! -
安全のために目を通しておきましょうね。右上の「JAL」と書いてある下のマークは、どう見ても、左が離陸、右が不時着ですよね(笑)。着陸のとき、そんなに機首を下に向けないって。
-
こんなことになったら大変ですが、一応、目を通しておきましょうね。「この飛行機の非常口は、前方と中ほどにございます」。ようござんすね。すべり台なんて出ませんから、機体から飛び降りて、一目散に逃げてください。
-
こんなことになっても大変ですが、一応、目を通しておきましょうね。…ほんとに浮くんでしょうね。
着水したら、前の扉は開けませんよ。中ほどの非常口から出てください。あとは、助けがくるまで、プカプカ浮かんでること! -
…そんなことになったら大変なので、操縦士さん、いつもよりちゃんと運転してくーだーさぃっ。
-
ただいま、左後方に天空の城ラピュタが見えております。
-
そしてこちらは、大分だか別府だかの夜景でございます。低空飛行のなせるわざでございます!
-
当機は無事に、広島西飛行場に着陸いたしました。さあ、皆さん、とっとと歩いてターミナルへどうぞ。
-
あれは月の美しい晩でした…。
-
ばいばーい。
-
さて、バゲージクレームです。いや、もっと大きな飛行場ならバゲージクレームというのでしょうが、ここの場合は、「預託手荷物受取所」というほうが合ってますかね。
-
もちろん、係の人が手動でひとつひとつ運んできます。ある意味、大きな空港よりも丁寧かも(笑)。
想像以上に長い旅行記になってしまいました。ここまでご覧いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。また次の旅行記で。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
bamo47さんの関連旅行記
桜島・古里温泉(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63